精霊の加護者達 第2章
夏至塚
第1話 地底の国
黒衣の剣士との決着が着き、あれから19年が過ぎた、薄暗い部屋の中、屈強な男3人が話している。ケンプ・シュラム[識者の見解だと節約して2年だそうです] グラーデ・アルガス[そうか、、次が最後の機会か、、仕込みは終わっているのか?]1人は石材で出来た椅子に座り後の2人は、その前に立っている。シ[はい、噂は姫の耳にも入っているでしょう] ア[そうか、、]席を立つと黙っていた男の前に立ち頭を下げる。ア[お前の命、使わせて貰う、すまない] ダグラ・ガレン[国の、、そして民の為に喜んでお受けします] シ[ガレン副隊長、本当にすまない]1番隊隊長のシュラムも頭を下げる。ガ[顔を上げてください、姫が最後の希望、その役に立てるのであれば本望です]迷いなく言う言葉に2人は顔を上げる。ア[ありがとう2日後、よろしく頼む] ガ[はっ] シ[でわ、、今日、明日は自由にしてくれ] ガ[はっ、失礼します]そう言って部屋から出ていく。シ[ガレン副隊長も辛いでしょう、子供の頃から面倒を見たり剣を覚えてから何度が姫に指導試合をしております] ア[そうだったな、、]2人はやり切れぬ思いになるのだった。翌日、レイアは王である父に呼ばれ部屋に向かっていた、扉の前で声を掛け叩く。グラーデ・レイア[レイアです] ア[入れ]扉を開け中に入る、部屋は全て石材で出来た殺風景な部屋だ、この国の全てが、ほぼ石材で出来ている。レ[ご要件は何でしょうか?] ア[この国の水源、、節約して2年だそうだ] レ[2年、、] ア[お前が最後の頼みとなる、、あの不思議な箱と珠が発見されて以来、地上の帰還および復讐の希望が見えた、、だが地上への道筋が今だに不明なままだ、先代より3度、あの箱で地上に向かったが誰1人、帰って来なかった] レ[リエス姉様、、] ア[あぁ、、リエスも帰って来なかった、、地上で何が起きているのか何1つ解らない、、それでも王として民を守らねばならん、希望を持たねばならない] レ[その大役お任せ下さい2年、以内に果たして参ります] ア[これが最後だろう、、レイア、お前が出来ねば我ら国中の民が死ぬ事になる頼んだぞ] レ[はい]返事をした時、扉が開きシュラム隊長が急ぎ入ってきた。シ[お話中、失礼します兼ねてより捜索しておりました同胞殺しの犯人を捕らえました、、ですが、ダグラ・ガレン副隊長が戦死しました] レ[ダグラ副隊長が、、] シ[はい、、犯人と一騎討ちで敗れ、しかし犯人は疲労が凄まじく私と部下で捕らえ牢に入れております] ア[そいつは5人も殺したんだよな] シ[はい]アルガスは考え言った。ア[レイア、そいつと一騎討ちで倒してこい] シ[そんな無茶な、ガレン副隊長に勝った男ですよ] ア[その厳しさで死ぬようじゃ、とても地上への帰還の大役は出来ないだろう]シュラムは黙ってしまった。レ[わかりました、、父様、そやつを討ち倒してみせます]決意と覚悟をするレイア。ア[明日の昼にて始める、いいな] レ[はい]凛と返事をするのだった、、次の日、レイアは目覚め窓から外を見る、相変わらず景色は薄暗い、上を見上げると土の天井、此処は深い地中、大きな空洞の中にある街だった。レ[私が必ず民を地上へ送ってみせる]そう呟き身支度を整える。レ[(昼は命懸けの決闘、、ここで敗れる様では到底、願いは叶わない)]剣を握ると外に出て素振りを始めるのだった、、約束の昼になろうとしている、昼といっても暗い事には変わりない、街の中央には大きな木の根が光を放っている、天井の根が垂れ下がり、これが地上の光の明るさを吸収して輝いているのだろうと識者は言っていた、だが街全体には光が届くが木の根から離れるにつれ暗くなっていく、それ故に地上への道は外部から探さねばならなかった。少し早いが訓練場に向かう、そこで一騎討ちをする事になっていた、中に入るとまだ誰も居ない正座をして来るのを待つ、半刻程(30分)過ぎた頃、父アルガス、1番隊長のシュラムが姿を現した、手には鎖を持っている、その後ろには鎖で足以外、縛られている屈強な男がいた、立ち上がるレイア。レ[(この男が、、ガレン副隊長を、、)]男の顔は見えない罪人用の鉄兜を付けている、シュラムが鎖を引っ張りレイアの元に連れてくる。シ[この男が同胞殺し及びガレン副隊長を殺した男です]ぼろぼろの囚人服を着ているが鍛え抜かれた体だと一目でわかる。レ[何故、同胞を殺したのです]聞いてみるが答えない、レイアを無視して王アルガスとシュラムに言う。囚人[この娘を殺せば本当に自由にしてくれるんだろうな] ア[あぁ約束しようシュラム、鎖を外してやれ] シ[はっ]シュラムが鎖を外していく鉄兜はそのままだった、囚人は体をほぐす仕草をしながら言う。囚人[おい武器を返してくれよ、同胞殺しの斧をよぉ〜はははっ]笑いながらシュラムを見る、シュラムは腰に付けていた、あの男の武器だろう斧を渡す。囚人[お〜これよ、、この感触、今度の獲物は女だぜ〜殺す前に、たっぷり犯してやるか〜はははっ] シ[姫様、、ご武運を]シュラムとアルガスは離れていく、男との間合いは20歩程、その程度なら即座に詰めてくるだろう構えるレイア、アルガスは開始を宣言する。ア[始めえぇ]男は少し前屈みになり構え足に力を溜める、暫し睨み合いの中、男が先に仕掛けた突進からの横薙ぎ、レイアは瞬時に判断する、この剣でまともに受けたら壊れるだろうと、捌き躱し受け流す、男は単調に攻撃を繰り返す。囚人[ちっ、、すばしっこい女だぜ、少し本気を出すか]そう言うが速さが少し増しただけだった。レ[(解せない、、この程度の男に1番隊の副隊長が負けるものなのか)]防戦一方だが余裕があった、そこで考えを巡らせ1つの答えにいきついた、レイアは剣を下ろす。囚人[死ねえぇぇ〜]大振りの首狙いにレイアが叫んだ。レ[もう、おやめ下さいガレン副隊長]その言葉に動きを止める囚人、場が静かになる。ガ[、、何故、解ったのですか] レ[ガレン副隊長とは18回、指導試合をしました、その時の強さは身を持って理解しております、先程の力量でガレン殿に勝てるとは思えません] ガ[申し訳ありません、、王、シュラム隊長]謝罪しつつ斧を落とし鉄兜を外す、レイアは決闘が終わったと思い気を抜く。ガ[姫に問います、、何の罪もない子供を1人、殺せばこの国の民が地上に帰れます、貴方ならどうしますか?] レ[そ、、それは、、] ガ[その迷いは何でしょうか?、、即座に殺すと返答が出来ない、そんな口先だけの決意、覚悟でこの国の民達を地上へ導く事が出来ると思っているのですか?]俯くレイア、ガレンがシュラムに近付き言う。ガ[隊長、、槍をお貸し下さい]シュラムは何も言わず自分の愛槍をガレンに渡す、槍を受け取り王に言う。ガ[アルガス王、、このまま行かせても失敗は目に見えています、、私が姫を殺し、そのまま民達に安らかな死を与えて行きましょう、、どうか、ご許可を]深く頭を下げる。ア[わかった、、許可しよう見届けた後、我らも自刃しようではないか] ガ[はっ]槍を持ちレイアの元へ歩く、射程に入ると言う。ガ[さらばです、、姫様]殺気の籠った突きを放つがそれを俯いたまま剣で弾く。ガ[なっ、、]俯いたまま弾かれた事に驚くガレン。レ[お爺さまの先代、、先々代より地上に戻れる事を願っていた民達を殺させません、、ガレン殿の言う通り決意と覚悟が足らなかった様です、まずは貴方を倒し証明しましょう]顔を上げ剣を構え今度はレイアから攻める、両手に力を籠め凄まじい連撃を繰り出す。ガ[(強くなられましたな、、)]防戦一方のガレン。ガ[むん]渾身の横薙ぎで剣を払い大きく間合いを取ると足に力を溜め加護化する、槍をレイアのみぞおちに狙いを定める、レイアも加護化し迎え討つ様に剣を左斜め下に構える、先程までの激しさが嘘の様に静寂に包まれる、もう王であるアルガスとシュラムも止められない、次の一撃で勝負が決まるとわかっていた、長いようで短い刻、ガレンの体が消えた瞬間もう渾身の突きがレイアに迫っていた、紙一重で体を沈め槍を躱しそのまま左斜め下から斬り上げる、ガレンの血が大きく上に飛び散った、槍を支えにレイアを見る。ガ[決意と覚悟、、見せてもらいました]満足そうに微笑む、涙を流さぬ様にレイアは堪えながら言う。レ[ご指導、、ありがとうございました、、必ず民を地上に、、]槍を支えに立っていたガレンが倒れる。シ[(見事だったぞ、、ガレン)] ア[(よくぞ、、成長させた感謝する)]2人は静かに黙祷する、俯き動かなかったレイアが顔を上げ言う。レ[、、シュラム隊長、ガレン副隊長の隊葬の準備を] シ[はっ]短く返事し外へ向かう。レ[父様、、すみませんが少し1人にさせて下さい] ア[わかった]アルガスも外に出る、1人になると堪えていたものが込み上げる。レ[今だけ、、今だけは、、泣く事を許して下さい、、うっ、うっ、、うわぁぁぁん]両膝を付きガレンの前で泣くのであった、、、夕刻ガレン副隊長の隊葬を終える民には知らせず兵達の間でおこなわれた、その時、兄であるアドルが鉱石採取の任から2番隊を引き連れ帰ってきた。グラーデ・アドル[聞いた、、立派な最後だったと] レ[えぇ、、とても]兵達全員で黙祷をして簡素に済ます、この国ではあらゆる資源が貴重であり贅沢は出来ない王族さえも。アド[明日の夕刻後に行くそうだな] レ[はい] アド[(雰囲気が少し変わったな)]妹には行かせたくないのが本音だが、その言葉を呑み込み言う。アド[明日は見送ろう、出発の前に街でも見回ったらどうだ] レ[そうします、、明日の夕刻までゆっくりと、、]無理に笑顔を作る。アド[もうじき夕食だ、食べて休め] レ[はい]2人は食堂へ行くのだった。明日になりレイアは歩き街を見て回った、2刻(2時間)あれば回りきれる程の街、民は作物を育て兵達は見回りと鉱石採取と、ありがたい事に大型獣が時折、現れる兵達で倒し食料になり民達はそうして長い事、生きてきた、街の8割は畑、それでも食べていくのに、ほんの少し蓄えが出来る程度だった、蓄えを少しずつ増やし3年は保つだろう、しかし水はそうはいかない常にぎりぎりで溜める事は出来なかった、畑を歩いていると少女に声を掛けられた。少女[姫様〜見て見て今年の芋は少し大きいよ〜]少女は収穫を手伝っている、レイアの姿が見えたので声を掛けたのだ、他の民達も笑顔を向けてくれる。レ[ふふっ凄いね、皆んなが頑張っているお陰だね] 少女[うん]満面の笑みで頷く、それでも地上の芋に比べると半分以下の大きさなのだ、天井に見える根と街の中心に垂れ下がっている大きな根から発光される光で何とか作物が育っていた、少女の頭を撫でるレイア。レ[(もう少し我慢してね)私は他も見て回るから頑張ってね] 少女[うん、またね姫様]レイアは軽く手を振って歩く、少女は大きく手を振ってくれたレイアは再び見て回る。国と言っても人口は8000人程その内の500人は兵士なのだ、王族と隊長、副隊長は黒き加護を授かっている、5隊に分けられ訓練、見回り、採取と順番に回している訓練場に着くとシュラムが兵と訓練をしていた、少し眺めているとシュラムが声を掛けてきた、この国の最強の男、王の義兄であり私の叔父でもある。シ[姫様、旅立つ前に軽く1手どうですかな] レ[是非お願いします]試合用の鉄刀を受け取り構える。レ[いざ、、]突進から突き横薙ぎとあらゆる連撃が全く通じない息も乱れず一歩も動いていなかった。シ[ふむ、、ここまでにしましょう、そろそろ遺跡に行く準備をしなくては] レ[はい、ありがとうございました] シ[迷いなく良い剣筋でした姫様、一歩強くなりましたな] レ[ガレン副隊長のお陰です] シ[あやつも喜んでおりますとも、でわ1刻後、入口でお待ちしております] レ[えぇ、、わかりました]一礼して部屋に戻るのだった、、、身支度を済ませ街の入口で待っている王と兄、シュラムが準備を整え歩いてきた。シ[お待たせしました]漆黒の槍と軽装、シュラムは鎧を身に着けない最強だと自信があるからだ、戦闘で傷を負ったのは1回のみ、他の傷は修業中に出来たものなのだ、兄は他の隊長達と同様の鎧と両刃の片手剣、父である王は両手剣を背に付けている。ア[でわ、行くか] アド[えぇ] シ[遺跡までの護衛お任せ下さい]夕暮れを少し過ぎただけで、もう街は深夜くらいになる4人は加護化して松明を持ち遺跡まで走る、1刻程で遺跡に着いた、加護者でなければ到底辿り着けない程の暗闇なのだ、遺跡を見上げる遺跡と言うよりも3階建ての大きな建物の方がしっくりくる。シ[でわ、中へ]シュラムを先頭に4人は進む、中は暗闇、暫く歩くと立ち止まる。シ[確かこの辺に、、]松明を近付け壁を手探りで探している。シ[ありました、中は明るくなります、でわ開けます]シュラムは丸い小さな突起を押すと扉が左右に開き部屋が明るくなる。レ[眩しい、、]此処に来るのは2回目だが、この明るさ少し驚く。ア[いつ見ても、わからん物だらけだな] アド[先代より識者が時折、来ておりますが解明出来たのは、その箱と黒い珠だけ、後はまだ解らぬとの事です] シ[もう地上も夜になっているでしょう頃合いかと]この部屋には奥に1人が入れる箱みたいな物、それと黒い珠がある、他にも部屋があるが廃墟になっていて此処だけが生きていた。シ[本来なら私が行くべきなのですが、この箱は女性のみしか動きません] ア[そう言っていたな] アド[隣の部屋にも同じ様な箱がありますが、此処の様に明るくなりません]アドルが昔、父に言ったが再度、説明する、アルガスは武骨者で遺跡など興味は持たなかった。シ[姫様、箱へ] レ[はい、行ってきます]シュラムが小さな丸い赤い物を押すと箱が開く。アド[信じて待っているぞ] シ[ご武運を] ア[民の命はお前に掛かっている辛い時は思い出せ] レ[はい]中に入るとシュラムが再び赤い物を押すと声が響いた。声[地上転送、開始します、カウント300、299、298、、]レイアは目を閉じ思う必ず帰って来ると。声[3、2、1、転送します]その声と共にレイアが箱から消えた。シ[行きましたな、、後は我々は待つのみ姫様に期待しましょう] アド[無事に帰ってくれると良いのですが] ア[今まで誰も帰って来なかった、、どうなる事やら] シ[何故かわかりませんが不思議と不安になりません、姫様はきっと成し遂げてくれるでしょう] ア[ほぅ、、お前がそう言うとはな、、ふふふっならば俺も期待するとしよう]また声が響く。声[エネルギーが足りません、充電して下さい、30秒で自動エネルギー生成に入ります、終了は3000日です] ア[ふん、訳の解らん事を、、もう行くぞお前達] シ[はっ] アド[はい]3人が部屋を出ると暗くなり扉が閉まる、再び3人は走って帰るのだった。レイアが目を開けると初めて見る景色だった、空には母から聞いた星が輝き後ろには木々が並んでいる、そして目の前には透き通る湖があった、言葉にならない地上とは、こんなにも豊かで美しかったのだ、そっと近付きしゃがんで湖に手を入れる。レ[少し冷たい、、]季節は春の5月、この地方はまだ少し寒かった、レイアは加護化して周りに気配が無いか確かめる。レ[(気配は無い、、少しだけなら、、)]剣を置き服を脱いで全裸になると右足から、そっと湖に入っていく、初めての感覚にレイアは感動する、そしてゆっくり歩き膝の所まで浸かると水を掬い腕や体にかけていく。レ[(私、、凄い贅沢してる)]国では水は農作物と飲料に9割使われる、風呂など王族さえ週に2回だった、水を浴びながら月を見ていると後ろから声が聞こえた。ツミト・キョウ[、、、綺麗だ]振り向くと1人の男が立っていた。レ[えっ、、]目と目が合う、動かない2人。レ[(気配は無かった、、気付かなかった?、、私の存在を知られる訳には)]ガレンの言葉がよぎった。ガ[決意と覚悟、見せてもらいました] レ[(決意と覚悟、、この男を殺す、剣は男の側、蹴り飛ばし剣を拾い止めを刺す)]加護化するレイア。キ[えっ、、]少し驚くキョウ、レイアは殺意を持って疾走る、湖から出る寸前で足を滑らし盛大に後ろに倒れ滑らした足が水を蹴り上げキョウに掛かる、頭を強く打つレイア。レ[きゃん]その声を最後にレイアは動かない。キ[おい、きみ大丈夫か、おい]直ぐにレイアを抱き上げる。キ[くっ、、裸だが気にしてる場合じゃない]赤面しつつも声を掛ける。キ[おい大丈夫か]返事は無い気を失っている、それに頭から血が出ていた。キ[頭に怪我を、、]加護化してレイアの頭に手を添えると血が止まり傷が治る。キ[ふぅ~これで大丈夫だろ]そこへ、キョウを呼ぶ声が聞こえてきた。ツミト・アスカ[お兄〜ちゃん〜晩ご飯だよ〜]直ぐに妹のアスカの姿が見える。キ[(裸の女性、、更に気を失っている、、どう説明すればいい)]言い訳を考える間もなくアスカが驚く。ア[お兄ちゃん]夜に大きな声が響くのだった。
精霊の加護者達 第2章 夏至塚 @KAZU511216
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