神の知恵は【老眼鏡】が無いと見えづらい。～対象を離して読んだら、なぜか不良公爵令息がペットとして懐いてくるんだが～

「魔法の文字が……見えそうでぼやける……」
フェルヴェル学園の落ちこぼれ貴族、ルスリス。 彼の悩みは魔力不足でも成績不振でもなく、前世から引き継いだ特殊な？『老眼』。

しかめっ面で本を遠ざけ、目を細めて文字を読む――その仕草、実は最強禁術（神の知恵）の発動トリガー！？

無自覚に発動した魔法で、カツアゲしてきた不良くんを『もふもふの子犬』に変えてしまい、なぜか懐かれる羽目になる。

中身おっさんのマイペース主人公と、不憫な元ヤン（現ペット兼相棒）が織りなす、勘違い学園コメディ！

※BLではありませんが、男同士の巨大感情（忠誠心？飼い主愛？）は育ちます。
※大体服が犠牲になる。
※友情話
※恋愛要素無し
※男しかいない。