概要
占守島日本軍守備隊に女性兵士がいた?―ソ連軍上陸戦部隊につたわる伝説
尋常小学校五年生の笹森久美子は、昭和十四年(一九三九年)の夏に満州国境で起こったノモンハン事件で陸軍戦車隊の軍人であった父を失う。ソ連兵に殺された最愛の父の仇討ちを胸に誓った久美子は、戦局押し迫る昭和二十年(一九四五年)五月、女子挺身隊の一員として千島列島最北端の占守島へ渡る。僅か十二キロ北にはソ連領カムチャッカ半島が横たわっている国境の島だ。八月初旬に相次ぐ新型爆弾による攻撃、ソ連軍の満州や南樺太への侵攻、そして八月十五日の敗戦を受けて、久美子はいよいよ行動を起こす。
本文中、侮蔑的あるいは差別的と思われる表現が使われるている箇所もありますが、戦時中という時代背景をふまえ、あえて使用していることをお断りします。
本文中、侮蔑的あるいは差別的と思われる表現が使われるている箇所もありますが、戦時中という時代背景をふまえ、あえて使用していることをお断りします。
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