のみすぎちゃう ワイングラス

つゆまろ

第1話リサイクルショップのワイングラス

 どこにでも ありそうな リサイクルショップ そのなかの いっけんに 1つのワイングラスが うられている ごくごくありふれたワイングラスで ただ もってみると とてもかるい

「プラスチックじゃないの?」

といいたくなる かるさだが たしかにガラスである かるくゆびで はじけば チンッという たかいおとがする ただ ざんねんなのは 1つだけしかないこと ペアーではつかえない おひとりさま せんよう ワイングラスである

 ヨシテルがリサイクルショップをおとづれたのは クリスマスちかくであった ひとりぐらしで クリスマスのよていもない ヨシテルは せめて ワインでものんで クリスマスをすごそうと ワイングラスを かおうとしていた 100えんショップでもあるが それでは さびしいきがした だからといって バカラのような ブランドひんは たかいし じぶんに にあうともおもえない おてごろで じぶんに しっくりくる そんなグラスを さがした

「そもそも おまえにワインはにあわない ホッピーかチュウハイあたりが おにあいだ」

とのいけんが でそうだし ヨシテルじしんも そうおもっているが クリスマスぐらい きどってみたい きがしている 

 そんなヨシテルの しせんに ワイングラスが とまった ひとめぼれだった 

 ねだんは1200えん バカラグラスの1/30のかかく ふだんづかいのコップは100えんだから ヨシテルにとっては じゅうぶんに こうきゅうひんである

 グラスがきまれば あとはワインである・・・が ワインにこだわりはない きぶんが あじわえれば それでイイ それよりも つまみのチーズとソーセイジ チキンに かねをかけたい えらんだのは こくさんの やすいやつ つくえのうえに グラスとならべて かざることすうじつ ついにひとりの クリスマスイヴが やってきた

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