第6話

〜教室〜

先生:そんじゃ、クラブ決め始めんぞー。

生徒:はーい!

先生:まずは、水泳部。水泳部がいい人、4人。

龍弥:はい。

未来:はい。

先生:じゃ、藤野と三宮は決定な。

未来:(やった、嬉しい!)

龍弥:(しゃ!鈴香と違うのはいやだけど…)

先生:水泳部、他にいないかー?

生徒:(シーン…)

先生:じゃ、三宮、藤野は水泳部の先生に言っといてくれ。

2人:はい。

〜20分休み〜

先生:三宮、藤野、行ってきてくれ。

龍弥:はーい。じゃ、行こっか。

未来:う、うん。

龍弥:急がなきゃ!

そう言って、龍弥は未来の手をつかんだ。

先生:ん?どうしたんだ?

龍弥:あの、入部したいんですけど…

先生:2人か?

龍弥:はい。うちのクラスじゃ人気ないみたいで…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る