人間不信な女神様と、めげないJKの距離感が好きです

生け贄にされた女子高生が、冷徹な女神様に真正面からぶつかっていくお話。

首を絞められて殺されかけても「レイヌ様はもっと人を信じた方が良いと思います!」と言い切る春乃の胆力がすごいなと思いました。でも無謀なだけじゃなくて、ミナちゃんを守りたいという気持ちがあるから応援したくなるんですよね。

レイヌ様が「人間は裏切る」と確信しているのに加護を与え続けているところ、本当は期待を捨てきれていないのかなと感じて、切なくなりました。

春乃が勝手に「巫女」になってしまう展開も面白くて、これからレイヌ様との距離がどう縮まっていくのか気になります。