04 章構成 第3部 私を私たらしめるもの
(第1章)
01 トルクの憂鬱
トルクは憂鬱な思いだった。時間軸は過去。
02 才能ある幼少期と母の死
トルクは小さいころなんでもできた。同じ年の子供たちに比べては。世界は輝いていた。でも母が亡くなって、どんより。
03 新しい母と姉
父は新しい女性をつれてきた。その女性には子供がいた。
04 優秀な姉が溺愛され、贔屓される状況
トルクの姉になった子供は優秀だった。ひいきされて、面白くないトルク。
05 面白くなくなってくる日常
ストレスがたまるトルク。
06 弱者に当たり散らす日々
フェネリーとかに。
07 悪戯で忍び込んだ父の書斎で
入っちゃだめといわれたけれど。転移の魔法を使って。
08 父の本音?を聞いて
「トルクは(新しい家族を受け入れられないだろうから)うちにいない方がいいかもな」
トルクは自分は邪魔者だと思い、ショックを受ける。
09 居場所なんて最初からなかったのだと知った
家に帰るのが憂鬱になり、寄り道が多くなる。
10 学校で問題を起こしてばっかりだったので
フェネリーがいなくなったあと、ほかの子をいじめたり、規則をやぶったり。謹慎処分に。
11 国外の学校に入れられた
父親はトルクを転校させることにきめる。
(第2章)
12 馬車旅は不便ばかり
イライラトルク。
13 魔物がやけに多い
魔物によく襲撃されて、ゆっくり速度。
14 魔物に襲われた
また襲われた。今回は強い。御者も護衛もやられた。ピンチ。
15 女神のような人
と、思ったら助けられた。
16 かと思ったらフェネリーだった
がっかりとイライラ。成功しているように見える。
17 馬車代とか壊れた物の弁償して
まさかこのまま放っておくわけないでしょうね。
18 フェネリー近況タイム
手配した馬車に乗り換えて、死亡者やけが人も運搬中。
フェネリー達とんできたから、馬車遅れてとうちゃく。
19 困っていた国を助けるために
そういえば私が今向かう国って魔物の被害が多かったわね。
20 宮廷精霊使いをやってます
なんで落ちこぼれのあんたが。
21 落ちこぼれだったのにどうして
いきなり強くなんなんてそんなのおかしい。
おかしいって言われても。説明とか、守秘義務があるし。
22 それに比べて私は
自分の現状を鑑みてイライラもやもや。
(第3章)
23 宿の一室にて「入学延期の知らせ」
勉強って気分じゃないからいいけど。
24 辛気臭い町の雰囲気
ただでさえイライラしてるのに。
25 新聞にて故郷のピンチを知る
故郷はどうなってる?宿の新聞をもらって。
26 友人や父を助けたい
嫌いになれない。
27 フェネリーに直談判しにいこう
あいつなら強いし、なんとかしてくれるかも。
プライドがあるけど。
28 大丈夫、絶対に助けるから
ちょうど応援に行く予定があったし。
29 まるで別人みたい
どうしてそんなに自信があるんだろう。
30 アトラ王子との会話
自信があるっていうより、君を不安にさせたくないんだよ。
31 本当なら君を虐めてやりたいけど
フェネリーをいじめてたんだってね?クウからきいたよ。
32 フェネリーは望んでいないから
そもそも僕が言っていい問題でもないんだろうけど。
33 君に転移魔法を使えるようになってほしい
応援にいくっていっても時間がかかるから。
34 フェネリーが何かしゃべったの?
クウからきいた。
魔法はトラウマで使えないままなの。
35 父の本音を聞いて以来、できなくなった魔法なのよ
今も使えない?
そうよ。
36 役に立たないね
キラキラした笑顔で言わないでくれる。
37 人の心を読む事ができるから
尊敬する相手ならもうちょっと丁寧な態度を心がけるよ。
でも君はいじめっ子だし、内面がね。
王子にそんなスキルが。
勝手に心を読まないで。
私が悪女ならあんたも同じようなもんじゃない。
(第4章)
38 師匠たち
魔法の指南をうけるトルク。
39 はじめて場違いだと思った
王宮のレベルすご。
40 はじめて不相応だと思った
本来ならもっと才能ある人が教えられるはず。それだけ国が切羽詰まっているってことなんでしょうね。
41 はじめて期待を重荷だと思えた
魔法を使えなかったら多くの人が死ぬかもしれない。
42 はじめて敵わないと思った
フェネリーがやったことがぽろっともれる。
世界も友達も救ったって?
43 フェネリーはどうやって乗り越えたの?
事実なら、だからこそ理解できない。
44 あんなに頼りなかった少女の心のうちが知りたい
不本意だけど聞きにいこう。
45 大切な人の事を考えたから
クウちゃんに会えないのはつらいから。
46 父や友達に二度と会えないのは嫌だから
その気持ちなら私にもある。でも、それで頑張れるのかしら。
47 みっともなくても初めて努力を続けようと思った
努力。
48 転移魔法解放
使えるように。
49 救援
助けに行ける。
50 父との再会
避難誘導してた。
51 本当の本当の本心の本音を聞いて
誤解だった。
52 フェネリーたち、魔物一掃
ちからつよ。
53 トルクの決断
トルクはきめた。
54 今はあの場所で学びたい事があるから
もっと強くなりたい。多くの人を守れるように。
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