記憶よりほしいもの ー猫探偵事務所 猫野ぶちおシリーズー
@ohiroenpachi8096
記憶よりほしいもの
記憶よりも欲しいもの
プロローグ
・・・・・・・・・・
寝すぎた・・・か
仕事に戻るか。
・・・仕事?
・・・・・戻る?
ここは?
前宮公園だ。公園のベンチの上だ。
・・・
何故ここにいる?
ともかく行こう。
どこへ?
日陰を出ると、日差しが強い。暑いからちょっと疲れただけだ。だから調子が悪いのだ。
帰ろう・・・・・・・・どこへ?
会社へ?
どこにある?
わからない・・・
どうして、わからない。
第1話
「ちょっと、あなた。待ちなさい」
警官だ、オレのことか?
「あなた、こんなところで、こんな時間にぶらぶらして、なにやってんの?ちょっと来なさい。最近この辺りで不審者が出没しているから、そこの交番まで来なさい」
「名前と職業は?」
わからない。
どうしても、わからない。思い出せない。
「どうした?どうして言わない」
第2話
「たっちゃん!なにしてるのこんなところで」
「すみません。主人がご迷惑を掛けたみたいで。最近とても疲れているようで、公園でぼぉーっとしていたんでしょ」
小柄で面長な彼女は、はきはきと言う。
「そうですか、最近この辺りで不審者が出没しているので、お話を伺おうと思っていたところです。ご協力ありがとうございます」
「ありがとうございます。あなたは僕の妻なんですか?」
「ええ、そうですよ。あなたを探していたのよ。急にいなくなるんだから」
「すみません。何も思い出せません。名前も」
「あなたは軽い記憶喪失なの。だから、しばらくゆったりと過ごせば、全部思い出すって先生も言っていたじゃない。さあ、アパートに戻りましょう」
「どうして記憶喪失に?」
「ストレスが溜まったのよ」
「あなたの名前は猫川龍吉じゃないの。わたしは、猫川みやぁです」
「ねぇ、気分転換にあなたの好きな王軒の煮干しラーメンでも食べに行かない?」
「僕の好きなラーメン?」
みやぁの運転で市内の「王軒」というラーメン屋に行った。すぐ近くに三風という店もある。そうだった、この国道沿いには、ラーメン屋がひしめいているんだった。
僕の好きなのは、この王軒と川岡屋だった。
こういうことは、思い出せる。
煮干しが身体中に充満して、満たされた。いつもどおりだ?
彼女もおなじようだ。
「ね、少しは気分転換になった?とにかくいまのあなたはゆっくり過ごすのがいいのよ。わかった?」
「ああ」
第3話
それから一週間が経った。みやぁとは、ぎこちないが、静かな毎日を過ごせている。
昼食は、いつもみやぁが用意してくれる。彼女は帰宅して、夕食をつくってくれる。彼女は運送屋で事務をしている。
ある日、なにか小腹を満たすものないかと、冷蔵庫や棚を物色したが何も見つからなかった。
急に和菓子が食べたくなった。
近所のすたれた商店街に和菓子屋が数軒あったことを思い出した。
自転車で10分こいで「丸八」に着き、店の暖簾を見て、思い出した。
そうだ、あんころだ。あんころを買おう。
少しどきどきして自動ドアの前に立つと、店内からがたいのよい男が出るところで、彼の肩と僕の顔ががぶつかってしまい、僕は吹き飛ばされてしまった。
彼は「失敬」、僕は「すみません」と言葉を交わした。
あんころは、とても懐かしい味がした。あんころをつつんでいる乾燥した笹の香りで、さらに懐かしい気持ちになった。
以前はよく食べていたような気がする。
第4話
その翌日は、その商店街の鍛冶屋という和菓子屋へ行った。小さな店構えだが、お饅頭が山のように積まれていていて、活気があった。どうやらお饅頭一択だろう。がたいのよい先客が会計を終えて戸を開け暖簾をくぐったときに、玄関で鉢合わせになり彼の肩と僕の顔がぶつかって、吹き飛ばされてしまった。
彼は「失敬」と言い、僕は「すみません」と言葉を交わした。
丸八でもぶつかった人だ。
第5話
みやぁと暮らすようになり、ひと月になろうとしている。僕たちは前から夫婦だったと彼女がそう言っているのだから、そうなんだろう’。そのような感覚というか、安心感が日々大きくなっていった。すべてを思い出せたら、僕らはきっと幸福に違いない。そうあってほしい。
彼女は僕の記憶を取りもどしそうと、いろいろ工夫してくれる。ふたりの思い出を話してくれた。西尋坊へドライブへ行った話、そのとき僕が悪ふざけして、危うく彼女が崖から落ちそうになって、彼女は泣いて怒ってしまった話。特盛カレーにチャレンジしたけど、全然ダメで3分の1を残してしまった話。一緒にスーパーに行ってスナックを買いすぎて一緒に反省した話。
「思い出は語り尽くせない」と言う。
「たっちゃんは、ゆっくりでいいよ。少しずつ思い出せばいいから。いまはゆっくり休めばいいのよ」
ことあるごとに、みゃあは言ってくれる。
「僕はなんの仕事をしている?仕事は大丈夫?」
「職場には、ちゃんと診断書を提出しておいたから安心して。いまはそれだけ知っていればいいわよ。ねぇ、わたし明日は休みだから、どこかにいこうか」
「どこにしようか?」
「そうね、大光パーキングエリアでどう?温泉も入りたいし。あそこなら近いし」
「遠くでなくていいの?」
「あそこがいいのよ」
第6話
大光パーキングエリアは、刺すような夏の日差しを浴びた海水浴客で賑わっていた。
「ひとが多い」
「そうね、でもあの人達から少しずつエネルギーをもらったら、あなたの記憶は取り戻せると思わない?」
「・・そうだね。それでここに来たのか」
「ううん、今思いついただけ」
この温泉のことは覚えている。ひとりでよく来ていた。僕はこの温泉が好きだ。浴槽が広いことが一番だ。外湯からは海が見えて、リラックスできる。きょうは海水浴のあとに利用する客が多く、皆、見事に日に焼けていた。
彼女よりもはやく、2階にある畳敷きの休憩室に上がって名物の牛乳を味わった。本当はコーラかなにかにしたかった。かき氷もいいかな。彼女はなににするのだろか思うと、少し楽しい気分になった。
「ごめん。待った?」
「君がここでなにを選ぶか、考えていた」
「夏真っ盛り、海水浴のひとだかり、温泉とくれば(笑)」
「かき氷だろうなぁ(笑)牛乳なんて僕くらいだろ」
ゆっくりふたりでくつろいだ。こんなにみやぁと楽しく過ごせるのなら、記憶を失う前はどんなに幸せな日々を送っていたのかと思いを馳せると、じれったくなる。
「あぁ、楽しい」
「うん、楽しいよ」
「そろそろ浜辺へ行きましょ。わたしたちこれからの時間帯が大好きなのよ。そうでしょ?思い出せた?」
「ごめん。でも分かるよ。これから太陽が沈む」
「いいの。ゆっくり時間を取り戻せば」
砂浜はまだ熱気をおびていて、足の裏は火傷しそうだ。
「熱いよ!波打ち際まで裸足で行けるかな。ねぇ、たっちゃん」
「おんぶ、しようか?」
彼女は思いのほか軽かった。
太陽はしだいに、その陽を弱めてゆく。その代わりに海岸線からゆっくり、ゆっくりと空はあかね色を帯びてゆく。
そして、太陽はゆっくりと姿を消してゆき、足元には生ぬるい波が打ち寄せ、そして引いてゆく。
なんだか、このシチュエーションを、彼女と何度か一緒に経験したような気がする。僕らは夫婦だった。そう確信できた。
「ほら、太陽がなくなるよ。空はオレンジ色できれい。このまま時間がいつまでも止まっていてほしい。でも時間は止まらないの」
僕らは知らず知らずに腕を組んで、海岸線を黙って眺めていた。いつまでもこうしていたかった。でも時間は止まらないのだ。
僕たちは以前からこんなふうに暮らしていたのだ。そう思いたい。
第7話
今日は田下屋だ。ここは比較的大きな店舗で、菓子の種類も豊富だ。ここで興味深いのは店舗の北隅の生菓子コーナーで、なかなか創作性のある生菓子が飾ってある。いまは朝顔だ。それがいくつか残っていたので迷わず購入して、そしてブランデーケーキも2つ購入した。僕とみやぁの分である。
店内から開いた自動ドアで外へ出ようとしたところ、入ろうとするがたいのよい男とぶつかって吹き飛ばされた。
彼は「失敬」、僕は「すみません」と言葉を交わした。
また彼か・・・これで3回め。和菓子が相当好きなんだな。
「すまん、君」
彼に声をかけられた。
「はい」
「よくかちあうな。そんなに和菓子が好きか」
「そうですね」
「まぁ、あんちゃん。あこに座らないか」
田下屋の敷地にあるベンチを指さす。
「俺もそうだ。でなんでこんな時間にこんなところにいる?暇なのか?」
大きなお世話だと気分を悪くしたが、「そうです」と答えた。
「俺もそんなようなもんだよ。で、ここでなにを買ったんだ?」
「朝顔の生菓子とブランデーのケーキです」
「そうか!なかなかいいものを買ったな。どれだけ和菓子が好きなのか分かる」
「あなたはなにを?」
「最中とどら焼きだ。今日のおやつだ。この時間にこういう場所にいることは内緒だぞ(笑)」
彼は菓子の入った紙袋を大事そうに抱えて去っていった。
第8話
次第に秋めいて、日差しは柔らかくなりエアコンをつけることが少なくなった。
あいかわらず僕の記憶はもとに戻っていない。みやぁは、気にすることはないと言ってくれるけれど、そうもいかないだろう。少しでも取り戻せるよう努力しないといけない。
このごろ時々、頭の中で「シャッ、シャッ」とノイズが走ることがる。不安だから病院で診てもらいたい。健康保険証がどこにあるのかわからないので、心当たりを探してみようと思った。
通帳や印鑑がありそうな引き出し、僕の机の中、置いておくとすればこのくらいだろうが、保険証はなかった。
あとはみやぁの机くらいか。後ろめたさはあるけれど、探そう。
引き出しを全部開いて調べたが、なにもないようだ。しかしふと目についたものがあった。スマホだった。最初はみやぁのものだと思ったが、彼女は自分のスマホは仕事にもってゆく。そうしたらこれは僕のものだろう。
電源を入れてみた。
音沙汰ないので充電してみた。
復旧したスマホには、1つだけ文章がメモ帳に残っていた。この文章は僕のものなんだろう、そう考えるのが自然だろう。
第9話
あの子を殺された
僕からあの子を奪った
あまりにも理不尽だ
あの子はなにも悪いことはしていない
なぜ警察はあいつをいつまで野放しにのままにするのか。
誰もやらないのなら、僕がこの理不尽さを晴らそう。
第10話
彼女が殺された。救えなかった。
彼女から、ストーカーされていると相談があった。2週間前かららしいが、最近は家の近くまで後をつけて来るようになったと言われた。
そんなこと、君の思い違いでないか?と気にもとめなかった。
職場の近くで様子をうかがっていることがある、と相談されたが、それもまた君の気のせいだと応えてしまった。
スマホに無言電話がかかってくるようになって、不安でしようがないと言うようになった・・・・・さすがにこれは・・・と思い警察に相談しようと思った矢先だった。
奴はアパートの鍵を壊して部屋に入り込み、部屋にいた彼女を刺した。そして、部屋を物色していった。
僕はなんて馬鹿なのだろう。僕が彼女を殺したも同然だ。
あまりにもその理不尽さにしだいに怒りが芽生えはじめた。僕が彼女の分もこの理不尽を晴らしてやろう。彼女と僕の無念を。でもどうやって。
警察は、犯人に心当たりがありそうな節があるが、僕にはなにも教えてくれない。
第11話
しばらくして、スマホの置いてあった引き出しの奥になにか手紙のようなものがあった。A4 用紙に横書きされたものだ。
わたしは、戸惑っている。彼をこんなことに利用してもよいのだろうか。もう引き返せないのか。でも、どうしてもあいつを殺してやりたい。殺すことで、自分がしたことの理不尽さを味あわせてやりたい。
どうしてあのとき、彼は中宮公園に記憶喪失で私の前に現れたのか。それがこの計画のはじまりだった。
計画は思いのとおりに進んで行った。彼の記憶は計画どおりに上書きされてきたようだ。
彼にはわたしの代わりとなり、あいつを殺してもらう。
でも、そんなことはしたくない。
わたしは彼を愛してしまった。一緒に暮らして彼の優しさに触れるうちに、もうどうしようもなくなった。わたしは、彼とのこの生活を手放したくはない。けれども、あの子を殺された憎しみは消えないでいる。あいつに天罰を与えたい。わたしはどちらを選ぶのか。
第12話
最近は、彼と和菓子屋で合えば、しばらく話すようになった。名前を交換した。この商店街には6軒和菓子屋があるが、なぜこんなに決して広くはないところに6軒もあるのかと問うと、松下城があったからだそうだ。城下町だったころの名残りだそうだ。それにしても多いと思うのは、きっと御殿様が和菓子好きだったのだろう。おかげで楽しませてもらっている。
「そうか、そういうことがあったのか」
彼には、僕のスマホの文章と、引き出しの奥にあったA4の文章を見つけ出して、ものすごく動揺していることを相談した。
「おし、この件は俺にまかせとけ!このつぎあうときまでには、なにか力になることをしてやる」
「?????」
「じゃあな。その北風のいも羊羹はやるよ。しっかりしろ!」
第13話
「ねぇ、なにか少しは思い出せた?」
「それよりも、ちょっと調子が悪いんだ。病院に行きたいから、健康保険証を出してくれる?」
「あ、今ね、有効期限が切れるから更新手続きをしている途中なの。このあいだあなたの会社に提出してきたの」
「そっか、じゃあ、保険証が戻って来てからにするよ。ありがとう」
「またどこかに行こうよ。あなたのためにもいいと思うわよ。楽しんでこよう。倉敷なんてどう?温泉と水族館ね♪」
僕らは、大光海岸とは違った柔らかな温泉にゆったりと浸かり旅館の夕食を食べて、イルカが飛ばした水しぶきをかぶっては、はしゃいだ。
こんな幸せの日々が続くならば、記憶なんてもとに戻らなくていいと、こころから思った。
第14話
彼女のこころが晴れるのならば、僕はなんでもしてあげたい。僕の記憶が戻っても、僕は彼女のことを愛している自信がある。
中宮公園で目覚めて以来の、彼女との暮らしは穏やかなものだった。これ以上の幸福はなかった。
第15話
あのスマホと文章があった机の引き出しに最後の手紙があった。
わたしには、殺してほしいほど悪いやつがいる。あの子との平穏な生活を引き裂かれた。
あいつは、いつも図ったように19:30大松駅西口に立って、何かを売買しているようだ。あいつを殺してほしい。あいつはいつも白のデニムに白いスニーカーそして赤いディバックを担いでいる。身長は185センチほど、キツネ目の痩せ型、眼鏡、イヤホンをしている・・・・・しています。
第16話
「みやぁ、なにかあった?悩み事でもある?」
「ううん、ないわよ。そう見える?」
「なんとなく。みやぁ、いつもありがとう」
「なによ。あらたまって」
「僕は君のためならば、なんでもできるよ。それで僕の人生が終りになってもいいんだ」
「・・・ばかね。あなたにそんなことさせるわけないじゃないの。わたしはね、いまあなたとのこの暮らしを手放したくはない。でもね」
「でも?」
「もうひとりのわたしがいてね」
「もうひとりの君がいて?」
「あなたを利用しようとしているの・・・」
「泣かないで、怒らないから」
「あなたの記憶をすり替えたのよ。わたしたちが慎ましい夫婦でいたこともすべて嘘よ。ぜんぶわたしの作り話よ。あなたのストーカーの文章もわたしの作り話。もう気づいているかもしれない。そしてわたしには、あなたに殺してほしい奴がいる、記憶が完全でないあなたに、代わりに殺人をしてもらおうとしているの。本当のあなたじゃない、全然関係のない、あなたに殺人をさせようとしている。もし記憶が完全に戻った時、あなたは愕然とするに違いない。知らないうちに自分が殺人を犯したなんて、信じられること?そんな酷いことをしようとしているのよ」
「いいよ。それでも。僕は君に感謝している。それくらいのことは喜んでやる」
「馬鹿ね」
「そうだよ」
第17話
11月中旬、みやぁと暮らしはじめて5ヶ月。僕の記憶は相変わらずだ。もうもとに戻らないとしても、それでいい。いまがすべてだ。
19:30
人混みの中、あの人物が現れた。
僕は右手に握りしめたサバイバルナイフをジャケットの胸に隠して、ゆっくりゆっくり歩を進める。
あと1M。
胸からナイフを出す。
そのとき、誰かが僕の右手を握りしめて、そっとナイフを取り上げた。
「やめとけ。猫野ぶちお」
和菓子友達の林屋さんだった。
第18話
「ぶちお、久しぶりに名前を呼ばれてどうだ」
「猫野ぶちお?」
それがキーワードのように、記憶をなくす前のことことが走馬灯のように思い出された。
「オレがやらないと。やらないと!みやぁが、みやぁが・・・・・」
「みやぁなら、すべてを話しした。おまえを止めてくれと。おまえはもういいんだ。もとに戻っていい。無理するな」
第19話
みやぁは、オレに会おうとしなかった。なんどオレたちの部屋に行こうと、無言を貫き通した。
一度だけ手紙が送られてきた。
たっちゃんへ
迷惑をかけてしまい、そして騙してしまい本当にごめんなさい。
お願いがあります。記憶が戻ったのであれば、わたしのことは忘れてください。
あなたと暮らした毎日は幸せでした。
ありがとうございました。
良子
エピローグ
「新人警官、点呼する!」
「猫野ぶちお!」
「はい!」
「おう!猫野ぶちお巡査、これからしごいてやるぞ!」
「よろしくお願いします!林家警部!」
オレは大好きな和菓子を絶った。
終わり
これが、猫探偵事務所 猫野ぶちお の原点です。
猫探偵事務所ぶちおシリーズがはじまります。
つたない文章を読んでくださりありがとうございました。
記憶よりほしいもの ー猫探偵事務所 猫野ぶちおシリーズー @ohiroenpachi8096
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