Web小説界隈の厳しさを南極の過酷な環境にたとえた、怨嗟とユーモアにあふれるエッセイです笑
小説というのは、ハッキリ言ってそう簡単に読まれるもんじゃありません。
たとえ知人や家族が書いたものであっても「書いたんだ、偉いね」ぐらいで終わりです。ましてや知らん人の書いたよく分からん文章の塊なんて言うまでもありません……そういう世界が、Web小説です。
これだけだとただただ悲しい話ですが、筆者はエッセイの後半で新人が取れる戦略として友人を作ること挙げています。
一人では凍死してしまうペンギンでも、群れになれば話が変わってくるわけですね。
これには納得です。
さらにはとにかく読んで書きまくるというフィジカル戦略も挙げています。
一見根性論ですが、確かに説得力はあると思います。
自分も見習いたい姿勢です。
ということで、しっかり鍛えて、群れを作って、南極をサバイブしましょう!