書きたいから書く。
物語が、言葉が溢れてくるから書く。
楽しいから書く。
そしていつしか読まれたいと思うようになり、それは物語をより良いものにする為と承認欲求との間で苦しむことになるのは、多くの人が経験することなのかもしれない、とそう感じました。
ただ、この作品はそれを隠すことなく描かれていることに親しみを感じます。
無人島というテーマを元に、そこで様々に考察し想像する主人公が、創造という大海に浮かぶまっさらな未開の島を切り開く開拓者のようにも思えました。
主人公ほど強い思いは無いにしても、私自身が創作を始めたきっかけや、その目標とするところを改めて思い直させてもらえた一作だったと感じます。
作者の方へ一言、『ありがとうございます』と言いたいです。