#8


「・・・ っぅすりねてる・・・かわいい・・・」


浮遊感を感じる・・・。


「・・・あ。」


遠くから着信音が聞こえる・・・。


「・・・ごめんね。サク・・・すぐ戻るからね・・・。」


・・・私はソファに寝かされた。


(・・・。運命をかえられなかった・・・。)


天井を見つめる・・・。


(またこんな思いになるなら・・・いっそ)


ソファから身を投げ――――


「・・・ったい・・・ぜったいだからね・・・」


「――――・・・。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る