鉄!銃!病原菌!って感じで

T176

序文 東アジア・太平洋域から見たケツマン

第1話 日本語版への序文

続きだぜ。

日本語版が出るって決まって、ジャレド・ダイアモンドが書いてる「日本語版への序文」読んだら、

マジで胸熱すぎて種壺がキュンって締まっちまった。

まず最初にこう言ってんだよ。

「日本語版出してくれてマジでありがとナス!

これで俺の嫁さんの日本人親戚とか、日本のセフレとか、大学の研究仲間とか、

みんな日本語で俺の本読めるようになった。

1998年にコスモス国際賞もらって日本行ったとき、みんなが超優しくしてくれたの思い出すわ……」

って、もう完全に「俺の日本大好き」モード全開だぜ。

んで、もっとヤバいこと言い始める。

「実はこの本、アメリカ人より日本人向けに書いたって感じなんだよね」

って。

理由がこれ。

欧米の歴史学者って、だいたい「ヨーロッパすごい!アメリカすごい!」しか書かねぇじゃん?

中国はちょっと触るけど、それ以外の地域は「ヨーロッパに征服された」って一言で終わり。

でも俺は違う。

第4部だけで5章あるうち3章、東アジアと太平洋ばっか書いてる。

ヨーロッパとアメリカ大陸は1章でまとめて終わりだぜ。

って、もう完全に「逆張りタチ」炸裂してる。

アメリカの有名な歴史学者がブチ切れて「これは逆転の人類史だ!」ってキレてたらしいけど、

ダイアモンドは「うん、まさにそれ」って受け止めてる。

「俺、36年間ニューギニアとか東アジアで調査してきて、やっと気づいたんだ。

人類史をちゃんと見るなら、欧米中心で見るのが一番歪んでるってことに」

って、もう完全に種マン開きっぱなしで真実を受け入れてる感じ。

んでここからがマジで興奮する。

「人類史最大の謎——なんで民族ごとにこんなに差が出たのか?

その答えが一番いっぱい転がってるのが、東アジアと太平洋なんだよ」

って。


・世界の言語の半分がこの地域に残ってる

・石器時代の狩猟採集民から、鉄器持つ国家まで全部揃ってる

・世界最古の土器→日本

・世界最古の磨製石器→日本

・農耕の超早いスタート→中国

・外洋航海の先駆者→中国系ポリネシア人のご先祖


って、もう日本と東アジアが人類史のチートエリアじゃねぇかよ!

んで最後に、日本史の超エロいネタまで持ってくる。

「1600~1800年頃、日本って銃を放棄したんだぜ」

中国もヨーロッパもポリネシアも、弓矢とか土器とか技術放棄した例はあるけど、

日本ほど『なんで放棄したか』がハッキリしてる国はねぇ。

だから俺、わざわざ第13章で取り上げたんだ。

って、もう完全に「日本のケツ穴、めっちゃ感じるポイントだから舐めとくわ」って感じ。

最後はこう締めてる。

「この本が俺にとってヤバかったように、日本人にもヤバい本になってほしい。

そして、日本人みんなが『人類史って実は俺らの視点から見るのが一番正しいんじゃね?』

って気づいてくれたら嬉しい」

って。

……読んでてマジで震えたぜ。

俺らがジムで鍛えて、ドラ仕込んで、種壺に何十発も受け入れて淫獣になってるのも、

所詮は「地理と環境」の結果なんだって思い知らされて、

でも同時に、

「俺の国、日本って実は人類史の超重要な種マンだったんだ……」

って、なんか妙に誇らしくなっちまった。

種まみれの腹抱えながら読み終わったとき、

「ああ、日本人であるってことも、悪くねぇな」

って、初めて思った。

マジでこの序文、読むだけで種付けされるレベルだぜ。

日本人なら絶対読め。

頭ん中もケツ穴も、ガッツリ広げられるから。

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