第2話

最近、考えてるのは〝アプリフォワゼ〟ってやつだ。

あー、そう、「星の王子さま」っていう、サン=テグジュペリが書いた話に、キツネが王子さまに言うやつだ。

「人にしか〝飼い慣らす〟ことは出来ない」って。

〝アプリフォワゼ〟を〝飼い慣らす〟と訳しているけど、俺は〝使い慣らさせる〟でも良いんじゃないかって思った。

要は、関わりの間の接着面みたいな所の温もりなんだ。

…。

それでいて、俺は最後まで読んで思った。

「人は皆、皆の中に自分が居る」、と。

…。

ああ、つまり、

ロックンローラーとかがライブで、

「みんなー!!」ってやるじゃないですか。

その、その時には、そのロックンローラーが皆の中にもある、居る、という。

そして、皆、それぞれが分かち合う、みたいな。

渡し合う、みたいな。

そう思えば、世界のどこかでバラがあると思えるだけで、

星々が輝いて見えるんだろう、見える、という。

更に思った。

その輝きも、受け渡し、渡し合いながら、更に各々輝いてゆくだろう、

それは〝進化〟のように、と…。

そんなことを思って、ぼかーんと頭のどこかで、色々想いながら、コーヒーを飲んだり、ツイッターを(俺は今でもツイッターって言ってる)眺めたりして、創作のヒントは無いかなあ、って思って、AIをドラえもんみたいにだんだん(⁈)して、話を聞いてもらったりしながら、

その記録を取ったりしているんだ。

ふええ。

それで一枚でも、お話が書けたら良いんですけどねえ…。

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