むぬぬむぬぬ沼
@genkou5376
歩いられているのか
今日も、私は歩いている。この何も見えない様な沼の海から、一歩一歩何かを探って歩きもがいている。私は胎児の時から常に歩き続けていたのだろうか、特別人生を悲観している訳ではないが、なぜ動くのだろうか。下に見える沼の底が怖い、この沼がどれほど暗いのか、どれほどの沼があるのか、どれほどの沼に沈んでいるだろうか。この沼から私は出れるのか...そう考えると世界が沼に見える。
沼から抜け出した様な人もいる、けれどあくまで様なんだ。
努力ではなく、全ては結果があってなんだ。
だから私は沼なんだ。ゆっくりと冷たい
底で私は沈んでいく、ああこれが沼。
けれども私の歩いている。
動けなくても動いてる
私の口数が減っても
まだ私は歩いている›
沼は続く
深く底
私は
歩く
だか
ら
ぬ
ま
むぬぬむぬぬ沼 @genkou5376
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます