第3話　Sky Dominion

　ある日の放課後、いつものようにイーサンが部屋で空戦バトルを楽しんでいたら、一通の通知が画面に現れた。「Sky Dominion」のアップデート予告だ。

　同時に、アップデート版「Sky Dominion Realized」のβ版評価者にイーサンが選定されたとの通知も入った。「Sky Dominion」のユーザー・ランキング上位10名に送られるとのことでイーサンもその中に入ったのだ。

　続いて、長々しい契約書が届いた。契約書に承諾した後、翌日に通知されるIDを使用してログインせよとのこと。

　突然の「Sky Dominion Realized」の出現に沸き立つ心を抑えながら、イーサンは寝床に着いた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る