彼岸花の元で、また会いましょう

犬大好き

世界の理

…「リンネ、おい!リンネ」、ここは…どこだなんだろう?そう思い僕は、目を開けた。そうすると真っ白な世界だった。僕は立って始めて似付いた僕は彼岸花の上で寝ていた。

「やっと起きたか、リンネ」僕の目の前には、白い羽が生えて右手には剣、左手には天秤を持った天使のような人がいた。「あなたの名前は?」「自己紹介が遅れてしまったね、私の名前はミカエルだ。」「ミカエル様?!」「君は私を知っているのかい?」「知ってるも何も三大天使様じゃないですか!」そうミカエル様というのは、ミカエル様、ガブリエル様、ラファエル様、と言った三大天使の中の一人である。

そんなミカエル様が僕に何の用なのだろうか。「単刀直入に言う、君には世界を救ってほしい。」「世界を?」「そうだ、今世界は未知の脅威に晒されている。それは「魔族だ」魔族がこのままだと、魔族が人間の地域まで来る。それを君には止めてほしいんだ。」僕は驚いた魔族だなんて物語の中の話だと思っていた。その物語で魔族は残忍で傲慢と書いてあった。僕は魔物が怖い「……何で僕が世界を救う人に選ばれたんですか?」そういうとミカエル様は僕の目真剣な眼差しで「私の直感だ」「直感?!」「そうだ、だが直感は偉大だ私は君には成し遂げられると思う、だがいまの君の力だけでは魔族を止められない、だから君には私のすべての知識を伝授しよう、おや…もう時間だ、ではまた合おう」

僕はそう言われたあとに目が覚めた、いつもどうりの部屋、いつもどうりのベット、あれは夢なんだなと僕は悟った。その日はいつもどうり、隣に住んでいるハールおばあちゃんの畑を手伝った。その後は山の中で剣を持ち我武者羅に剣術の練習をした。疲れ切った僕はすぐ家に帰り、倒れるように寝た。そうするとまた見覚えのあるところだ、真っ白な背景に足元には彼岸花そしてミカエル様がいた、どういうこと?あれは夢じゃなかったのか?そんな事を考えているとミカエル様が「驚いたような顔をしているね、まぁ無理もない、昨日はどこまで話したっけ…そうだ。思いだした君に知識を伝授するところだね。」「ちょっと!当たり前のように進めないでください。割と僕いま困惑してますよ?」「…わかった知識を伝授する前にこの状況を説明しよう。僕はいま君の夢の中に入っている。だからこれは君の夢だ、ただそれだけ」ミカエル様はそれを当たり前のように言う。僕は理解することを諦めることにした「じゃあ君に知識を伝授する」ミカエル様がそういい僕の頭に手を置いた頭に電撃が走る知識が流れるように入ってくる。僕は情報に圧倒されて倒れてしまった。ミカエル様は「君が知識に耐えられるようにするには肉体的、精神的に鍛える必要がある。だからひたすら山にこもり肉体と精神を鍛えてきなさい。」そう言われ僕が目を覚ますとそこは森の中だった

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