ネオン・スターライン

ネガティブ野郎

プロローグ更新中

第1話 逃亡

ビービーっと中古で買った小型戦艦の船内が赤く、警告音が鳴っていた。


「オイオイ!!どうすんだこれぇぇ……なんで警察SP来てんのぉ!!俺ら探索依頼受けただけだよなぁ??」


操縦席でパニックになりながら、戦艦を動かしているのは平凡そうな見た目の男、彼の名前はリグル。





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◉ファイル01


 ●人物プロフィール


■パイロット/リグル■

出身惑星『ドラゴア』

・青い惑星である地球に瓜二つな惑星、少し違うのはその惑星の名の通り彼ら「ドラゴア人」は竜になることができてしまう。

  ※あくまで、変身(戦闘能力)として扱われている為変身が解けると人間に戻る。

リグル曰く、風引いた時に運動した気分になるそうだ。


生年月日『惑星歴4000/06/07』

趣味

・マギフォンに入っている美少女ゲー

・重低音の効くEDMを聞く

・操縦


嫌いなもの

・明るすぎる女

・ぐいぐいくる女

・虫※特に蜂やカブトムシみたいな見た目は嫌い


家族構成

不明

※リグルがその話になると少しはぐらかし、曖昧な答えしか返してこないのでわからない。


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『止まれぇ!!そこの小戦艦!!止まらないと電撃ミサイル弾で撃ち落とすぞぉ!!』


白いバイク型の宇宙船で追いかけてくるspがとんでも無い発言をした。


「大変なのデス!!大変なのデス!!あの女ヤバすぎるのデス!!」


 小柄な少女が追い払うように、戦艦の砲弾を1回確認し向かい撃っていた彼女の名前はフェカ。


「きゃぁぁぁぁ!!マジで撃ってきやがったデスよ!!」





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◉ファイル02


 ●人物プロフィール


■エンジニア/フェカ■

出身惑星『ルルドア』

・彼女みたく小柄な生命体が生きる惑星、高い学習能力を持ち皆エンジニアになることが当たり前な惑星、ドラゴア人の様な戦闘民族らしい戦闘能力は無い変わりに自身で作り出した武器や戦艦などを使いこなす事は用意。

    ※使ったことのない道具でさえも、何時間かすれば使いこなしている。


生年月日『惑星歴4900/12/25』

趣味

・音楽※リグルの影響で同じアーティストを推していた。

・マギフォンでAIを使いこなし、自身でAIを作りサーポートドローンができないか趣味として頑張っている。


嫌いなもの

・蛇(過去の依頼で酷い目にあったことがありそれ以来トラウマ)

・ネバネバする食べ物

・キノコ

・sp


家族構成

兄弟は居ないが、実家に父母とペットが一匹。


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「ミギ……イッタ……アタッタ……モウ一発……クル」


「マジなのデス!!あの女ヤバすぎるのデス!!なに考えてるのデスよ!!これだからsp嫌いなのデス!!」


「マスター……オチツケ」


「少しうるさいのデス!!バカアスト!!」


「バカ……ジャナイ……アスト……ダ」


操縦席で困った口調で話に混ざるリグル。


「余裕ある顔で言われても……な」


呆れるフェカとリグル、この自信満々な鉄の塊はアスト、この船のエリート戦闘員である。





―――――――――――――――――――――――

◉ファイル03


 ●人物プロフィール


■戦闘員/アスト■

設計者「フェカ」

・リグルとフェカがある依頼で、たまたま見つけた「命の石」をどうにか使えないかと考えた結果。

リグル用のパワードスーツを改造し、人形戦闘用ロボットに命の石を入れたら、人間の様に意思が宿った。

   ※扱いとしては、マギが使うゴーレム扱い。



設計完成日『4999/11/05』

趣味

・イタズラ

・猫を触る

・射撃訓練


嫌いなもの

・パーツを腐敗させる敵

・海賊


家族構成

ロボットなので無いが、ここにいるリグルとフェカ。


―――――――――――――――――――――――





しかし戦艦のマナが無くなりかけていた、spの攻撃により少しよろけ撃ち落とされてしまうが、リグルはなんとか近くにある惑星を見つけ、残りのマナでワープゲートを使い、なんとか無事、着陸させた。


「はぁ……はぁ……マジで危なかった……」


「オモイ……デスヨ……マスター……」


「てめぇ!!設計者に向かって重いってなんだ!!機械なんだから重さ感じないくせに偉そうなのデス!!」


「おい、お前らケンカしてないでここ探索するぞ。絶対にあの警察ここに来るだろうし」


「地上に降りたら絶対に負かすデスよ」


「ヤバン……デスネ……マスター」


「誰が犯罪者じゃこら!!」


「ソノヨウナ……コトバハ……ハッシテ……イッテマセン……マスター……バカデスカ」


「なぁ……フェカ?戦艦見てくれないか?故障してたら直してほしい」


「了解なのデス!!あとで覚えてろアスト!!」


「バカ……マスター」


「カッチ――ん……リグル、こいつスクラップにしていいデス」


「カカッテ……コイ」


――数分後


「ん?なんだこれ……」


「はぁ……はぁ……マジで互角なのデス」


「パワーノ……制御リミットヲ……ハズシテナイ……ダケデス」


「お前ら、大変だ!!」


「「!?」」


 煙が黒く舞う、何やら村が炎上していた。

倒れている死体が複数あった、三人の視点からしたら、争いが終わった跡にしか見えなかった。

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ネオン・スターライン ネガティブ野郎 @NegatiduYarou5476

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