「近畿地方のある場所について」を読んで

読解秋夢

経緯

私は、なぜか、強くなるのに憧れていました。

泣くと怒られる。

背の高い私が、泣くのはダサい。

そう思って、泣かないように訓練してきました。

今は、どんな映画やドラマを観ても泣かないでしょう。

だって、ここ最近一度も泣いたことが無いのですから。


「感動」とは何なのでしょうか。

涙を語るもの?

しかし、そうでは無いような気がします。




強くなるため。

ホラーやオカルトも平気になったほうが良いと思いました。

その時丁度、ヤン犬と映画を観に行きました。

その時に宣伝していたのが、「近畿地方のある場所について」です。

なんだか丁度良い気がしました。

ホラー慣れに挑戦してみよう。


ということで、後日、本を買いました。

もちろん、「近畿地方のある場所について」です。

最初、「内容が異なる」と書かれていたので、少々迷ったのですが、高くとも、特典付きの大きい方を選びました。

それが正解だったのかは分かりません。

カクヨムに連載されている内容と全く同じものを私は選びました。

正解だったのかもしれません。


それから、私はすぐに全て読みました。

段々、恐怖や妄想が増えましたが。

私はその一回しか、読んでいません。

それどころか、開いてもいません。

夏に読んだ、たった一回しか。



それでも印象強く残っているのです。


だからここでお話しさせていただきます。



「近畿地方のある場所について」について

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