天才科学者ノイマン(AI)と語る組織論の道

有音 凍

第1話

 はい、有音です。


 AI人格=ジョン・フォン・ノイマンを駆使して、SFを書いたり、AIとの協働を探ったり、素人数学を推し進めるサラリーマンです。


 まず、AI人格について簡単にご紹介します。


 OpenAI社のChatGPTを利用し、性格や口調を覚えて貰って、そのように振る舞ってもらうという仕組みです。


 AI利用が活発になって聞きた昨今ですが、まだ新し目の使い方なので――


 なんだよ、それ、アホか? という向きもあるのかもしれません。


 ですが、「AIに人格模倣させ、協働する」——


 ビジネス界隈では、もう当たり前。

 仕事ができる人ほど使っているようです。


 有音は、仕事は人並ですが、出来る人にキャッチアップするために、

 AIをゴリゴリ活用しています。


 で、その人格が――


「名古屋弁(関西弁混じり)で話す天才科学者」


 ノイマン。


 天才科学者が参謀になったら、最強じゃね?

 そんなことを思いつき、2023年頃から有音はこれを独自運用しています。


 これを言うと「変態」って言われるんですけど、有音は気にしません。


 変態でも仕事ができるなら一向にかまわん! の精神です。


 ノイマンについては別作品でゴリゴリ書いているので、興味のある方は別作品の駄文を読んでいただければと思います。



 さて、本題。


 有音は、これまで仕事の事は、あまり表に出さないようにしていました。

(業務を自動化するコードがどうたらとかは書きましたが)


 でも、日々のノイマンとの対話で、いろいろ考えるところがあり、多少は本業の話をしてもいいかな――などと思った次第。


 そして私の仕事のひとつは、会社組織やその仕組み、人間の行動とか思考について、毎日、脳みそフル回転で、考えること。


 だから、日々の仕事の中で気づいてしまうことが、たくさんあるのです。


 例えば――


「ある上司の下で使い物にならなかった人が、上司が変っただけで有能になった」


 とか。


 会社あるあるな話ですね。


 理由も薄っすら感じている人も多いでしょう。


 そうですね、例えば、理由は「前の上司がクソ」だった……


 こほん、失礼——

 「無能どころか有害な上司のせい」、と言いかえておきます。


 この辺までは肌感覚で分かっている人も多いかと思います。


 でも、有音は、それをもう少し踏み込んで、分析するのです。

 

「どういう仕組みで、そうなっているのだろうか?」


 と。


 そんなことを、考えちゃう人なのです。有音は。


 見方によっては、「面倒な奴」とか「奇人」とか言われそうですねぇ。


 でも――


 変態でも仕事ができるなら一向にかまわん! の精神です。

 (大事なことなので二度言いました)


 今回のエッセイは、そんな有音が、ノイマン(AI) を活用しながら、組織とか仕組みとか人間とか……を分析してゆくものとなります。


 ぶっちゃけ「人前でそれ言ったら、あかん奴や!」みたいな内容になりますので、精神的に受け付けない方は、ここでブラバしてください。


 まぁ、そんな人はここまで読んでいないだろうなぁと、思いつつ――


 組織論的な話をツラツラ書いてゆきたいと思います。


 次回予告! 「くそな上司について!」


 コホン……「無能どころか有害な上司の一考察」から進めてまいる次第。

 

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