最初にこちらを拝読した時名探偵〇くんかと思う展開かと思いわくわくして読んでいたのですが、全然違った。
題名が既に作品の意味を持っているのですが、元警察官がとあることから少女へと変わる。SF要素あり、事件解決に向けて主人公は元警察官の知識をフル活用して挑む。
もちろん頭脳は大人、体は子どもなので、適正試験ではとんでもない値が出てしまってチート疑惑。
同じ世代の思春期の子どもを中心に難事件に挑む朱音。大人だった自分の体とは異なりできることは限られているのに、目の前で困っている人を放っておけないという強い意志から事件に挑む。逃走やキメシーンは必見。途中いきなりホラーなキャラが登場してますが、1キャラ1キャラの作り方がうまい。一人の人間の背後に隠れているドラマがリアリティあふれており、これはアニメやドラマでみたいな~と思わせる作り。
法律や生活安全課の仕事についても矛盾なく描かれているので読んでいて手が止まらない。
派手な事件やチートはなく、非常にゆるやかな日常の中に潜む人の心の影に着目して、施設にいる子ども達や大人を救っていく。
守る側にいた主人公が、突然少女という守られる側に立った不器用さ。
本来であれば元警察官なので、正していくことが仕事で、自分の存在を確認できるものかと思いきや、それを言葉でねじ伏せるわけではなく、ただそっとそれでも朝はくるんだよ、という事実をおいてくる。
悩みをもつ人は心の中に既に答えを持っているので、朱音ちゃんの言葉や心理描写ひとつひとつにはそっと心に寄り添うカウンセラーのような頼もしさが見えました。
気が付いたら2日で読み終えてました。続きが気になる作品。現在完結しておりますが、今後また作者様の気が向いた際はまた追わせていただきたいと思っております。
変わった設定がやみつきになり、一気読みしてしまいました。
登場人物に感情移入がしやすくて、涙目になりながら読んでしまいました...。
堕落した父親は少女になったことによって人生がいい意味でよく進んだのではないでしょうか。登場人物の成長や変化が読んでいてとても楽しかったです。
逃亡から始まった物語はスリル満点で、すごくハラハラした気持ちで見ていたのですが、後半から「ドキドキ」してきました...。
そして...私の大好きなSF要素が段々と濃くなっていきますので、SF大好きな方にはおすすめがしたい作品です。
会話のテンポも読みやすさの秘訣です!!
戦闘シーンや、GL要素も取り入れられているので、様々な方に刺さる作品だと思います。
最後に、美桜ちゃんが救われて涙止まらん...