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概要
誤配されたのは、連続殺人犯の「凶器(レアドロップ)」でした。
佐藤タクミ、二十八歳、無職。彼の日常は、薄暗い部屋でゲームに没頭すること。積み上げられたカップ麺の空容器と、モニターの中の仮想世界が彼の全てだった。しかし、ある日届いた「誤配」の宅配便が、彼の世界を一変させる。ずっしりと重い箱から覗いたのは、血痕のようなものが付着した不気味なオブジェ。それは、世間を騒がせる猟奇殺人事件の凶器に酷似していた。タクミはゲーム脳で「レアドロップか?」と呟くが、その直後、警察が彼の部屋を強襲する。ベテラン刑事・木下と若手刑事・浅野は、社会不適合者のタクミの異様な情報収集能力に目をつけ、捜査協力を要請。こうして、引きこもりゲーマーが、現実の殺人事件を「クエスト」として攻略する、奇妙な日々が幕を開ける。
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