マァーヤ

なんとなく避けてきたんだ鏡の中の自分を見ずに

なにも変わらない変わっていないと思いたいから

いつも伏し目がちに歯磨きも身支度もすませてた

あれからどれくらいの月日が経ったのか…忘れた

なんとなく生きることで過ごしてきたけど虚しい

知らぬ間に汚れていたんだよ…この部屋の身鏡は

勇気をもって見つめた自分はくすんでそこにいた

年齢も重ねて体型も変わり髪も知らぬ間に細くて

みっともない生活してた自分が全部そこにでてた

ちゃんとみっともなかったよ、笑けちゃうほどに

どこから時代に乗り遅れ

どこから時代に取り残された?

いつから楽しさ惰性的で

どんだけ一瞬で終わらせてた?

夜は切なかったはずなのに…もう不安だけの支配

知らない未来を心配している無駄な想像力が邪魔

小野小町はうそつきじゃないとわかってしまった

だからね、

鏡を拭いたんだ

明るくなりたくなったから…

あぁ神様、双子座流星群が降る日が来るのだから

わがままな願いをずっとつぶやく、流れ星多いし

どうぞ、願いをただただひっそりと受けとめてよ

変わりたくなかった自分がもう変わったのだから

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マァーヤ @maxarya

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