王道の勝ち方…いや、最高に面白い勝ち方が最高じゃないか

キャラクターが個性的で面白かったです
主人公が成長していく系の小説なのですが、戦い方が面白く、ほんとに戦った事がある人が書いたのかと錯覚してしまうほどでした
特に印象的だったのが
盾と剣で戦う主人公にこの武器のメインは盾であるという台詞で
攻撃は剣で斬る、盾は防ぐ専用と言う先入観ではなく、剣は瞬発的な防御と攻撃のちょっとした繋ぎで盾は大ダメージを与えるメインウェポンと言う考えられたのがとてもよかったです
また、想像魔法を物を造って倒すなどではなく、魔力を使って魔力を増やすっていう
方法をとるっていう常人では考えられないことをしており、作者の考え方が分かります
これからの展開も期待でき、主人公は最強ではないが、強い
そのような最弱、最強ではない…
でも普通ではない
若干強い
初期の強さがこれであり、これからの主人公の成長が楽しみです
主人公のとっさの行動力と戦術の才能がよく、戦いをよく分かっています
剣士は剣で倒す…
ではなく、蹴りでも盾で殴るでもいい
そんな、勝ちへの貪欲さが伺え、とても面白い戦い方でした
これからも楽しみです