夜市川さんが夜市川さんになるまでに、いろいろなことがあり、今こうして夜市川さんと交流できる幸せが奇跡的な物語のような出来事だと感じさせてくれる、そんな由来です。きっと今もさまざまな想いを内に秘めていらっしゃるのだと思いますが、その一端を文字として読めることを光栄に思います。ありがとうございました。
きっと「同じだ」と思う人がたくさんいると思う。でも「同じだ」なんてとても言えない、とも思うと思う。わたしたちは不器用にそうやって、触れ合う人を探し続けている。流れる水の流れと、鞠を選んだ心からは、美しく転がり、そして跳ね、絹糸で、繭のように包まれた球体は、なにものにも汚されることなく、先へ先へと流れ跳ねるだろう。