★
0
概要
再生しなかった白い三角が、後悔だけを再生し続ける──
工業街口駅(こうぎょうがいこうえき)前のスターバックス。バイト終わりの栞(しおり)は、AirPodsで音楽を聴いている『振り』をしながら、常連のゆうきさんの会話を偶然聞いてしまう。
待つことをやめられない女の涙。言葉が足りなかった男の後悔。
──届かなかった言葉は、瓶に詰められて別の誰かの胸に残る。
待つことをやめられない女の涙。言葉が足りなかった男の後悔。
──届かなかった言葉は、瓶に詰められて別の誰かの胸に残る。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?