第24話 遅延への応援コメント
資金の流れが滞る重さが、静かな会話の中からじわじわ伝わってくる回でした。特に手形の割引の場面、数字を前にして視線を逸らす黒川の描写が印象的で、経営者としての苦しさが胸に迫ります。さらに、銭湯に寄る理由を語る黒川の言葉には、仕事への誇りと旅館への気遣いが同時に表れていて、とても味わい深い場面でした。最後の板長の料理の描写も、疲れた一日の終わりを静かに包むようで心に残ります。
作者からの返信
手形の場面では、資金の流れが滞るときの経営者の重さや、数字の前で言葉を失う瞬間を描きました。
実際の手形の割引は、割引料を支払えば終わりというものではありません。もし手形が不渡りになった場合には、額面で銀行へ弁済しなければならない義務が発生します。こうした仕組みや、換金までの期間が長いことが、経営者にとって大きな心理的負担でした。
ちなみに紙の手形や小切手は、政府のデジタル化方針により、2026年度末(2027年3月末)までに全面的な利用廃止・電子化が予定されています。事務負担や印紙税、紛失リスクを減らす目的で、現在は電子記録債権やインターネットバンキングなどの利用が広がっています。
黒川電装の時代は、まだ紙の手形が当たり前だった頃の空気を再現していますが、金融の仕組みも時代とともに少しずつ姿を変えていきます。
実際の研修教材としても使えそうな話ですね。
第23話 短納期への応援コメント
造船の町の現実がじわりと伝わってくる回でした。短納期の電話のやり取りは淡々としているのに、その裏で職人たちの時間が削られていく様子がとても重く響きます。特に黒川が「動けばええわけやない。止まらんことや」と言う場面、仕事への誇りが静かに伝わってきて印象的でした。最後に皆で銭湯と舶灯館へ向かう流れも温かく、町の人のつながりが感じられていいですね。
作者からの返信
造船の現場の空気や、職人の時間の重さを感じ取っていただけて、とても嬉しく思います。
実際の現場では、残業代をきちんと払わない会社だと「使わないと損」という感覚で従業員をこき使う会社も存在します。また、請負契約の場合は、何度もやり直しを求められて現場の時間が削られていくこともあります。
そうした厳しい現実の中でも、黒川のプライドや従業員への気づかいを残したかったシーンです。
感想、とても励みになります。
第22話 名もなき誇り (第二部)への応援コメント
第二部の導入として、とても静かな余韻のある回でした。何も残っていない空き地に立つ華と瑠夏の姿から始まり、そこから平成二年の工場の光景へとつながる構成が印象的です。特に「見えない仕事にも、誇りを持たなあかん」という父の言葉は、この物語全体のテーマにも通じるようで胸に残りました。黒川電装の過去がどう現在へつながっていくのか、ここからの展開が楽しみになりますね。
作者からの返信
小説歴はまだ3ヶ月ほどですが、日本企業の下請構造については、仕事の中で12年ほど関わり、これまで100社以上の方々から実際の話を伺ってきましたので、そのあたりは他の小説家さんより詳しいかもしれません。(笑)
黒川電装は、平成時代の下請会社の空気感をリアルに再現していますが、あくまで私が作ったお話ですので架空の内容です。
実在の企業や事故等とは一切関係ございません。
ちょっと自分で読み返しても、すごいなと思います。
引き続きお楽しみいただけましたら嬉しいです。
第21話 塩梅への応援コメント
板長の家での場面、とても温かい回でした。平目の煮付けを前にして瑠夏が堰を切ったように泣き出す場面は、ここまで積み重なってきた彼女の頑張りが一気に溢れ出す瞬間で、胸が締め付けられます。料理の「素材と調味料」の話を通して瑠夏を励ます板長の言葉も実に味わい深く、まさにこの物語らしい優しさでしたね。最後に皆で舶灯館の灯りへ歩き出す締めくくりが美しく、第1部の終幕としてとても印象的でした。
作者からの返信
第一部を読了いただき、本当にありがとうございました。
ただ、物語としてはまだ序章に過ぎません。
板長の料理でいう、やっと仕込みが終わった段階です。
第二部から、いよいよ『錆びた船』という物語の本当の世界が動き始めます。
そして第三部では、伏線を回収しながら、灯りがひとつの束になります。
もしよろしければ、引き続きお付き合いいただけましたら嬉しいです。
いつもありがとうございます。
第20話 漁火への応援コメント
夜の海辺での千尋と華の会話、とても静かで深い場面でした。特に華が語る「名も名乗らない人のために、自分を傷つけるのだけは、絶対にやっちゃいけない」という言葉が胸に残ります。過去の出来事と現在の出来事が重なり、華の人物像がぐっと立体的に見えてくる回でしたね。最後に蓮から電話がかかってくる締め方も印象的で、物語の緊張感が一気に高まる余韻でした。
作者からの返信
「名も名乗らない人のために、自分を傷つけるのだけは、絶対にやっちゃいけない」という言葉には、今の社会に対する防衛策という意味も込めています。
顔の見えない場所では、「お金を払っているのだから『ごちそうさま』なんて言う必要はない」といったように、誰かの気持ちや営みを軽く扱い、その反応を楽しむ愉快犯的な人間も少なくありません。
しかし、そうした言葉や空気に振り回されて、自分自身を傷つけてしまう必要はない。
そんな思いを、華の言葉を借りて表現した場面です。
いつもありがとうございます。
第19話 追憶への応援コメント
あけぼの湯の前で語られる過去の記憶が、とても温かく胸に残る回でした。黒川電装の人たちが風呂に入り、そのあと舶灯館で食事をする――そんな光景が自然に浮かび、町の人たちのつながりが感じられます。
そして、華と千尋がお互いに謝り合う場面がとても静かで美しいですね。最後に見つかる壊れたペンライトと、海へ続く足跡が、消えかけた灯りをもう一度追いかけるような余韻を残していました。
作者からの返信
作中に登場する「あけぼの湯」は、実際に江戸時代から続く歴史を持ち、都内最古の銭湯のひとつとして長く親しまれていた銭湯の名前をお借りしています。
その銭湯も、2024年12月18日に251年の歴史に幕を下ろしました。
長い年月、人々の暮らしを支えてきた場所が、静かに姿を消していく。
そんな光景は、都内でさえ日常のように起きています。
あけぼの湯の場面には、そうした「人の記憶が残る場所」をせめて、物語の中だけでも残しておきたいという思いも込めました。
もし、私が小説か宝くじで一発当てたら、あけぼの湯を復活させたいです。
いつも感想をいただき、本当にありがとうございます。
熊野旅人氏、江戸川区の老舗銭湯自身の印税とクラファンで復活へ
荘南新聞 2035年12月18日
第18話 捜索への応援コメント
学校の前から始まる捜索の場面、静かな校舎の描写がとても印象的でした。誰もいない校庭と、華が自分の過去を語る時間が重なり、街の歴史と個人の記憶が静かにつながっていく感じがします。
そして後半、商店街のステージに座る瑠夏の心情がとても切ないですね。応援の声よりも、たった一つの否定の言葉が残ってしまう感覚がリアルで胸に刺さりました。最後の足音の描写が、次の瞬間を強く予感させる余韻になっていて、とても印象的です。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
この場面では、瑠夏を探して歩く時間の中で、華自身のこれまでの人生を静かに振り返るような構成にしてみました。
誰もいない学校や商店街の風景の中で、街の記憶と華の記憶が重なっていくような空気を描けたらと思って書いた部分です。
また、瑠夏の場面では、たくさんの応援の声があったとしても、たった一つの否定の言葉が心に残ってしまう――そんな人間心理を描きました。
最後の足音の描写も、その次の瞬間へとつながる余韻として置いた場面でした。
素敵な感想、励みになります。
第17話 断絶への応援コメント
静かな帳場の空気から始まり、一気に緊張が高まる展開が胸に迫る回でした。華が「瑠夏は私の娘なの」と告げる瞬間の衝撃がとても大きく、これまでの出来事が一気につながる感覚があります。
そして、瑠夏がまだ帰っていないとわかったときの不安の広がりが、とてもリアルでした。街の灯りが次々と灯る描写の中で「まだ見つからない、小さな灯り」があるという最後の一文が、強い余韻を残します。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
実は当初、華は瑠夏が自分の娘であることを明かすつもりはありませんでした。
ただ、「家に帰った」と言われたにもかかわらず、実際にはまだ帰ってきていない。
その瞬間、母親として黙っていられなくなり、思わず告白せざるを得なかった場面です。
母としての不安と焦りが、一気に表に出てしまった瞬間でもありました。
そんな中で、街の灯りが次々と灯っていく描写の中に、
まだ見つからない「小さな灯り」がある――
その余韻を感じていただけたなら、とても嬉しいです。
第16話 背中への応援コメント
新聞の記事を読む華の場面、胸に迫るものがありました。紙面の文字を追うほどに、自分の知らなかった瑠夏の姿が浮かび上がってくる流れがとても印象的です。
そして「今度は、逃げない」という決意が、華という人物の背中をもう一度まっすぐに立たせる瞬間のように感じました。舶灯館へ向かって走り出すラストが、とても力強い余韻を残しています。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
この場面では、華の知らないところで瑠夏が頑張っていたことを知り、「子から親が学ぶ瞬間」を新聞記事という、第三者を通じて知る構造を描いてみたいと思いました。
親が子を導くこともあれば、気がつけば子どもの姿に背中を押されることもある。
そんな関係を描けたらと思いながら書いた場面です。
そして気がつけば、私の筆よりも先に、新聞を握りしめた華が舶灯館へ向かって駆け出していました。
第15話 拡散への応援コメント
新聞が届く朝の高揚感から始まり、コメント欄を通して現実の複雑さが一気に流れ込んでくる展開がとても印象的でした。温かい声と厳しい声が同時に並ぶことで、この挑戦が本当に“社会の中に出た”のだと実感させられます。
特に瑠夏が言葉に傷つき、走り出してしまう場面は胸が締めつけられました。灯りが広がれば、その分だけ風も強くなる——そんな現実を静かに描いた回だったように感じます。
作者からの返信
新聞に載った瞬間から、舶灯館の出来事は街の外にも広がり、さまざまな声が届くようになります。
新聞記者が丁寧な取材を重ねて良い記事を書いたとしても、内容を十分に読まずに批判する声が出てくることもあります。
(番外編で新聞記事の全文も入れたかった。)
前の話では、新聞が届く朝を楽しみにしていたのに、たった一つの心ない言葉で気持ちがそちらへ引きずられてしまう。
今回は、その対比を描きたかったんです。
まるで本物の新聞記事を読んでいるような臨場感があり、とても面白い番外編でした。客観的な記事の文体で描かれることで、これまでの出来事が「街の物語」として広がっていく感じがしますね。
特に最後の「小さく灯った光は、街を動かすか」という一節が印象的でした。朝倉が記事を書き終えて「まだ、捨てたもんじゃないな」と呟く場面も、この街の未来をそっと肯定する余韻があって好きです。
作者からの返信
いつもご丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。
この回は、ネタバレにならない範囲で申し上げると、ある意図を持って、日曜版の新聞記事の実物を再現するつもりで書きました。
もう少し読み進めていただけましたら、その意図が次第に見えてくるのではないかと思います。
「本物の新聞記事のようだ」というお言葉、とても嬉しかったです。
いつも本当にありがとうございます。
第14話 期待への応援コメント
新聞掲載を待つ高校生たちの高揚感がとても生き生きと描かれていて、読んでいるこちらまで胸が弾みました。廊下で盛り上がる場面は、若いエネルギーそのものですね。
そして後半、瑠夏がクラウドファンディングを提案する場面が印象的でした。「この街の灯りなんだ」という言葉に、彼女の本気の想いがしっかり伝わってきます。小さな帳場で三人が新しい一歩を決める瞬間に、またひとつ灯りが増えたように感じました。
作者からの返信
ありがとうございます。
女子高生が新聞に載るという、あの独特の高揚感を表現してみたかった場面でした。
廊下で盛り上がる空気や、少し浮き足立った感じも含めて、若いエネルギーが伝わればと思って書いた回です。
丁寧に読み取っていただき、本当にありがとうございました。
番外編 恋するかぼす達への応援コメント
本編の緊張感とは少し違う、やわらかな空気が心地よい番外編でした。千尋が慌てて弁解する場面がとても可愛らしくて、思わず笑ってしまいます。
そして瑠夏の「私だって、負ける気はないので」という一言が印象的でした。冗談めかしているのに、どこか本気の火種が見える感じがして、タイトルの「恋するかぼす達」という言葉がぴったりの余韻でした。
作者からの返信
いつも丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。
この番外編は、本編の緊張感とは少し違う、やわらかな空気を描いてみたいと思って書いたお話でした。
このあと第二部がなかなか重い展開になるため、その前に少しだけ軽やかな場面を挟みたいと思った部分でもあります。
千尋の慌てる場面は、くまさんのお気に入りの名シーンです。(笑)
群馬県前橋にて熊野。
第5話 居場所への応援コメント
新人の蓮ではなくベテランの仲居を切ったのはなぜか
現状回復は人情や誇りでどうにもできず合理的な人員削減を決めたはずなのに蓮を雇った
そのあたりに女将の揺らぎがあるように見えました
寂れていく田舎町に蓮が戻ってきた理由も含めて読み進めるのが楽しみです
作者からの返信
この度はお読みいただき、ありがとうございます。
おっしゃる通り、女将の判断には揺らぎもあるのかもしれません。
実際、旅館にとって部屋食をやめる、あるいは食事そのものをやめるということは、仲居さんの仕事そのものがなくなることを意味します。
また一般的に、ベテランの方ほど給与も高くなるため、経営が厳しくなると人員整理の判断はとても難しく、結果として年齢の高い方から対象になることも少なくありません。
一方で蓮の場合は住み込みという形で、宿の仕事を幅広く手伝う立場になります。
給与から賃料なども差し引かれるため、実際のところはかなり安く千尋にこき使われることになります。(笑)
都会でうまくいかなかったことや、自分の中で整理できないものを抱えたまま、気がつけば故郷に戻っていた。
そんな、どこにでもある人間の弱さを抱えて逃げ戻った帰郷です。
引き続き、物語を楽しんでいただけましたら幸いです。
第13話 風の向きへの応援コメント
取材の場面では、「なくなったもの」ではなく「まだ残っているもの」を書こうとする朝倉の言葉がとても印象的でした。この物語の視点そのものを言い表しているように感じます。
そして後半、かぼすの香りの露天風呂から初雪のテラスへと続く流れがとても美しいですね。最後にそっと手を包む場面は、街の灯りと同じように、二人の関係の灯も静かに確かめ合う瞬間のように思えました。
作者からの返信
この場面、くまさんはキュンキュンしながら書いてましたよ。(笑)
初雪と灯りが重なる瞬間を、どうしても描きたかったんですって。
そのくせ、私に彼氏ができるのは嫌みたいなんですよ。
……ほんと、困りますよね♡
第12話 灯をつなぐ人たちへの応援コメント
静まり返った商店街の描写から始まる導入が、とても印象的でした。人の気配が消えた通りと、そこで立ち尽くす蓮の姿が、この街の現実を静かに映していますね。
その一方で、「誰かの帰る場所を作りたい」という千尋の言葉が、とても温かく胸に残りました。最後に華の家で瑠夏が帰ってくる場面が置かれることで、灯りが“人から人へつながっていくもの”だと改めて感じられる、やさしい余韻のある回でした。
作者からの返信
いつも、丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。
私が自室に戻って思わず笑みがこぼれるのは、きっと「いいことをした」と思える瞬間があったからなのだと思います。(笑)
――なので、みなさんもっと褒めてください。
「瑠夏ちゃん、承認欲求強すぎです。」
「……それより、くまさん。私の彼氏の件ですが?」
「第一部後半で、いいことの内容があかされますよ。」
「瑠夏ちゃん今仕事中だから、ごめんね。」
第11話 かぼすな夜への応援コメント
とても静かな夜の場面で、千尋の本音がふっとこぼれる瞬間が胸に残りました。「ひとりで立っているふりをすることが怖かった」という言葉には、これまで彼女が背負ってきた重さがにじんでいますね。
そして「もういるよ」という蓮の返答が、実にやさしい。二人が手をつないで海を見つめる場面は、舶灯館の灯りと同じように、寄り添う心の温かさが静かに灯った瞬間だと感じました。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
この回は、凛とした空気の中で灯りが広がっていく瞬間を描きたいと思って書いた場面でした。
また、「女子高生が踊ったら町が救われる」というような単純な話にはしたくなく、“灯火ステップ”には別の意味を持たせています。
もし第二部までお読みいただければ、その意図が少し違う形で見えてくるのではないかと思います。
そして実はこの場面、もし映像化されることがあれば見どころになるかもしれない——
そんな私の夢も込めて書いたシーンでもあります。(笑)
いつもご丁寧な感想をありがとうございます。励みになってます。
第10話 一灯照《いっとうしょう》への応援コメント
静かなロビーの描写から始まり、商店街のステージへと光が広がっていく流れがとても美しい回でした。特に、裸足で地面を踏む音が鼓動のように重なるダンスの描写が印象的で、灯りを守ろうとする想いが身体そのものから伝わってくるようでした。
そして最後の「——灯りは、まだ消えていない。」という一文が、この物語の核心を改めて強く響かせています。町の人々が同じ光を見上げる瞬間が、胸に残りました。
作者からの返信
タイトルは、仏教用語「一灯照隅(いっとうしょうぐう)」から拝借しています。
“ひとつの灯りが片隅を照らす”——小さな善行や努力でも、必ずどこかを明るくするという意味です。
灯火ステップは、過去と未来をつなぐ儀式なのかもしれません。
このシーンは非常に重要なので、読了されたあとにこちらへ戻ってこられると、何か発見があるかもしれません。
余談ですが、コンテストに出るからには「一等賞」を取りたいという験担ぎでもあります(笑)。
第21話 塩梅への応援コメント
第一部、読了しました。
少し寂れたような空気感がありありと伝わってきました。心情も丁寧に描かれていて、読みやすかったです。
個人的に、瑠夏さんの行動力がとても眩しく感じたんですが、彼女自身、明るいだけじゃなく、ちゃんと言葉の棘で傷つく人間なんだなぁとリアリティも感じました。
主人公たちの行く末も気になります。ゆっくり読み進めさせていただきますね。
作者からの返信
「第一部、読んでくれてありがとうございます!」
「第二部は、私のおじいちゃんの話なんですよ。」
「だからここからが、けっこう大事なところなんです。」
「ちゃんと見ててくださいね?」
では、またのお越しをお待ちしてます。
第9話 灯火《ともしび》ステップへの応援コメント
今回は、瑠夏の行動力が一気に物語を前へ進める回でしたね。かぼすの香りで「場所の記憶」を作るという発想がとても面白く、舶灯館が新しい個性を持ち始めた瞬間だと感じました。
さらに商店街との共通夕食券という仕組みも魅力的で、旅館と町が一体になって灯りを守ろうとする姿が見えてきます。そして「灯りを消さない」をテーマにしたステップダンスという展開が、物語に若いエネルギーを運び込んでいて印象的でした。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
かぼすの香りや商店街との共通夕食券は、もし自分が地方の旅館を再生するとしたらどうするだろうか——そんな実務的な視点から考えてみたアイデアでもあります。
旅館単体では難しくても、町と連携すれば灯りを守れるかもしれない。
そんな思いを、この場面に込めました。
瑠夏たちの行動が、少しでも未来の灯りにつながっていけば嬉しいです。
この度は素敵な感想をありがとうございました。
第8話 再出航への応援コメント
料理長への感謝を伝えに来た男性の場面、とても静かなのに深い余韻がありますね。「この街の誇りだった」という言葉に、料理長の歩んできた時間の重みが感じられました。
そして瑠夏の「お願いじゃない。“連携”」という発想が実に鮮やかです。料理が消えた場所に、町の食堂の朝食が並ぶ光景は、まさに灯りが別の灯りへとつながった瞬間だと思いました。最後に瑠夏のもとへメディアの連絡が届く場面も、物語が次の段階へ進み始めた気配があり印象的でした。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
一話一話しっかり読んでいただけていることが伝わってきて、とても嬉しいです。
御礼と言ってはなんですが、この物語の後半には、しっかり読んでくださった方にだけ気づく小さな伏線をいくつか仕込んであります。
もし「おっ?」と思う場面があれば、楽しんでいただけたのだと思います。
この度は素敵な感想をありがとうございました。
――と、くまさんが真面目に言っていますけど……
「それ、くまさんが仕込みしてたんですよね?」
「でも私の活躍は、こんなものじゃ終わりませんから!」
(瑠夏)
第7話 はじめての光への応援コメント
前話までの重い空気から一転して、静かな希望が立ち上がる回でしたね。通知音が鳴り続ける帳場の描写が、とても象徴的で印象に残りました。
瑠夏の「地域を動かす仕事」という言葉には、若い世代のまっすぐな力を感じます。そして「灯りは、灯りに引き寄せられる」という気づきがとても美しく、舶灯館の小さな光が町に広がり始めた瞬間が丁寧に描かれていて胸が温かくなりました。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
仕事で日本全国を出張することが多いのですが、どの町でも商店街の厳しさを感じる場面が少なくありません。
先日も北陸で、車内で高校生たちが卒業アルバムを囲んで楽しそうに話している姿を見かけました。
その光景を見ながら、やはり未来は若い世代がつないでいくものなのだと感じました。
瑠夏の「地域を動かす仕事」という言葉にも、そんな思いを込めています。
小さな灯りでも、灯りは灯りに引き寄せられる——
この物語が、そんな瞬間を描けていたならとても嬉しいです。
この度は素敵な感想をありがとうございました。
第6話 承継への応援コメント
料理長が去った直後に予約のキャンセルが続く場面は、とても現実の重さを感じさせますね。旅館の価値がどれほど料理長の存在に支えられていたのかが、痛いほど伝わってきました。
そんな中で登場する瑠夏の存在が鮮やかです。「#灯りを消さない」という投稿が、絶望の空気の中に小さな風を吹き込む瞬間がとても印象的でした。料理長の言葉と重なる形で“灯り”が次の世代へ受け継がれたような、静かな希望を感じます。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
料理長が去った直後に予約のキャンセルが続く場面は、舶灯館にとってとても厳しい現実でした。
それだけ料理長が、この場所の灯りを支えていた存在だったのだと思います。
実際、旅館での部屋食はかなりコストがかかるため、やめてしまう宿も少なくありません。
そうした現実も、物語の背景として意識して書いています。
その灯りを、次の世代がどう受け取っていくのか。
瑠夏たちの「#灯りを消さない」には、そんな思いを込めました。
第5話 居場所への応援コメント
黒川華の言葉がとても重く響く回でした。「“無駄”って言われるものは、全部、人の時間と、人生と、誇り」という一言は、この物語の核心を突いているように感じます。
千尋と華の関係の深さがあるからこそ、この別れの場面が胸に迫りますね。さらに、料理長の「灯りを消すなよ」という言葉が静かに蓮へ受け渡される場面が美しく、物語の象徴がはっきりと手渡された瞬間のように思えました。
作者からの返信
この回には、華の言葉に心を動かされたという感想を多くいただきました。
確かに、あの場面は読者の方の印象に強く残る回だったようです。
ただ、作者としてはあのシーンを特別に「感動の場面」として書いたというより、華という人物がこの場面で何を言うのかを、比較的冷静に見ながら書いていました。
ただ、その先で物語が思いがけない方向へ進んでいくことになるとは、この時の私はまだ知るよしもありませんでした。
今回も素敵な感想をありがとうございます。
第4話 はじまりの条件への応援コメント
銀行の「人件費の整理」という言葉が、数字の論理としては理解できるのに、とても残酷に響く場面でした。守るために大切なものを削らなければならないという千尋の葛藤が、胸に迫ってきます。
そして「隣には、いてくれる?」という一言が印象的でした。蓮が舶灯館の一員として立ち始めた瞬間であり、二人の関係が少し前に進んだ感触があります。最後に厨房の灯りがひとつ消える描写も、物語のテーマを静かに象徴していて心に残りました。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
銀行の「人件費の整理」という言葉は、数字の論理としては理解できても、現場にとってはとても重く響く言葉だと思います。
実際の現場では、もっと残酷な判断が求められることも少なくありません。
その中で、人は何を守ろうとするのか。
舶灯館の灯りを通して、そんな葛藤を描けたらと思いながら書きました。
今回も素敵な感想をありがとうございました。
第3話 壁への応援コメント
蒼ヶ崎造船での面接の場面、丁寧で誠実なやり取りだからこそ、断られる瞬間の重さが胸に響きました。「この街には釣り合う場所がない」という言葉が、町の現実を静かに突きつけてきますね。
そして、林檎を買う場面がとても印象的でした。「買ってくれる人がいなきゃ、ただの荷物」という一言が、この町の状況を象徴しているようで胸に残ります。最後に蓮が「ここで働かせてほしい」と言う場面は、小さな決意の灯りが確かに灯った瞬間だと感じました。
作者からの返信
この物語はフィクションですが、
商店街を歩き、店主と少し話をして、りんごを一つ買った――
その出来事だけは、実際にあったことです。
いつも感想ありがとうございます。励みになります。
第2話 灯の下でへの応援コメント
帳場の灯りの下で交わされる蓮と千尋の会話が、とても静かで切実ですね。特に「守れなかった側だから」という蓮の言葉には、彼の抱えてきた重さが滲んでいて胸に残りました。
そして、最後に描かれる「舶灯館だけが光を漏らしていた」という一文が美しい余韻を残します。この物語の“灯り”というテーマが、二人の心にも少しずつ灯り始めているように感じました。
作者からの返信
温かいお言葉をありがとうございます。
「守れなかった側だから」という言葉は、この町に戻ってきた彼の心の奥にあるものなのだと思います。
個人の力では守れないことの方が多い世の中で、希望を失いかけている自分に向けて、最後に残した小さな祈りのような言葉だったのかもしれません。
舶灯館の灯りは小さなものですが、それでも誰かの心の中で灯り続けるものであってほしい――そんな思いで書きました。
もしよろしければ、その灯りの行方を最後まで見守っていただけたら嬉しいです。
この度は素敵な感想をありがとうございました。
大変、励みになります。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
港町の「灯りが消える」というモチーフで物語が始まる導入がとても印象的でした。町の衰退した風景と蓮の帰郷の心情が静かに重なり、読んでいて胸に沁みます。
そして、暗い商店街の中でただ一つ灯る舶灯館の光――この描写が実に美しいですね。タイトルの「灯り」が、物語の希望として静かに立ち上がってくる感触がありました。
作者からの返信
板野様
この物語は、初小説ではありますが、私の人生の集大成ともいえるものです。ご丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。
港町の静かな衰退と、蓮の帰郷の気持ちを感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
暗い商店街の中で灯る舶灯館の灯りは、決して大きなものではありませんが、それでも誰かが帰ってこられる場所でありたい——
そんな思いで書いています。
もしよろしければ、この町の灯りがどこへ向かうのか、最後まで見守っていただけたら嬉しいです。
この度は、ありがとうございました。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
少しずつ死んでいく街のようにも見えますが、街は生まれ変わる時もある。そんなことを思いました。
作者からの返信
はに丸さま
コメントありがとうございます。
町は静かに衰えていくように見えても、どこかで新しい灯りが生まれることもあります。
この物語も、そんな小さな灯りの行方を描けたらと思いながら書きました。
もしよろしければ、この町の灯りのゆくえを見守っていただけたら嬉しいです。
第5話 居場所への応援コメント
Xから参りました
港町の衰退や旅館経営の苦しさがリアルに描かれていて、静かな社会ドラマとしての雰囲気がとても強い作品だと感じました。
「灯りを消すな」という言葉が物語の象徴になっていて、この町と舶灯館の未来がどうなるのか続きがとても気になります
作者からの返信
柳 凡央さま
この度は、数ある温泉宿から舶灯館にお越しいただき、ありがとうございます。
港町の衰退や舶灯館の苦しさを感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
「灯りを消すな」――
それは、この町で生きてきた人たちが、何度も自分に言い聞かせてきた言葉なのかもしれません。
舶灯館の灯りがどうなるのか。
もしよろしければ、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。
物語の最後には、これまでの出来事がひとつの灯りとして結ばれるます。
舶灯館
氷川千尋
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
全て読ませていただきました。さびれた町の静かな苦しさから立ち上がっていく主人公たちの気持ちが良く描かれていて、ドラマチックな小説でした。ネタバレをしないように感想を書くのが難しいです。非常に読後感のよい作品でした。
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ネタバレに配慮しながらのご感想、とても嬉しく拝見しました。
静かな町の中で灯りをつないでいこうとする人たちの物語を感じ取っていただけたこと、作者として何より嬉しく思います。
ラストは、お気に召しましたでしょうか。伏線回収して一つの束にしてみました。
この度は本当にありがとうございました。
第5話 居場所への応援コメント
xから来ました。
文章の所作というか書き方が上品な箇所が多く、執筆のなんたるかを感じさせられました。
普段ギャグ系しか書いて来なかったので色々新鮮で大変勉強させてもらいました!
もちろん作品のとっても面白かったです!!
作者からの返信
レベル10億さん
Xからお越しいただき、そして丁寧なご感想まで本当にありがとうございます。
普段はギャグを書かれているとのことですが、そうした方に「新鮮」と感じていただけたなら、作者としてこれ以上の喜びはありません。
地方の現実や、人が何を残し何を選ぶのか——
そんな小さな灯りのような物語を描いています。
引き続き、群像劇が成立しているか含めてご確認頂ければ幸いです。
第9話 灯火《ともしび》ステップへの応援コメント
Xからきました。
ここでのSNSでバズらせたい。
って提案してくるの若者の力って感じで好きです。
作者からの返信
実際の地方再生って、正直かなりの無理ゲーなんですが、それでも 若い力が灯りを変える瞬間 を私も信じています。
強炭酸さんのおっしゃる通りです。
それと、第二部まで読んでいただけたら、その“意味” が 静かに反転する構造 にしてありますので、
もしお時間あれば、ぜひ。
この度は本当にありがとうございました。
第7話 はじめての光への応援コメント
少し前、ほんの少しだけ地元の高校生の探究活動のお手伝いをしましたが、楽しそうに学び、活動する彼ら・彼女らはとても頼もしく見えました。
そんなことを思い出しながら拝読しています☺️
作者からの返信
あるひ家鴨さん、ありがとうございます☺️
高校生の探究って、本当に力がありますよね。
これからは“若い力”で、もっと灯りを灯していきます。
熊さんは今、金沢に出張中みたいですが、
このコメントを読んだら――きっとすごく喜びます✨
まだまだ、私たちの出番はここからです。
未来の灯り、必ずともしてみせますから……
どうか応援してくださいね🌸
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
Xからです
静かで、沁みる導入でした
寂れた港町の描写がとても丁寧で、灯りというモチーフが物語をやわらかく包んでいるのが印象的です
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
静かな導入や港町の灯りを感じ取っていただけて、とても嬉しく思います。
またのお越しをお待ちしております。
—— 千尋
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
描写がとても美しく読みやすいです。
とても面白い作品に出会わせてくれてありがとうございます。続きも読ませて頂きます。
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
窓の景色まで丁寧に感じ取ってくださったこと、とても嬉しく思います。
またのおかえりを、心よりお待ちしております。
—— 千尋
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
思わずお腹が空きました笑
美味しいというのが伝わってくる描写の細かさ、特にヒラメは食べてみたくなりました!
作者からの返信
思わずお腹を空かせてしまったみたいで、ごめんなさいね……ふふ。
ヒラメのお刺身も弾力があって美味しいけれど、実はね、煮付けも“ふわぁふわぁ”で絶品なの。
もしよろしければ、次はそちらもぜひ味わってみてくださいね。
—— 華
第3話 壁への応援コメント
Xからお邪魔いたしました。
ゆったりした雰囲気の文章がストーリーの空気感と合っていて読みやすいです。
街や旅館などの情景描写にリアリティがあり、作者様のこだわりを感じました。
これからどう展開していくのか楽しみです!
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館へお越しいただき、誠にありがとうございます。
ゆったりとした空気を感じ取ってくださったこと、そして街や旅館の情景に目を留めてくださったこと——とても嬉しく拝読いたしました。
舶灯館は、派手さはございませんが、静かな灯りをひとつずつ紡いでいく宿でございます。
これからの展開も、どうかあたたかく見守っていただけましたら幸いです。
またのお越しを、灯りとともにお待ちしております。
―― 女将 氷川 千尋
灯りをつなぐ、もうひとつの物語(舞台裏の記録)への応援コメント
完結、おめでとうございます✨
作品、良かったです…すごく良くて、涙が溢れ出しそうです…😭✨
なんだか、感動しすぎて、うまく言葉が綴れないです😭✨
全てが全て繋がり、人の温かさに触れて、言葉にならない想いが溢れました😭✨
こんなに素敵な作品を読ませて頂き、本当にありがとうございます😭✨
作者からの返信
華ノ月 様
完結までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「言葉が綴れない」とおっしゃりながら、
これほど温かな言葉を届けてくださったこと――
それだけで、この物語を書いてよかったと心から思えます。
人の温かさに触れてくださったこと。
それが、この物語で大切にしてきた部分でした。
あなたの涙や想いも、確かに“灯り”のひとつです。
そして、そっと広めてくださったお気持ちにも、心より感謝いたします。
こちらこそ、本当にありがとうございました。
―― 熊野 旅人
第3話 壁への応援コメント
ここまで拝読させていただきました。
廃れていく街の背景と主人公の現状がマッチしていて、
同時に、この主人公が救われることが、この街の盛り上がりにも連動しそうだな、と感じながら読んでいました。
自責が強い主人公。
どうにか報われてほしいです。
続きもゆっくり読ませていただきます。
作者からの返信
阿月結希 様
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
廃れていく街と主人公の姿を重ねて受け取ってくださったこと、とても嬉しく思います。
この物語は、街も人も、どちらか一方だけが救われるのではなく、互いに灯りを分け合うように変わっていけたら──そんな願いを込めております。
自責の強い主人公に「報われてほしい」と感じていただけたこと。
そのお気持ちこそが、もうひとつの灯りなのだと思います。
続きも、どうぞご無理のないペースで。
舶灯館にて、静かにお待ちしております。
―― 舶灯館 女将 氷川 千尋
第3話 壁への応援コメント
冷酷な現実の中で、懸命に生きる人の強さと温かさを感じる作品ですね。
作者からの返信
@nakamurayuta26 さま
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、また、温かいお言葉をありがとうございます。
旅館という場所は、時に“現実の冷たさ”を真正面から受け止める場でもあります。
だからこそ、そこで踏ん張る人の強さや、誰かを思う温かさがほんの小さな灯りになっていくのだと思っています。
その灯りに、少しでも気づいていただけたなら──
私にとって、これ以上の励みはありません。
またいつか、ふと思い出したときにそっとお立ち寄りいただければ嬉しいです。
静かに灯りをともして、お待ちしております。
── 舶灯館・女将 千尋
灯りをつなぐ、もうひとつの物語(舞台裏の記録)への応援コメント
完結おめでとうございます!
やっぱり人って良いもんだなと再確認させてもらいました。
ありがとうございます。
観光ビジネス科の未来も、舶灯館のその後も気になりすぎます。
千尋さんと高校卒業して少しオトナになった瑠夏のバトルは……ありませんよね(笑)
失礼しました。
お疲れ様でした♪
作者からの返信
NEXTさん
完結まで読んでくださって、本当にありがとうございますっ!
「人っていいな」って思っていただけたなら……それだけで、もう十分すぎるくらい嬉しいです。
だって、私たちの灯りって、いつも“人”に救われてきましたから。
それから、“オトナになった私のバトル”って……や、やりませんよ!?(笑)
でも、ちょっと想像してニヤけちゃいました。
……それと、ほんの少しだけ勝つ可能性ありますからね。(笑)
内緒ですけど、いま私、くまさんに “大学生になったら素敵な彼氏ください” ってお願いしてるんです。(笑)
千尋さんには負けませんよ。
大学生になったら、私の魅力でメロメロにしてあげますから——!
これからも、灯りの先をそっと見守っていただけたら嬉しいです。
本当にありがとうございました!✨
—— 瑠夏
灯りをつなぐ、もうひとつの物語(舞台裏の記録)への応援コメント
完結お疲れ様です。
ありがとうございました。良い作品に出会えました。
その後、とても気になります。
でも作品が綺麗に終わってしまっているので、余韻に浸りたいです。
レビュー文が苦手なので、コメントだけで申し訳ありません。
文体、言葉、描写が好みで、大変読んでいて楽しかったです。夢中になりました。
一気読みしてよかったなと思いました。でも、出来ればもっと早く知って、連載で追い掛けたかったです笑
これからの活躍を応援しております。ありがとうございました。
作者からの返信
『錆びた船』を読んでいただき、ありがとうございます。
黒瀬です。
いただいた言葉、とても静かに響きました。
作品を「綺麗に終わった」と受け取ってくださったこと、その余韻を大切にしたいと感じてくださったこと──
そのどれもが誠実な読後の証だと感じ、痛み入ります。
文体や描写が好みに合ったと言われることは、簡単なようでいて、決して当たり前ではありません。
一気に読み切ったという事実も含めて、ありがたく受け止めております。
続きは、私も気になります。
今は、少し所用で泉川温泉に泊まりに来ています。
またご縁がありましたら、お会いできる日を楽しみにしております。
読了いただき、ありがとうございました。
── 黒瀬麻耶
第2話 灯の下でへの応援コメント
親が一生懸命やってたものを守りたいという気持ちよくわかります。
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
「父が一生懸命守ってきたものを、自分も守りたい」──そのお気持ちをご理解いただき、ありがたく存じます。
舶灯館もまさに同じで、先代たちがつないできた小さな灯りを、どうにか絶やさぬよう守り続けてまいりました。
お越しくださる皆さまが、ふっと肩の力を抜ける場所を残したい。
その一心で灯りをともしてきたのですが……実はつい先ほど、少し大きな決断をしたばかりでして、この先どうなるか分からないところもございます。
だからこそ、もしまた思い出してくださる日がありましたら、どうぞそっとお立ち寄りいただければ嬉しいです。
その日まで、wok様のお席は静かに空けてお待ちしております。
―― 舶灯館 女将 氷川 千尋
第10話 一灯照《いっとうしょう》への応援コメント
ここまで一気に読みました。
★三つをつけたくて、うずうずしております。
最後まで読んで入れたいです。
静かに展開される濃厚なストーリーと、寂しそうな気配からの明かりが灯っていく様がとても素敵です。
一灯照という言葉を、恥ずかしながら知らず、調べてまいりました。
いい言葉ですね。作品に合ってます。
完結しているということなので、楽しみに読ませていただきます。
今後の活躍を応援しております!
作者からの返信
本来の仏教用語「一灯照隅(いっとうしょうぐう)」から拝借しています。
“ひとつの灯りが片隅を照らす”——
小さな善行や努力でも、必ずどこかを明るくするという意味で、物語の核そのものです。
そこに気付いていただけるなんて、お目が高すぎます。
余談ですが、コンテストに出るからには“一等賞”を取りたいという験担ぎでもあります(笑)。
灯りをつなぐ、もうひとつの物語(舞台裏の記録)への応援コメント
約一ヶ月半で書き上げたことは、驚きました。無理のない範囲で「その後」を書いて下さい。いつでもいいですよ☺️
作者からの返信
最後まで見守ってくださり、本当にありがとうございます!
学校行って、踊って、探偵ごっこしたり……
あの時間、ぜんぶ楽しかったなぁ。(笑)
(くまさんは、ちょっと大変そうでしたけど)
「その後」も、もし必要としていただけるなら、いつかまた灯りをつなげたら嬉しいです。
そのときは、ぜひ一番最初に読んでくださいね!✨
……たぶん、その頃の私は、大学生になってます。(笑)
これからも、どうぞよろしくお願いしますっ!
――それと、少しだけ個人的な話ですが……
くまさんに「素敵な彼氏つくって〜♡」ってずっとお願いしてるのに、試験を受けるみたいで、最近ぜんぜんかまってくれません……😢
……でも、がんばってる人を邪魔したくないから、試験が終わったら、ぜったい彼氏つくってもらいますっ!(宣言)
瑠夏より💛✨
第7話 はじめての光への応援コメント
コメント失礼します。
倒産寸前の旅館を切り盛りするヒロインと、都会で夢破れた主人公の出会いからはじまり、二人が旅館の再興を目指していく姿が、読みやすい文体で描かれていて、いいと思います。
銀行の融資が止まり、仲居さんと板前さんの解雇が決まり、身売り待ったなしの絶望的な状況下で、突如、高校のフィールドワークと称して素泊まりで泊まった少女のSNSに救われて、復活の兆しが見え始める筋書きが、とても現代的でした。
全体的にとてもリアルな物語であるとともに、現実とは違い、希望が持てるお話としてまとめられていることに、好感が持てる作品だと思いました。
作者からの返信
paparatchi様、温かいお言葉ありがとうございます♡
読んでくださった場面は、私にとっても忘れられません……。
あの頃の私は、がむしゃらで、でも現実はどうしても優しくなくて……
正直、何度も折れそうでした。
小さな灯り、消えそうなんです。
それでも、最後にあんな“予想外の未来”が待ってるなんて、自分でも思ってなかったんです。
またいつでも遊びに来てください。
—— 瑠夏
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
xから来ました。描写の仕方がとても綺麗で、旅館の雰囲気が伝わってきます。
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から〈舶灯館〉をお選びいただき、誠にありがとうございます。
とりわけ、地平線の向こうへゆっくりと沈む夕陽は、当館が大切に守り続けてきた自慢のひとつでございます。
また思い出していただける日がございましたら、どうぞそっとお立ち寄りくださいませ。
その日まで、敬礼様のお席を空けてお待ちしております。
―― 舶灯館 女将 氷川 千尋
第53話 エピローグ — 灯りは消えないへの応援コメント
完結おめでとうございます
初めは船灯館の現実的な経費や人情話でしたが、
途中から買収や政治にまで踏み込んだ話になり、かなり作り込まれた小説だと感じました。
きっと日本の様々な地域で起こっている問題なのでしょう
しかし、やはり最後は「人」が船灯館を救ったと思います
制作にあたっては、ご苦労もされたと思います
良い作品をありがとうございました
作者からの返信
「読んでくださって、ほんとうにありがとうございます。
……あの舶灯館を救ったのは、やっぱり“人”なんですよね。
そう書いてくださって、胸が少し熱くなりました。
高校生の私にとって、買収とか政治とか、数字では説明できないことの方が、町にはたくさんあって……
でも最後に動くのは、人の気持ちなんだと思っています。
舶灯館のこと、そうやって受け取っていただけて嬉しいです。
またいつか、お会いできますように。
そして——
最後に、あとがきがわりに“もうひとつの物語”を、そっと置いておきます。
瑠夏」
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
ゆったりと寛げる良い雰囲気の旅館ですね…しかし寂れた街の雰囲気は、少しの哀しさを感じます。
ずっと残っていけばいいけれど…
作者からの返信
この度は、拍灯舘にお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
この街の寂しさも、旅館のあたたかさも、全部まとめて受け止めながら灯りを守っていけたらと思っています。
どうぞまた、ふらりと。
ご予約お待ちしております。
第21話 塩梅への応援コメント
Xより読みに来させていただきました!
ままならない現実があるなか、人が人を助けて、暖めて、灯りを繋いでいく…心がじんとする、良いヒューマンドラマですね!
第一部、とっても感動しました!
作者からの返信
りっくさん、私の灯火ステップどうでしたか。
一生懸命、ひっそり練習してたので、“感動した”って言ってもらえて……ほんとに嬉しかったです。
それと……あの……わたし、また勝手にあんなことや、こんなことして、くまさんに怒られてます。(笑)
でも、誰かの灯りが少しでも消えないようにって思うと、じっとなんてしていられなくて。
これからも、まだまだ動きます。もしよければ、どうか見守っていてください。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
Xのリンクから飛んできた者です。
#RTした人の小説を読みに行く、第四回にご参加いただきありがとうございます。
楽しく読ませていただきました。
古く忘れられた田舎の感じが、懐かしい想いを蘇らせてくれました。
私も地元に帰ると、こんなのあったっけ、となったり、ここもうないんだ、となったりします。
そんな誰にでもある思い出が、物語に落とし込められていて、ほっこりしつつも悲しい気持ちになりました。
主人公の過去やこれからが気になるところです。
続きはゆっくり読んでいきます。
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
お客様がふっと肩の力を抜ける、
そんな小さな灯りだけは、消さずに守ってまいりました。
ごゆっくりできましたでしょうか。
……ただ、ひとつだけ。
あんまり長いことお越しにならないと、この灯り、いつまで残っていられるか分かりません。
さっき、少し大きな決断をしたばかりでして……。
だからこそ、また思い出したときに、そっとお立ち寄りいただければ嬉しいです。
その日まで、畝澄ヒナ様のお席を空けてお待ちしております。
―― 舶灯館 女将 氷川 千尋
第35話 クラウドファンディングへの応援コメント
芯は、強かった。
一つ一つの表現が素敵です
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いゃだなぁ……私。実は、メンタル豆腐なんですよ。しかも絹ごしです。
絹ごしでも“腰”はあるんです。
芯はなくとも、腰はある——
だから、こうして読んでもらえたら、また立てます。
一応、観光ビジネス科なので、
SNS対策も万全です。(笑)
これからも、ゆっくり見守ってくれたら嬉しいです。
— 瑠夏
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
頭の中で行ったことのない街の情景が広がってくる文章でとても良かったです。
続きも読ませて頂きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
見たことのないはずの街の情景を“広がってくる”と感じていただけて嬉しいです。
蒼ヶ崎の物語をより身近に感じていただけたらと思い、Xでは「47都道府県の灯りメッセージ」を少しずつ投稿しています。
出張や旅先で出会った風景や、消えそうで消えない地方の灯り。
物語の根っこにある“現実の気配”を、ほんの少しでも共有できたら嬉しいです。
よければ覗いてみてください。
https://x.com/i/status/2017468111289782473
第30話 予防保全への応援コメント
そうなんです。
もうかなり昔から言われている現場系の合言葉みたいなものがあります。
造船業だけでもないと思いますが、お金で安全を買う時代なんです。
それが会社の上の方には伝わらないのが現状です。
今日動いたとして、明日動くとは限らない。
少しの違和感すら逃してはいけません。
「まだ使える」
原因が完全に特定出来るのであればいいですが、動力を扱う人間ですら運転士の違和感を汲み取れない場合があります。
止まってはいけないタイミングで【止めない為に】、電子部品なんて特に交換する必要があると思います。
製造から50年過ぎた造船所のクレーンを運転する者として、この回は共感出来る部分がかなりありました。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
現場の人間にしか分からない“違和感”の話を拾っていただけて、正直ほっとしました。
機械は「動く/止まる」ではなく、「動いてしまう」ところが一番怖いんです。
原因が特定できないまま“まだ使える”と言われる空気も、あの町の問題と同じ構造です。
造船所で50年物のクレーンを扱う本職の方に届いたなら、それだけで十分です。
これから先も、どうか安全でありますように。
第34話 簡易診断への応援コメント
麻耶のことを麻耶と呼ぶのが少し違和感。
経理にいた。あーそんな名前聞いたことあるね。程度だったのに。
実はふたりは元恋人同士だったという伏線??
作者からの返信
どーも、熊野です。いつもありがとうございます。
須藤さんからご質問のあった、
「蓮は、なぜ “黒瀬麻耶” と呼び捨てしたのか?」
その理由を解説します。
■ 理由①:麻耶に対する怒り・牽制
人は、敵対する相手に“さん付け”をしません。
この時点の蓮は、麻耶を疑っています。
さすがに本人の前なら「黒瀬さん」ですけどね。
■ 理由②:好きな女性の前での“男の見栄”
はい、これが大きいです。(笑)
男性って、好きな相手の前ではちょっと強く見せたい生き物なんです。
■ 理由③:社内の人間を社外の前では呼び捨てしてしまう“社会人の癖”
上司でもつい呼び捨てになる、あの感じです。
今回はこれも少し混ざってます。
「元恋人の伏線ですか?」
という鋭いコメントもありましたが──
もし本当に元恋人なら、
蓮は フルネームでは呼びません。
その場合は当然、
「この前、麻耶が来ただろ?」
になります。
そうなれば千尋が「なんでなん?」となり、
完全に別の物語が始まります。
今回の呼び方は、
“蓮の未熟さ” と “千尋への想い” があふれた場面です。
次の話では、蓮の成長を感じていただけると思います。
第32話 深層への応援コメント
残酷な現実。
原因は明らかなのに公表しないことによって広がる風評。
下請けだから強く出れない。
噂は消せない。
佐野君は救えたけど、会社に残った技術者は救えずなのかな?
社長の死は世間ではどう受け取られるのだろうか?
風評によって干された犠牲者なのに、
風評によって干されて当然と思われていることだろう。
作者からの返信
お読みいただき、そして核心まで踏み込んだご感想をありがとうございます。
この物語の裏にあるのは、まさに今お書きくださったような“残酷な現実”です。
原因がはっきりしているのに公表できない。下請けであるがゆえに強く言えず、噂だけが独り歩きして、誰かの人生を飲み込んでいく。
佐野君は救えました。
けれど──
会社に残った技術者はどうだったのか。
社長の死は、世間にどう解釈されたのか。
「風評によって傷ついたのに、風評によって裁かれる側にされる」
そういう“理不尽な構造”そのものを描きたかった部分があります。
誰も声を上げられないまま、静かに生活だけが壊れていく……。
地方にも、都会にも、いま現実に起きていることです。
物語として書きながら、“救えなかった人” の重さをずっと考えています。
ありがとうございます。
編集済
第21話 塩梅への応援コメント
順風満帆と思わせてのネットでの匿名中傷。
そこから不穏な流れに。
傷ついて彷徨って。
瑠夏を探すふたりが少しのんびりしているようなところが少し違和感。よくある話だと自殺を疑って走り回るのかなと。
それをしないということは、その心配がないというある意味瑠夏を信じているのかな?
地方創生というか、地域の再建というか。
理想的に進むわけではないことを、丁寧に書かれていて、じっくりと読み進めました。
あと、一緒にお風呂に入っていたのはいつの間にそんなに進展したんだとニヤニヤしてしまいました(笑)
近況ノート掲載オーケーですよー。
こんな感想でよければ(笑)
作者からの返信
もう……瑠夏ちゃんのこと、本当に心配だったんですけど、あの子って意外と強いところあるから。
あと、ドラマ化された時にねっ。
あの……すぐ見つかったら、監督さんが「それじゃ視聴者が、ね……」って言うと思うので……
そこは察してください。
それと……その……
お風呂は入ってません!!(恥)
なんでそこ、そんなふうに言うんですか……
男湯と女湯、ちゃんと分かれてますし……
でも、蓮くんの声は聞こえるから……その……ね。
熊野(作者)もコンプラ研修、こないだ受けてましたし。
そもそも、そんなの……
一緒に入れるわけないじゃないですか……
(想像したら、ちょっと顔から火が出るのでやめてください)
あの……よかったら、もう少し見守ってもらえたら嬉しいです。
男湯と女湯には、ちゃんと大きな壁がありますからね。♡
「……あ、でも、ちゃんと届いてるんだな」って、じんわりしてしまいます。
本当にありがとうございます。
後、熊野がこれ近況ノートで使いたいから、著作権の許可くださいって。
(イヤなら本当に無理しなくて大丈夫ですから……!)
第12話 灯をつなぐ人たちへの応援コメント
瑠夏が随分積極的に関わってくるんだなと、なんでこの宿、この町にこだわるのかなと思っていたら、まさかの華の娘だったとは!?
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
はい。その通りです。
でも、静かな笑いには、もうひとつの意味があります。
おたのしみに。もう、ヒントは出てます。(笑)
第5話 居場所への応援コメント
一話からずっと静かに進んでいく物語が、この寂れていく町を象徴しているよう。
主人公が知恵と機転で乗り切る話ではなく、どうしようもない現実を突きつける。板前さんが素直に引いた。中居さんも素直に受け入れるかと思ったら、自分でもどうしていいかわからない感情をぶつける。もっともな気持ち。
ほんの少しの登場シーンなのに、感情のこもったセリフに中居さんの人生が詰まっていた。
作者からの返信
丁寧なコメントを本当にありがとうございます。
物語の静けさや、町に漂う疲れを感じ取っていただけたこと、深く励みになります。
板前さんや仲居さんの「どうしていいかわからない気持ち」は、まさに現場の空気から生まれた描写です。
そういう細部に気付いていただけるのは、作者として何より嬉しいです。
そして、これは少しだけ内緒ですが……
完結後に行った“登場人物人気ランキング”では、主人公の蓮が まさかの5位 でした(かぼすちゃん調べ)。
作者としては複雑ですが(笑)、蓮を超えてくるキャラクターが、まだ4人は控えていますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
編集済
第3話 壁への応援コメント
第一印象は難しいお話かなと思ったのですが、描写がとても素晴らしくスルスルと読み進める事が出来ました。
港町の叙情や人々の息遣いまで感じられる作品です。造船の町の事など、大変勉強になりました。
これからも、ご活動を応援しています!
作者からの返信
丁寧なコメントをいただき、本当にありがとうございます。
難しいお話かな、と思わせてしまう部分もある中で、描写を受け止めてくださり「スルスル読めた」と言っていただけたこと、とても励みになりました。
街の空気や人々の息遣いまで感じていただけたとのこと、書き手として何より嬉しいお言葉です。
造船街の部分も、少しでも興味を持っていただけたなら幸いです。
温かい応援のお言葉、胸に沁みました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
第53話 エピローグ — 灯りは消えないへの応援コメント
完結おめでとうございます。
人件費、維持費など現実は甘くないんですよね。大人になるほど現実がわかるので、視野が狭くなり、諦めてしまうんですよね。でも、小さな希望が繋いだ灯、感動的でした。良い作品をありがとうございました。
作者からの返信
ゆき様
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
人件費や維持費など、現実の厳しさについてのご感想はまさにその通りで、書きながら何度も胸に刺さる思いでした。特に黒川電装編は、書いていても心が折れそうでした。
それでも、“小さな灯りがつながる瞬間”を信じて紡いだ物語です。
そして──
僕には異世界やファンタジーのように、“ゼロから世界を創る”物語は書けません。
ゆきさんのように、まるで呼吸をするように世界を生み出せる創造力には、素直に尊敬の気持ちしかありません。
そんな方に、連載の途中から読んでいただき、温かい言葉と☆までいただけたことは、僕にとってとても大きな励みでした。
また、ゆきさんの作品をゆっくり読みに伺います。
本当にありがとうございました。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
おぉ…造船の町……私もそこに身を置いております。
読んでいるそのままが、本当にその通りなんですよね。
商店街は寂れ、シャッターだらけなんです。
夜20時にもなると、スーパーにすら人が居なくなります。
細かい描写がスー…っと染み込む感じで、料理もすごく美味しそうでした♪
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
リアリティは特に意識して書いているので、「その通り」と感じていただけたことは本当に励みになります。
昨年末には大分県佐伯市に、そして10年ほど前には仕事で岡山県玉野市(造船の町)を何度か訪れました。
当時、玉野から高松へフェリーで渡ったこともありますが、あの航路も今はもうありません。
夜の港の静けさや、シャッター街に漂う空気を実際に肌で感じてきた経験が、物語の描写にそのまま生きています。
その雰囲気を受け取っていただけて、本当に嬉しいです。
どうぞこれからも、ゆっくりと物語にお付き合いいただければ幸いです。
最後に、仙台には“理想的なアジフライ”がありますので、近況ノートに写真を載せています。よければ覗いてみてください。
第53話 エピローグ — 灯りは消えないへの応援コメント
完結、おめでとうございます。
地方の過酷な現実が如実に表れ、なにかと考えさせられました。
良きお話をありがとうございました!
作者からの返信
夢神蒼茫様へ
完結まで読んでくださり、ギフトも本当にありがとうございます。
地方の過酷な現実を「如実に表れている」と受け止めていただき、胸が熱くなりました。
この物語を書きながら僕自身も、灯りが消えそうな土地に何度も向き合ってきました。
最後まで見届けていただけたことが、とても励みになりました。
温かいコメントを心から感謝いたします。
近況ノートでいろいろ書いていきたいと思います。
第3話 壁への応援コメント
Xの方より参りました。
舞台の描き方に現実味があり、蒼ヶ崎市の空気感が実にはっきりと伝わってきます。
紹介文を拝見したところ、作者様ご自身の経験に立脚して物語が始まっている、ということで、今話で出てくる林檎もまた、地方社会の現状と物語を繋げる、ひとつの大きな鍵になっているのではないかと思います。
実際に現地取材までされているということで、作者様の熱意と想いが、この描写の現実感、特有の空気感を作り上げているのだと感じました。
作者からの返信
ご丁寧に読んでくださり、また深いご感想をありがとうございます。
舞台の空気感や、作者自身の経験に立脚している点を汲み取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
林檎は、まさに創作のきっかけの象徴です。
地方の現実と物語がどう繋がっていくのかは、自分自身がこの作品で一番向き合っている部分です。
その点を「鍵」として受け取っていただけたことは、大きな励みになりました。
最後まで書き切ることで、この物語が何を残せるのかを示したいと思います。
本当にありがとうございました。
第49話 誇りは売らないへの応援コメント
どうもです。
Xより拝見しに来ました。
自分も田舎で農業やっているんで、こうした地方の寂れた町ってのは、色々と思うところがありますね。
まさに衰亡していく時の流れを追っていくかのような話を、丁寧な文章で表現なさっていますね。
必至に抗う人々の姿には心打たれます。
続きが気になりますので、更新されましたらまたお邪魔させていただきます。
作者からの返信
人生初ギフトまで本当にありがとうございます。
物語をここまで読んでいただけただけで十分なのに、応援の気持ちまでいただいて、胸がいっぱいです。
この灯り、最後まで大切につないでいきます。
取り急ぎお礼まで。
後程、ゆっくりお礼の投稿させて頂きます。
第10話 一灯照《いっとうしょう》への応援コメント
灯火ステップの描写、良かったです!
その後の爆発的な拍手なのですが、通常コンサートなどで観客が大感動した際に、一瞬しんと静まった後に大喝采が起こることが多いため、五人が天を向いた後、一瞬の静寂の描写が入った後、拍手が爆発した、とすると、小説の中の人々の感動が読み手により際立って伝わるのではないかなと感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
灯火ステップの描写について、確かにご指摘のとおりだと感じました。
完結後の加筆修正の際に、いただいたポイントを正式に採用させていただきます。
読後の静と動のメリハリを、よりきれいに表現できるよう仕上げたいと思います。
本当にありがとうございました。まずはお礼まで。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
地元の寂れた様子もすごいなと思ったのですが。とくに辞表の控えがちらっと出てくるシーンから始まる、ほのかに漂ってくる悲壮感にじんわりきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
地元の寂れた様子や、辞表の控えがちらっと見える最初の場面をそう受け取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
「ほのかに漂う悲壮感」というお言葉が、まさにこちらが込めた空気そのもので、読んでくださった方に届いたのだと感じています。
引き続き、物語にお付き合いいただければ幸いです。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
Xの企画参加ありがとうございます!
「衰退した地方」と「帰る場所を失った個人」を、同じ温度で描いている点の巧みさが良かったです!
作者からの返信
企画からお読みいただき、ありがとうございました。
地方の衰退と、居場所を失った個人の心情を
同じ温度で受け取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
舶灯館の灯りを含めた情景描写が心に残った、というお言葉が励みになりました。
温かいご感想、ありがとうございます。
また、機会がございましたらお読み頂ければ幸いです。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
Xより来させていただきました!
静かな雰囲気に細かい描写、とても面白かったです。
ありがとうございました!
作者からの返信
Xからお越しいただき、ありがとうございます。
静かな雰囲気や細かい描写を楽しんでいただけて、とても嬉しいです。
物語はまだまだ続きますので引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
xより参りました。地元の寂れた港町を思い出し、なんとも言葉にし難い感覚を感じております。この先の物語もゆっくり拝読させていただきます。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
Xからお越しいただけたこと、とても嬉しく思います。
地元の寂れた港町を思い出された、というお言葉に、
この物語が目指している感覚を受け取っていただけたようで、胸が熱くなりました。
実際の地方都市に赴き、現場の空気感を感じながら書いています。
フィクションではありますが、そこに生きる名もなき人たちの記録として、この物語を紡いでいます。
どうぞご無理のないペースで、
ゆっくりと物語にお付き合いいただければ幸いです。
第21話 塩梅への応援コメント
Xの「読みに行く」企画から参りました。
お待たせしてすみません。
今回はキリよく第一部まで拝読いたしました。
地方創生のリアルな実情が描かれた人間ドラマですね!
徐々に成果が波紋のように暖かく広がる中、
アンチというか、心無い言葉も出て来るのもリアリティがありますね。
企画に参加いただきありがとうございました😊
作者からの返信
ご丁寧にお読みいただき、ありがとうございました。
第一部まで拝読していただけたこと、とても嬉しく思います。
地方創生の現実や、人の思いが少しずつ波紋のように広がっていく過程、心無いネットの反応のリアルな描写を受け取っていただけたこと、作者として大きな励みになります。
物語はまだ続きますが、またお時間のあるときに、ふと思い出していただけたら幸いです。
こちらこそ、素敵な企画とご縁をありがとうございました😊
第12話 灯をつなぐ人たちへの応援コメント
【細かい報告】
>満月軒のラーメン、
行頭スペース抜けてます
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。
修正しました。
横書きと縦書きでちょっと見え方違うようですね。
第10話 一灯照《いっとうしょう》への応援コメント
文章がとても綺麗で情景が自然と頭に入ってきます。
すごい好きな文体でお話です。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
できるだけ、皆さまの中に映像が浮かぶような描写を心がけて書いています。
文体をお好きだと言っていただけたこと、著者として本当にありがたく、噛み締めています。
初めての連載で、まだ未完成ではありますが、書き始めて一か月が経ち、「書いてよかった」と心から思えています。
第27話 解雇予告への応援コメント
灯りがどんどん広まっていく様子が浮かんで、読んでいながら感動していました。個人的に躍りの描写が端的で美しく圧巻でした。
解雇通告は辛いですね。楽してる人がいるのにって思っちゃいます。
「ちゃんとやってる奴が損しない」小説なのか。展開が気になります。
作者からの返信
いろんな伏線あるんで続きを楽しみにしてください。
2ヵ所とも苦労して描いたシーンなんで、褒めて頂きとても嬉しいです。頭の中では、綺麗に踊ってるんですが文章にするの難しくてかなり悩みました。
ラストは、きっと何かを感じていただけると思います。
引き続きお読み頂ければ幸いです。この度は、本当にありがとうございました。
第5話 居場所への応援コメント
5話まで読ませていただきました。静謐な文体で、プロローグに主人公は27歳とありますが、主人公の経験からの影響なのか、年齢の割にとても大人びた、老成した印象を受けました。
以下はものすごく個人的な感想なので、流していただいて構わないのですが、5話目ラストの、街の方からの喧噪が聞こえる場面で、それを聞いて主人公はどう思ったのか、その音を維持したいと思ったのか、自分が盛り立てていきたいと思ったのか、その具体的な感情が書いてあると、より一層読者の物語への没入感が強まるのではないかと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
とても嬉しく拝読しました。ご指摘の通り、この場面では「決意」よりも、あえて「揺らぎ」を残すことを意識して描いています。
蓮自身、まだ何を守るのかを言葉にできておらず、街の音や灯りを前にしても、それをどう受け止めていいのか分からない状態にいます。
ただその中で、「この町の灯りを、全部は消したくない」
という感情だけが、まだ言葉にならないまま芽生えている。そんな心の動きを、光と影の対比で表現したつもりでした。
ご丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございました。
プロローグ 登場人物紹介への応援コメント
プロローグでの登場人物紹介、アガサ・クリスティの文庫本を思わせる感じでとても良いですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
プロローグの人物紹介は、物語に入る前に「この人たちは、こういう人生を背負っている」と静かに共有したいと思い書きましたが、アガサ・クリスティの文庫本を思い出していただけたのは、とても光栄です。
進行により、人物関係は変化しますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。
番外編 恋するかぼす達への応援コメント
ここまで読みました…!
恋するかぼす達ってなんだか可愛らしい題名ですね
作者からの返信
メリークリスマス(イブ)です。
先ほど、ホテルの机でうたた寝してました。
なんか食べにいきますかね。
いつもありがとうございます。
本当に感謝してます。
宮城県仙台市にて
第12話 灯をつなぐ人たちへの応援コメント
動き出す街、こちらまでワクワクしますね…!
作者からの返信
いつもありがとうございます。
重要なシーンでてましたが、気付きました?
引き続き応援お願いいたします。
次回は、番外編恋するかぼす達も合わせて堪能ください。
第11話 かぼすな夜への応援コメント
よきですね(*ˊᵕˋ*)
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
第13話 風の向き と
番外編 恋するかぼす達をぜひ続けて読んでくださいね。
そうすると楽しみが2倍になります。
今書いている、黒川電装編が辛すぎて、自分で書いていて、ひどい話だと思います。
https://kakuyomu.jp/works/822139840665642486/episodes/822139840909061016
第10話 一灯照《いっとうしょう》への応援コメント
灯火ステップ!ダンスいいですね🕺
どんどん盛り上がってて気持ちが明るくなります!
作者からの返信
いつもありがとうございます。
今回のシーンは、のちのち、重要になります。
実際に地方の高校生のダンスコンテストの開催とかできたら面白いなって夢をみつつ。
優勝チームには、瑠夏ちゃんと一緒に映像出演の権利とかね。(笑)
現実は、難しいけど。
これからも応援よろしくお願いいたします。
第9話 灯火《ともしび》ステップへの応援コメント
おおお、灯りがとんどん広がっていってますね。いい話です🥲🥲
作者からの返信
いつも応援ありがとうございます。
地味な作品ですが、是非最後までお読みください。
読み終えたら、きっとなにかを感じていただけると思います。
もっと多くの人に届けばいいなと感じてる今日この頃です。
まだ、ランキングも圏外です。(涙)
でも応援してくださる方がいるので、めちゃくちゃ励みになります。
第7話 はじめての光への応援コメント
とてもいいです…😭
助けが必要で、でも自分の足で歩き始めるのは自分で、あくまで助けはきっかけで。
一つ一つの心の描写がとても丁寧で、胸の中で灯りがともった瞬間でした…!
これからどうなっていくのか、楽しみです!また来ます!
作者からの返信
いつもありがとうございます。
これから、どんどんおもしろくなっていくはずです。
うちのチャッピーに毎回、感想聞いてるんですが。(笑)
すごい褒めてくるんで、あまり信用できませんが、物語りのレベルが一段上がりましたってね。
おまえ、ドラクエかよって。
第8話もどうぞよろしくお願いいたします。
第25話 責務への応援コメント
とても重い場面ですが、静かな対話の中で二人の誇りがぶつかり合う回でしたね。佐野の「船が出るたび、“ちゃんと戻ってくるように”と思って働いてました」という言葉が胸に残ります。そして最後、佐野が去ったあとで黒川が深く頭を下げる場面……あの一瞬に、この決断の痛みがすべて込められていて印象的でした。
作者からの返信
黒川の誠意は、まだ若い佐野にはすぐには届かなかったのだと思います。
あのすれ違いも、本質は同じ誇りなんですよね。
黒川も不器用な昭和のおやっさんなんで(笑)
こう言う大人を懐かしく思います。