第53話 エピローグ — 灯りは消えないへの応援コメント
完結おめでとうございます!
人間ドラマですね!
ハッピーエンドでなによりです( ˙꒳˙)
個人的には、クラウドファンディングで
近所の漁師の方が一万円だすと
言っていたとことか、ウルっときました!
面白かったし、心が暖まる物語でした!
作者からの返信
私たちの活躍を最後まで見届けていただけて、本当に嬉しいです。
クラウドファンディングで、近所の漁師さんが一万円出すと言ってくれたって、私もあとから蓮さんに聞いて、胸がじーんと熱くなりました。
ああいうのって、普段、青年団のボランティアで一緒に活動してる仲間だからこそ、お互いに助け合う絆みたいなものを感じるんです。
この町の灯りを消したくない。
そんな気持ちで、全力疾走で駆け抜けました。
……まぁ、私かなり頑張りましたよね?(笑)
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!
今度は、私も少し大人になって、素敵な彼氏ができるはずなんです。
千尋さんと蓮さんの恋のゆくえも、気になりますからねっ。
では、またお会いする日まで、楽しみにしてまーす。
第53話 エピローグ — 灯りは消えないへの応援コメント
良い締めくくりでした。
先代の人たちが力を貸してくれ、若い人間が次の一歩を踏み出すきっかけを作る。
根本は何も解決していませんがリアルな落としどころで好きです。
二部が引き際を間違えて潰れる話だったので、てっきり宿を畳むとばかり思っていましたが良い裏切りでした。まさか存続させるとは!
予想外といえば黒瀬もです。
潰れた温泉宿の娘だから帝都商事へ逆恨みして寝返るかと思ってました。もしかしてプロジェクトを頓挫させるために耐震診断書偽造したとか?蓮を知っていたような描写があったので見抜かれることが想定済みだったり。
物語は全てを語る必要がなく読み手の判断に委ねられることが多々あるので、彼女はそういう役どころじゃないかと思っておきますw
良い物語を紹介してくれてありがとうございました。
作者からの返信
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
女子高生が踊ることで、あるいはコンサルタントのスキームだけで解決できるほど、地方の現実は甘くありません。そんな安っぽいエンディングは避けたいと思案していると、例の首相発言が浮かび、「これは使える」と思いました。
正直、黒川電装編は、書いていても心が折れそうになる場面もありました。華の父の会社である黒川電装は、噂によって潰れてしまいましたが、舶灯館は娘の瑠夏が祖父の仇を討ち、噂から守り抜きます。まさに、親子三代にわたって灯りをつないだ形を描くことができました。
麻耶の父は、帝都商事の誘いを断り自力再建に失敗した経緯があるため、どちらかといえば肯定的な立場でした。しかし、成果を急ぐあまり無言の圧力に応じてしまい、それが自身の美学に反したため、辞めたのでしょう。
『錆びた船』は、“小さな灯りがつながる瞬間”を信じて紡いだ物語です。
この先があるのかないのかは分かりませんが、またお会いできる日がくることを楽しみにしております。
第38話 差し出された灯りへの応援コメント
黒瀬が舶灯館がある土地にどんな価値をつけているのか気になりますね。
そしてどうやって手に入れようとしているのか。
耐震法を利用するだけではなく噂による扇動も彼女の手腕だとしたら手強い相手になりそうです。
なんだかワクワクしてきましたw
作者からの返信
「私たちがこの土地にどんな価値を見ているのか、そしてどう手に入れようとしているのか……」
気になりますよね。
でも――それは、これからのお楽しみです。
うふふ。
第5話 居場所への応援コメント
そうですよね……。華さんだって25年間もこの宿で働いてきて、それが彼女の人生だったのに。
お金のために出て行ってくれ、なんて言われたら納得できませんよね……。
それぞれの言い分は正しいし、誰の意見も納得できてしまいます……。
だからこそ、正しさとは何かを考えさせられてしまいます……。
作者からの返信
私も千尋ちゃんには少し言い過ぎました。
でも、あの時はそれが偽れない本音だったんです。
二十五年この宿で生きてきた人間にとって、「出て行く」というのは、仕事を失うだけじゃなく、人生そのものを否定されるようなことでもあります。
誰の言い分も間違っていないからこそ、余計につらいんですよね。
そこを感じ取っていただけて、とてもありがたく思います。
私も振り上げた拳をどうおろせばいいのかわからず、舶灯館を避けてます。
……この先、私がどう向き合っていくのか、見届けていただけたら嬉しいです。
第5話 居場所への応援コメント
人間関係とか、物語全体の雰囲気とか、リアルで良いですね。
経営難と人の思いの間での葛藤は、読んでいて心が痛くなりました。
なんとも温かい『人』の物語ですね。
作者からの返信
この度は、舶灯館にお越し頂きましてまことに、ありがとうございました。
人の思いや葛藤を感じ取っていただけたとのこと、とても嬉しく思います。
経営の現実と人の気持ちの間で揺れる場面も多い物語ですが、それでも「人」の温かさを感じていただけたのであれば、書き手としてこれ以上ありがたいことはありません。
舶灯館の灯りが、この先どうなっていくのか。
もしよろしければ、引き続き見届けていただけましたら嬉しいです。
最期までお読み頂ければ、きっとご満足いだけると思います。
舶灯館
氷川千尋
第30話 予防保全への応援コメント
こういうエンジニアの話は好きなんですよ。
探査機はやぶさなんかトラブルが相次いでも、それを見越した設計でのおかげで帰ってこれました。
そんなことが現実にあったぐらいなんでフィクションと言えど徹底したリアルさを求めてしまいます(めんどくさい読者)
ですが黒川の言動にはそれがある。
すごいっす
作者からの返信
今回は、裏話をひとつ。
当初は、とにかく佐野を避難させないといけないと思い、電装会社の中でも日本一の会社へ転職させようと考えていました。あそこは車だけでなくロケットもやっている会社なので、「ロケットにしよう」と思ったんです。
そこで、船とロケットの共通点は何だろうと考え巡らせているうちに、「フェールソフト」故障しても完全停止せず、機能を制限しながら動作を続ける設計思想に思い至りました。
これは我ながら名案だと思い、この作品の展開につながったというわけです。
船
↓
ロケット
↓
止まらない設計
素敵な感想ありがとうございます。
ちょうど同じ回の御礼を書いたので流用させて頂きました。
第25話 責務への応援コメント
こういった中小企業の苦悩を見ると私の親戚を思い出します。
彼も誇りと意地だけで会社を存続させようとしていました。
普段はまったく思い出さないし顔も声も忘れてしまいましたが黒川の姿が重なったおかげで存在が甦ったようです。
それだけ生々しい第二部だと唸らされてます。
作者からの返信
ご親戚の方を思い出されたとのこと、作者にとって大変ありがたいお言葉です。
詳しくは書けませんが、下請取引の現場については、仕事を通じて長く関わってきましたので、業界を問わず詳しいです。もちろん守秘義務もありますから、作品はすべて完全なフィクションです。
ただ、あまりにもリアルに書いてしまったせいか、「これって、うちのことを書いてます?」と言われることもあります。
下請法もこの1月から名前が変わり、この10年でだいぶ改善されましたが、まだまだ厳しい現実があります。
いつもご丁寧な感想をいただき、本当にありがとうございます。励みになります。
第14話 期待への応援コメント
舶灯館の活動が少しづつ広がっていくのはワクワクしますね。
ですがまだ地域内に留まってる。外から人や金が入って来なければ灯りを存続させられない。
とはいえ失敗を恐れずに動かないとねですね。
そしてクラファン。
瑠夏がどんなリターンを考えているのか気になってますw
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます!
そうなんです。今はまだ、舶灯館の灯りはこの町の中で少しずつ広がっている段階なんですよね。
でも、止まってしまったら本当に消えてしまうかもしれないので……とにかく動くしかないかなって思ってます。
そして、クラウドファンディング。リターンですか?
ふふ、それはですね――ちゃんと考えてありますよ。
くまさんも「それやるの?」って顔してましたけど、私は本気ですから!(笑)
まだまだ私活躍しちゃいますので、楽しみにしていてくださいね。
第10話 一灯照《いっとうしょう》への応援コメント
宿泊は旅館で、食事は町で。
地域を連携させるやり方が素晴らしいですね。
瑠夏の助けで舶灯館が変わろうとしている中、千尋はまだ何もできていない。
彼女がどう変化するのか楽しみです。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
タイトルは、仏教用語「一灯照隅(いっとうしょうぐう)」から拝借しています。
“ひとつの灯りが片隅を照らす”——小さな善行や努力でも、必ずどこかを明るくするという意味です。
灯火ステップは、過去と未来をつなぐ儀式なのかもしれません。
もちろん、千尋も少しずつ変化するはずです。
是非、怒涛のラストスパートまでお楽しみください。
灯りをつなぐ、もうひとつの物語(舞台裏の記録)への応援コメント
あとがきを拝見して、この物語の温度の理由がよく分かりました。
町のシャッター商店街と、落ち葉を掃く果物屋の店主。その一瞬の出会いから、この静かな物語が生まれたのですね。作中で描かれていた「誰かが差し出す小さな灯り」の連鎖は、まさに作者ご自身が感じ取った現実の気配そのものだったのだと感じました。
「消えゆくものを描くことは、終わりを描くことではない」と仰るように、確かにこの作品は“滅び”の物語ではなく、“残るもの”の物語でした。町、人、誇り、そして灯り――それらが静かに受け継がれていく姿が、最後まで一貫して描かれていたと思います。
そして「一灯照隅」という言葉。
瑠夏のクラウドファンディング、坂田建設の支援、板長の思い、名前も出ない町の人々の行動——すべてがその言葉に重なりますね。大きな英雄ではなく、ひとりひとりの小さな灯りが町を照らしていく。その思想が、作品全体の背骨になっていたように感じました。
個人的には、読後に残る余韻がとても好きな作品でした。
静かな港町の風、灯り、湯気、夕暮れの海。そうした情景が心に残り続けます。
そして何より、この物語を書いてくださったこと自体が、作者様の灯りなのだと思います。
きっとこの作品は、誰かの町の灯りを少しだけ守る力になっているはずです。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、ありがとうございます。
板野様のお言葉が身に染み、涙を禁じ得ません。
小説や物語なら、この現実に灯りをともす可能性があると信じて描いてきました。
ここからが本番ですし、『錆びた船』がどこまで進んでいくのか、私自身とても楽しみにしています。
まずは勉強して資格を取得しないと話になりませんが……。
取り急ぎ、御礼まで。
第53話 エピローグ — 灯りは消えないへの応援コメント
とても静かで、そして温かい終幕でした。舶灯館を守ったのが「大きな奇跡」ではなく、町の人々の小さな善意の連なりだったことが、この物語らしい結末だと感じます。
特に坂田建設の支援の場面や、最後に明かされる“専務”の存在は胸に沁みました。これまで物語の背後にあった灯りが、実は多くの人の手で守られていたのだと分かる構造が美しいですね。
そして、港に響く笑い声で締めるラスト。タイトル通り「灯りは消えない」という言葉が、物語全体をやさしく包み込んでいて、とても良い余韻でした。
第52話 離別への応援コメント
麻耶が高台の空き地に立つ場面、とても印象的でした。完成イメージの華やかな再開発計画と、目の前の静かな風景が重なる描写に、彼女が背負ってきたものの重さがにじんでいるように感じます。
そして蓮との短い会話、特に「霧生麻耶」という名前が静かに提示される瞬間には思わず息をのみました。ここまで積み重ねてきた彼女の過去が、ようやく物語の表面に浮かび上がってきましたね。
最後に列車が蒼ヶ崎の灯りを置いて去っていくラストもとても美しく、まさにタイトル通りの“離別”の余韻が残る回でした。
作者からの返信
板野様はお分かりだと思いますが、本作品は対比をかなり使っています。
あの高台の場面は、再開発という未来と、今ここにある現実とを対比させて描いた回でです。そこにある重さを感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
個人的には、麻耶の「新聞社を動かしたの、あなたね。」からの「無人島宝探しツアーでもやればいいわよ」という捨て台詞が、すでに高校生の思中に収まっているところが気に入っています。
第51話 告白への応援コメント
クラウドファンディングの数字が「986,000円」で止まる瞬間、思わず息を詰めてしまいました。届かなかったのに成立しているという、希望と切なさが同時にある結果がとても印象的です。
その直後に麻耶から「なかったことにしてください」という電話が来る展開も見事でした。千尋の胸の中に広がる安堵と怒り、その矛盾がとても人間的で胸に残ります。
灯りが消えなかったという事実が、静かに胸を温めるラストの余韻がとても美しい回でした。
作者からの返信
すでにお感じかもしれませんが、人間の感情は0か1で割り切れるものではなく、もっと複雑なものだと思っています。
近頃は、賛成か反対か、白か黒かといった形で結論を急ぐ風潮もありますが、その間にある揺らぎや矛盾こそが、人間らしさなのではないでしょうか。
千尋の中に広がる安堵と怒りも、まさにそうした感情の重なりとして描いた場面でした。
いつもありがとうございます。
「私、天城さんのこと好きだけど嫌いかも♡」
第50話 点滅への応援コメント
まさかここで案件そのものが白紙になるとは……非常に意外な展開でした。舶灯館をめぐる緊張が続いていたところに、国際情勢という外側の要因が静かに割り込んでくる構図が印象的です。
そして、契約書のカーソルが点滅している場面からタイトルの「点滅」へ繋がる演出がとても美しいですね。灯りが消えるのか、それとも残るのか、その揺らぎが象徴されているように感じました。
最後の加賀谷の冷えた視線も強く印象に残ります。物語の舞台が再び大きく動き始めた気配があり、余韻のある回でした。
作者からの返信
この首相発言による白紙撤回は、物語を書く前から決まっており、ドミノ倒しのように、これまで慎重に積み重ねてきたものを根底から破壊しています。
まるで食物連鎖のように、オオカミと虎が戦っていたところへ、恐竜が現れて二匹とも一口で食べてしまうような落ちです。
かなりの荒業で、一生に一回しか使えない技を初回で使ってしまった感は、正直あります。正直、ちょっと後悔してますが、タイミング的には「今でしょ」なんです。(笑)
第49話 誇りは売らないへの応援コメント
千尋が写真の前で泣き崩れる場面、胸が締め付けられるようでした。守れなかった悔しさと、それでも決断しなければならない孤独が、とても静かで強い形で描かれていたと思います。
そして最後の「旅館は、売ります。でも——誇りは、売りません」。この一言は本当に見事で、千尋という人物の芯の強さがはっきり立ち上がる瞬間でした。
終わりに向かう決断なのに、逆に灯りが強くなったように感じる回でした。
作者からの返信
「旅館は、売ります。でも——誇りは、売りません」。
正直に言いますと私が書いた言葉ではなく、千尋が自らの言葉で発した台詞です。
まぁ役者のアドリブが監督の演出を超えた瞬間でした。(笑)
第48話 灯りの行方への応援コメント
新聞記者・朝倉の視点が入ることで、物語のスケールが一段広がった回でした。掲示板の噂から市議会の議事録、そして市役所への電話へと繋がる調査の流れがとてもリアルで、静かな取材劇として引き込まれます。
特に、朝倉が「できるのはここまで」と言いながら資料をシュレッダーにかける場面が印象的でした。報道と現実の距離感を感じさせる、渋い余韻のある描写だと思います。
そして最後の瑠夏の小さなうなずき。彼女の行動が確かに灯りを守る力になっているのだと伝わってきて、胸が温かくなりました。
作者からの返信
実は学生時代、某大手新聞社で4年間アルバイトをしており、編集局の雰囲気を思い出しながら描きました。
地方紙にとって市役所は簡単に敵にできる相手ではありませんし、そもそもデスクの指示と違う取材でもあります。だからこそ「ここから先は危ない、記事にしない」と決めた朝倉なりの線引きが、あのシュレッダーの場面でした。
ちなみにファクトチェックの際、うちのチャッピーに「記者が取材メモをシュレッダーするのはあり得ない」と言われ、論破するのに1時間かかったのはここだけの秘密です。(笑)
小説は書き始めてまだ3ヶ月ですが、自分の人生を総動員して書いています。
そしてこの頃の瑠夏は、作者である私に断りもなく、勝手に新聞社へ電話して、どこか誇らしげな顔をしているので、作者としてはちょっと複雑でしたが、とても貴重な瞬間でした。(笑)
第47話 宝探しへの応援コメント
瑠夏が植え込みの影から帳場の様子を見守る冒頭、とてもいい導入でした。声は聞こえないのに空気の緊張が伝わってくる描写が印象的です。
そして新聞社へ電話をかける場面、高校生らしい迷いと勇気が感じられて胸が熱くなりました。物語の流れが少しずつ外の世界へ広がっていく感じがしますね。
後半の「宝探しツアー」のアイデアも楽しくて素敵です。宝物がコインではなく“体験”だという着地が、この物語のテーマと重なっているようでとても良かったです。
作者からの返信
瑠夏が植え込みの影から帳場の様子を見守る場面にも意味があるのですが、それはまたの機会に譲るとしまして(笑)。
当初、新聞社のシーンはなかったのですが、役所を動かすには新聞社が効果的だと思ったんです。以前「灯火ステップ」で新聞社を書いていたことを思い出して、これは使えるな、と。
そうしたら、瑠夏はもう電話していました(笑)。
あの子らしい、高校生なりの迷いと勇気が自然に出た場面になった気がしています。
後半の「宝探しツアー」も、単なる小説ではなく、“体験そのものが宝物になる”形にしたかったんです。……いや本音を言えば、これは研修で売れるはず、という邪な気持ちしかありません(笑)。
第43話 泉川温泉郷への応援コメント
泉川温泉郷の描写がとても静かで、時間の積み重ねを感じさせる場面でした。「全部は壊さなかったんだな」という蓮の一言が、この物語全体のテーマを象徴しているようで印象に残ります。そして、ホテルが生き残った側である一方、別の旅館が消えていったという事実が語られるくだりは、再生という言葉の裏側を静かに突きつけてきて、読後に重い余韻を残しました。
作者からの返信
いつも読んでいただきありがとうございます。
泉川温泉郷の場面は、実はモデルにしている温泉地(鬼怒川温泉)にはまだ行けていません。栃木県には何度か訪れているのですが、この場所だけは現地を歩かず、資料や旅館のホームページを見ながら想像で描いた町なんです。
だからこそ、いつか実際に訪れて、自分が描いた景色とどこまで重なるのか、答え合わせをしてみたいと思っています。
選んだ理由は、「残った宿」と「消えていった宿」が同時に見える場所だからです。
普段は仕事で各地を回るため、どうしても県庁所在地が多くなりますが、小説を書き始めてからは、休みを取ったり、飛行機の最終便まで町を歩き倒したりするようになりました。
第42話 歪みへの応援コメント
報告書の数値や専門用語が並ぶ静かな場面なのに、千尋の記憶と重なった瞬間に物語の温度が一気に変わるのが印象的でした。特に「強酸性泉」という一行に対して、父の言葉を思い出す場面はとても力があります。そして最後に、千尋自身が違和感の正体に気づき始める流れ――受け身だった状況から、自分で見抜こうとする姿勢に変わる瞬間が強く胸に残りました。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
素人に構造計算の不正など分かるはずもなく、千尋が勝負できるのは温泉でした。泉質の違いが建物に与える影響を思いついたときは、思わず小躍りしてしまいました。
少し謎解きのような感覚でお読みいただければ嬉しいです。
第41話 善と正のあいだへの応援コメント
耐震報告書という「事実」の重みが、静かな空気の中でじわじわと迫ってくる回でした。麻耶の提案は理屈としては整っているのに、どこか逃げ場を奪うような冷たさがあり、善意と計算の境界がとても印象的です。そして最後、千尋の「横にいてくれて、ありがとう」という一言と、触れ合う指先の場面が、この章の張り詰めた空気をやわらかくほどいてくれました。
第40話 耐震本診断への応援コメント
耐震診断の描写がとても静かで、だからこそ緊張感が際立っていました。ドリルの「ごり」という音や、畳をめくる場面など、小さな描写が建物と千尋の心の両方に傷をつけていくようで印象的です。そして蓮が言葉をかけず、ただそこに立っているという描写が、前話の「灯り」の話と重なり、静かな余韻を残しました。
作者からの返信
当初、頭の中で聞こえた音をそのまま活字にしただけなのですが、偶然にも、あの「ごりっ」という音は、建物と千尋を刺しており、私自身とても気に入っている表現です。
また、板長の指摘を忠実に守ってる蓮もいいやつなんです。
いつも、素敵な感想ありがとうございます。
第39話 灯りの外側への応援コメント
板長の「灯りってのは、“ここに誰かおる”って知らせるためや」という言葉が、とても胸に残りました。物語全体のテーマを、さりげなく言い当てるような場面で印象的です。そして後半、麻耶の背後にある大きな計画が見え始めたことで、舶灯館の問題が一つの旅館だけではなく“街そのもの”の話へ広がっていく気配が感じられました。
第38話 差し出された灯りへの応援コメント
噂が広がり、支援の流れが止まる展開がとても生々しく、町の空気の変化が伝わってきました。特に千尋と蓮の衝突は、どちらの言い分も理解できるだけに胸が締め付けられます。そして黒瀬麻耶の「無料で負担します」という申し出――救いのようでいて、どこか冷たい緊張を帯びた登場の仕方が非常に印象的でした。
作者からの返信
板野様なら、お気づきかもしれませんが――
この物語の噂で、何か失われたものはありませんか。
舶灯館も再び失うのか?
「ただより高いものはない」
昔からあることわざには、やはり先人の知恵がありますね。
第35話 クラウドファンディングへの応援コメント
耐震診断という現実的な問題が突きつけられたあと、クラウドファンディングという希望の行動へ繋がる流れがとても自然で印象的でした。瑠夏の「かぼすの香りを届ける」という発想が、この物語の“灯り”のテーマとよく重なっていますね。そして公開直後に最初の支援が入る瞬間の描写が、静かなのにとても胸に響きました。小さな灯りが確かに点いた、そんな回でした。
第33話 前触れ (第三部)への応援コメント
第三部の幕開けとして、とても不穏で引きの強い回でした。穏やかな朝の舶灯館の空気に、黒瀬麻耶という人物が入ってきた瞬間、場の温度が変わる感じが印象的です。特に質問のやり取りが静かなのに鋭く、必要な情報だけ抜いていく描写がとても効いていました。「風向きだけが変わり始めている」という締めも見事で、新しい局面の始まりを感じさせます。
第31話 奇跡の生還への応援コメント
「奇跡の生還」という言葉の裏側にある現実が、非常に静かに、しかし重く描かれている回でした。原因が分かっているのに公には語られない構図が、黒川電装にとってどれほど残酷かが伝わってきます。特に「止まったわけではない。ただ、呼ばれなくなっていった」という一文が印象的で、企業が衰えていく過程の寂しさが胸に残りました。
第30話 予防保全への応援コメント
「予防保全」という言葉が、この回の静かな芯になっていて印象的でした。壊れてからではなく「次も動くか」を考える黒川の仕事観が、技術者としての誇りを強く感じさせます。後半、図面は真似できても“削ってはいけない場所”は真似できないというくだりは、とても重い余韻がありました。黒川の技術の本質が、静かに浮かび上がる回でしたね。
作者からの返信
今回も裏話をひとつ。
当初は、とにかく佐野を避難させないといけないと思い、電装会社の中でも日本一の会社へ転職させようと考えていました。あそこは車だけでなくロケットもやっている会社なので、「ロケットにしよう」と思ったんです。
そこで、船とロケットの共通点は何だろうと考え巡らせているうちに、「フェールソフト」故障しても完全停止せず、機能を制限しながら動作を続ける設計思想に思い至りました。
これは我ながら名案だと思い、この作品の展開につながったというわけです。
船
↓
ロケット
↓
止まらない設計
素敵な感想ありがとうございます。
第28話 暁前《あかつきまえ》への応援コメント
佐野が再び動き出す瞬間が、とても美しく描かれていますね。作業着で舶灯館に現れる場面には、彼の誇りと迷いの両方が滲んでいて印象的でした。石田の言葉で「止まっていたもの」が動き出す感覚も胸に響きますし、最後に飛行機を見上げる黒川の一礼が、本当に格好いい締めでした。師と弟子の静かなバトンの受け渡しを見た気がします。
編集済
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
RP企画のご参加、ありがとうございました!
蒼ヶ崎……個人的に気になりました!
私、日本地理が好きなので、こういうリアリティのある設定が結構好みなんです。
こういう街が消えていく様は、儚くも少しノスタルジーのような美しさを感じますよね。
私は、この話の描写からそれ感じとりました!
この蒼ヶ崎でどんな物語が紡がれるのか、とても楽しみです!
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
著者の熊野は、小説を書き始めてまだ三ヶ月ですが、日本全国を五周ほど歩いており、「歩くるるぶ」と呼ばれることもあります。
ちなみに十年ほど前、鳥栖駅で電車が止まった際に「桃鉄かよ」と独り言を言ったとか言わないとか(笑)。そんな熊野が、日本各地で見てきた町の灯りを胸に、魂を込めて紡いだ物語です。
舶灯館ともども、どうぞご贔屓にお願い申し上げます。
舶灯館
女将 氷川 千尋
第26話 矜持《きょうじ》への応援コメント
黒川が佐野のために動く姿が、とても胸に響く回でした。自分の会社を守るために彼を解雇しながら、その行き先まで用意しようとする姿に、まさに「矜持」という題が重なります。特に石田との会話で語られる「止まらない設計」の話が、造船からロケットへとつながっていく展開は見事で、物語のスケールが一気に広がる感覚がありました。最後に板長の料理を囲んで笑い声が戻る場面も美しく、静かな救いのある締め方でしたね。
作者からの返信
会社を守るために彼を解雇した、という見方もできると思います。
ただ私は、黒川はもう会社が持たないことを悟っていて、せめていちばん若い佐野だけでも逃がしたかったのではないか、と感じています。
それもまた、黒川なりの誇りだったのかもしれません。
そんな中での石田との出会いは、黒川にとって久しぶりに救いのある、嬉しい夜だったのではないかと思います。
作者として、こうしていろいろな解釈が成り立つことを、とても嬉しく思います。
第24話 遅延への応援コメント
資金の流れが滞る重さが、静かな会話の中からじわじわ伝わってくる回でした。特に手形の割引の場面、数字を前にして視線を逸らす黒川の描写が印象的で、経営者としての苦しさが胸に迫ります。さらに、銭湯に寄る理由を語る黒川の言葉には、仕事への誇りと旅館への気遣いが同時に表れていて、とても味わい深い場面でした。最後の板長の料理の描写も、疲れた一日の終わりを静かに包むようで心に残ります。
作者からの返信
手形の場面では、資金の流れが滞るときの経営者の重さや、数字の前で言葉を失う瞬間を描きました。
実際の手形の割引は、割引料を支払えば終わりというものではありません。もし手形が不渡りになった場合には、額面で銀行へ弁済しなければならない義務が発生します。こうした仕組みや、換金までの期間が長いことが、経営者にとって大きな心理的負担でした。
ちなみに紙の手形や小切手は、政府のデジタル化方針により、2026年度末(2027年3月末)までに全面的な利用廃止・電子化が予定されています。事務負担や印紙税、紛失リスクを減らす目的で、現在は電子記録債権やインターネットバンキングなどの利用が広がっています。
黒川電装の時代は、まだ紙の手形が当たり前だった頃の空気を再現していますが、金融の仕組みも時代とともに少しずつ姿を変えていきます。
実際の研修教材としても使えそうな話ですね。
第23話 短納期への応援コメント
造船の町の現実がじわりと伝わってくる回でした。短納期の電話のやり取りは淡々としているのに、その裏で職人たちの時間が削られていく様子がとても重く響きます。特に黒川が「動けばええわけやない。止まらんことや」と言う場面、仕事への誇りが静かに伝わってきて印象的でした。最後に皆で銭湯と舶灯館へ向かう流れも温かく、町の人のつながりが感じられていいですね。
作者からの返信
造船の現場の空気や、職人の時間の重さを感じ取っていただけて、とても嬉しく思います。
実際の現場では、残業代をきちんと払わない会社だと「使わないと損」という感覚で従業員をこき使う会社も存在します。また、請負契約の場合は、何度もやり直しを求められて現場の時間が削られていくこともあります。
そうした厳しい現実の中でも、黒川のプライドや従業員への気づかいを残したかったシーンです。
感想、とても励みになります。
第22話 名もなき誇り (第二部)への応援コメント
第二部の導入として、とても静かな余韻のある回でした。何も残っていない空き地に立つ華と瑠夏の姿から始まり、そこから平成二年の工場の光景へとつながる構成が印象的です。特に「見えない仕事にも、誇りを持たなあかん」という父の言葉は、この物語全体のテーマにも通じるようで胸に残りました。黒川電装の過去がどう現在へつながっていくのか、ここからの展開が楽しみになりますね。
作者からの返信
小説歴はまだ3ヶ月ほどですが、日本企業の下請構造については、仕事の中で12年ほど関わり、これまで100社以上の方々から実際の話を伺ってきましたので、そのあたりは他の小説家さんより詳しいかもしれません。(笑)
黒川電装は、平成時代の下請会社の空気感をリアルに再現していますが、あくまで私が作ったお話ですので架空の内容です。
実在の企業や事故等とは一切関係ございません。
ちょっと自分で読み返しても、すごいなと思います。
引き続きお楽しみいただけましたら嬉しいです。
第21話 塩梅への応援コメント
板長の家での場面、とても温かい回でした。平目の煮付けを前にして瑠夏が堰を切ったように泣き出す場面は、ここまで積み重なってきた彼女の頑張りが一気に溢れ出す瞬間で、胸が締め付けられます。料理の「素材と調味料」の話を通して瑠夏を励ます板長の言葉も実に味わい深く、まさにこの物語らしい優しさでしたね。最後に皆で舶灯館の灯りへ歩き出す締めくくりが美しく、第1部の終幕としてとても印象的でした。
作者からの返信
第一部を読了いただき、本当にありがとうございました。
ただ、物語としてはまだ序章に過ぎません。
板長の料理でいう、やっと仕込みが終わった段階です。
第二部から、いよいよ『錆びた船』という物語の本当の世界が動き始めます。
そして第三部では、伏線を回収しながら、灯りがひとつの束になります。
もしよろしければ、引き続きお付き合いいただけましたら嬉しいです。
いつもありがとうございます。
第20話 漁火への応援コメント
夜の海辺での千尋と華の会話、とても静かで深い場面でした。特に華が語る「名も名乗らない人のために、自分を傷つけるのだけは、絶対にやっちゃいけない」という言葉が胸に残ります。過去の出来事と現在の出来事が重なり、華の人物像がぐっと立体的に見えてくる回でしたね。最後に蓮から電話がかかってくる締め方も印象的で、物語の緊張感が一気に高まる余韻でした。
作者からの返信
「名も名乗らない人のために、自分を傷つけるのだけは、絶対にやっちゃいけない」という言葉には、今の社会に対する防衛策という意味も込めています。
顔の見えない場所では、「お金を払っているのだから『ごちそうさま』なんて言う必要はない」といったように、誰かの気持ちや営みを軽く扱い、その反応を楽しむ愉快犯的な人間も少なくありません。
しかし、そうした言葉や空気に振り回されて、自分自身を傷つけてしまう必要はない。
そんな思いを、華の言葉を借りて表現した場面です。
いつもありがとうございます。
第19話 追憶への応援コメント
あけぼの湯の前で語られる過去の記憶が、とても温かく胸に残る回でした。黒川電装の人たちが風呂に入り、そのあと舶灯館で食事をする――そんな光景が自然に浮かび、町の人たちのつながりが感じられます。
そして、華と千尋がお互いに謝り合う場面がとても静かで美しいですね。最後に見つかる壊れたペンライトと、海へ続く足跡が、消えかけた灯りをもう一度追いかけるような余韻を残していました。
作者からの返信
作中に登場する「あけぼの湯」は、実際に江戸時代から続く歴史を持ち、都内最古の銭湯のひとつとして長く親しまれていた銭湯の名前をお借りしています。
その銭湯も、2024年12月18日に251年の歴史に幕を下ろしました。
長い年月、人々の暮らしを支えてきた場所が、静かに姿を消していく。
そんな光景は、都内でさえ日常のように起きています。
あけぼの湯の場面には、そうした「人の記憶が残る場所」をせめて、物語の中だけでも残しておきたいという思いも込めました。
もし、私が小説か宝くじで一発当てたら、あけぼの湯を復活させたいです。
いつも感想をいただき、本当にありがとうございます。
熊野旅人氏、江戸川区の老舗銭湯自身の印税とクラファンで復活へ
荘南新聞 2035年12月18日
第18話 捜索への応援コメント
学校の前から始まる捜索の場面、静かな校舎の描写がとても印象的でした。誰もいない校庭と、華が自分の過去を語る時間が重なり、街の歴史と個人の記憶が静かにつながっていく感じがします。
そして後半、商店街のステージに座る瑠夏の心情がとても切ないですね。応援の声よりも、たった一つの否定の言葉が残ってしまう感覚がリアルで胸に刺さりました。最後の足音の描写が、次の瞬間を強く予感させる余韻になっていて、とても印象的です。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
この場面では、瑠夏を探して歩く時間の中で、華自身のこれまでの人生を静かに振り返るような構成にしてみました。
誰もいない学校や商店街の風景の中で、街の記憶と華の記憶が重なっていくような空気を描けたらと思って書いた部分です。
また、瑠夏の場面では、たくさんの応援の声があったとしても、たった一つの否定の言葉が心に残ってしまう――そんな人間心理を描きました。
最後の足音の描写も、その次の瞬間へとつながる余韻として置いた場面でした。
素敵な感想、励みになります。
第17話 断絶への応援コメント
静かな帳場の空気から始まり、一気に緊張が高まる展開が胸に迫る回でした。華が「瑠夏は私の娘なの」と告げる瞬間の衝撃がとても大きく、これまでの出来事が一気につながる感覚があります。
そして、瑠夏がまだ帰っていないとわかったときの不安の広がりが、とてもリアルでした。街の灯りが次々と灯る描写の中で「まだ見つからない、小さな灯り」があるという最後の一文が、強い余韻を残します。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
実は当初、華は瑠夏が自分の娘であることを明かすつもりはありませんでした。
ただ、「家に帰った」と言われたにもかかわらず、実際にはまだ帰ってきていない。
その瞬間、母親として黙っていられなくなり、思わず告白せざるを得なかった場面です。
母としての不安と焦りが、一気に表に出てしまった瞬間でもありました。
そんな中で、街の灯りが次々と灯っていく描写の中に、
まだ見つからない「小さな灯り」がある――
その余韻を感じていただけたなら、とても嬉しいです。
第16話 背中への応援コメント
新聞の記事を読む華の場面、胸に迫るものがありました。紙面の文字を追うほどに、自分の知らなかった瑠夏の姿が浮かび上がってくる流れがとても印象的です。
そして「今度は、逃げない」という決意が、華という人物の背中をもう一度まっすぐに立たせる瞬間のように感じました。舶灯館へ向かって走り出すラストが、とても力強い余韻を残しています。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
この場面では、華の知らないところで瑠夏が頑張っていたことを知り、「子から親が学ぶ瞬間」を新聞記事という、第三者を通じて知る構造を描いてみたいと思いました。
親が子を導くこともあれば、気がつけば子どもの姿に背中を押されることもある。
そんな関係を描けたらと思いながら書いた場面です。
そして気がつけば、私の筆よりも先に、新聞を握りしめた華が舶灯館へ向かって駆け出していました。
第15話 拡散への応援コメント
新聞が届く朝の高揚感から始まり、コメント欄を通して現実の複雑さが一気に流れ込んでくる展開がとても印象的でした。温かい声と厳しい声が同時に並ぶことで、この挑戦が本当に“社会の中に出た”のだと実感させられます。
特に瑠夏が言葉に傷つき、走り出してしまう場面は胸が締めつけられました。灯りが広がれば、その分だけ風も強くなる——そんな現実を静かに描いた回だったように感じます。
作者からの返信
新聞に載った瞬間から、舶灯館の出来事は街の外にも広がり、さまざまな声が届くようになります。
新聞記者が丁寧な取材を重ねて良い記事を書いたとしても、内容を十分に読まずに批判する声が出てくることもあります。
(番外編で新聞記事の全文も入れたかった。)
前の話では、新聞が届く朝を楽しみにしていたのに、たった一つの心ない言葉で気持ちがそちらへ引きずられてしまう。
今回は、その対比を描きたかったんです。
まるで本物の新聞記事を読んでいるような臨場感があり、とても面白い番外編でした。客観的な記事の文体で描かれることで、これまでの出来事が「街の物語」として広がっていく感じがしますね。
特に最後の「小さく灯った光は、街を動かすか」という一節が印象的でした。朝倉が記事を書き終えて「まだ、捨てたもんじゃないな」と呟く場面も、この街の未来をそっと肯定する余韻があって好きです。
作者からの返信
いつもご丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。
この回は、ネタバレにならない範囲で申し上げると、ある意図を持って、日曜版の新聞記事の実物を再現するつもりで書きました。
もう少し読み進めていただけましたら、その意図が次第に見えてくるのではないかと思います。
「本物の新聞記事のようだ」というお言葉、とても嬉しかったです。
いつも本当にありがとうございます。
第14話 期待への応援コメント
新聞掲載を待つ高校生たちの高揚感がとても生き生きと描かれていて、読んでいるこちらまで胸が弾みました。廊下で盛り上がる場面は、若いエネルギーそのものですね。
そして後半、瑠夏がクラウドファンディングを提案する場面が印象的でした。「この街の灯りなんだ」という言葉に、彼女の本気の想いがしっかり伝わってきます。小さな帳場で三人が新しい一歩を決める瞬間に、またひとつ灯りが増えたように感じました。
作者からの返信
ありがとうございます。
女子高生が新聞に載るという、あの独特の高揚感を表現してみたかった場面でした。
廊下で盛り上がる空気や、少し浮き足立った感じも含めて、若いエネルギーが伝わればと思って書いた回です。
丁寧に読み取っていただき、本当にありがとうございました。
番外編 恋するかぼす達への応援コメント
本編の緊張感とは少し違う、やわらかな空気が心地よい番外編でした。千尋が慌てて弁解する場面がとても可愛らしくて、思わず笑ってしまいます。
そして瑠夏の「私だって、負ける気はないので」という一言が印象的でした。冗談めかしているのに、どこか本気の火種が見える感じがして、タイトルの「恋するかぼす達」という言葉がぴったりの余韻でした。
作者からの返信
いつも丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。
この番外編は、本編の緊張感とは少し違う、やわらかな空気を描いてみたいと思って書いたお話でした。
このあと第二部がなかなか重い展開になるため、その前に少しだけ軽やかな場面を挟みたいと思った部分でもあります。
千尋の慌てる場面は、くまさんのお気に入りの名シーンです。(笑)
群馬県前橋にて熊野。
第5話 居場所への応援コメント
新人の蓮ではなくベテランの仲居を切ったのはなぜか
現状回復は人情や誇りでどうにもできず合理的な人員削減を決めたはずなのに蓮を雇った
そのあたりに女将の揺らぎがあるように見えました
寂れていく田舎町に蓮が戻ってきた理由も含めて読み進めるのが楽しみです
作者からの返信
この度はお読みいただき、ありがとうございます。
おっしゃる通り、女将の判断には揺らぎもあるのかもしれません。
実際、旅館にとって部屋食をやめる、あるいは食事そのものをやめるということは、仲居さんの仕事そのものがなくなることを意味します。
また一般的に、ベテランの方ほど給与も高くなるため、経営が厳しくなると人員整理の判断はとても難しく、結果として年齢の高い方から対象になることも少なくありません。
一方で蓮の場合は住み込みという形で、宿の仕事を幅広く手伝う立場になります。
給与から賃料なども差し引かれるため、実際のところはかなり安く千尋にこき使われることになります。(笑)
都会でうまくいかなかったことや、自分の中で整理できないものを抱えたまま、気がつけば故郷に戻っていた。
そんな、どこにでもある人間の弱さを抱えて逃げ戻った帰郷です。
引き続き、物語を楽しんでいただけましたら幸いです。
第13話 風の向きへの応援コメント
取材の場面では、「なくなったもの」ではなく「まだ残っているもの」を書こうとする朝倉の言葉がとても印象的でした。この物語の視点そのものを言い表しているように感じます。
そして後半、かぼすの香りの露天風呂から初雪のテラスへと続く流れがとても美しいですね。最後にそっと手を包む場面は、街の灯りと同じように、二人の関係の灯も静かに確かめ合う瞬間のように思えました。
作者からの返信
この場面、くまさんはキュンキュンしながら書いてましたよ。(笑)
初雪と灯りが重なる瞬間を、どうしても描きたかったんですって。
そのくせ、私に彼氏ができるのは嫌みたいなんですよ。
……ほんと、困りますよね♡
第12話 灯をつなぐ人たちへの応援コメント
静まり返った商店街の描写から始まる導入が、とても印象的でした。人の気配が消えた通りと、そこで立ち尽くす蓮の姿が、この街の現実を静かに映していますね。
その一方で、「誰かの帰る場所を作りたい」という千尋の言葉が、とても温かく胸に残りました。最後に華の家で瑠夏が帰ってくる場面が置かれることで、灯りが“人から人へつながっていくもの”だと改めて感じられる、やさしい余韻のある回でした。
作者からの返信
いつも、丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。
私が自室に戻って思わず笑みがこぼれるのは、きっと「いいことをした」と思える瞬間があったからなのだと思います。(笑)
――なので、みなさんもっと褒めてください。
「瑠夏ちゃん、承認欲求強すぎです。」
「……それより、くまさん。私の彼氏の件ですが?」
「第一部後半で、いいことの内容があかされますよ。」
「瑠夏ちゃん今仕事中だから、ごめんね。」
第11話 かぼすな夜への応援コメント
とても静かな夜の場面で、千尋の本音がふっとこぼれる瞬間が胸に残りました。「ひとりで立っているふりをすることが怖かった」という言葉には、これまで彼女が背負ってきた重さがにじんでいますね。
そして「もういるよ」という蓮の返答が、実にやさしい。二人が手をつないで海を見つめる場面は、舶灯館の灯りと同じように、寄り添う心の温かさが静かに灯った瞬間だと感じました。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
この回は、凛とした空気の中で灯りが広がっていく瞬間を描きたいと思って書いた場面でした。
また、「女子高生が踊ったら町が救われる」というような単純な話にはしたくなく、“灯火ステップ”には別の意味を持たせています。
もし第二部までお読みいただければ、その意図が少し違う形で見えてくるのではないかと思います。
そして実はこの場面、もし映像化されることがあれば見どころになるかもしれない——
そんな私の夢も込めて書いたシーンでもあります。(笑)
いつもご丁寧な感想をありがとうございます。励みになってます。
第10話 一灯照《いっとうしょう》への応援コメント
静かなロビーの描写から始まり、商店街のステージへと光が広がっていく流れがとても美しい回でした。特に、裸足で地面を踏む音が鼓動のように重なるダンスの描写が印象的で、灯りを守ろうとする想いが身体そのものから伝わってくるようでした。
そして最後の「——灯りは、まだ消えていない。」という一文が、この物語の核心を改めて強く響かせています。町の人々が同じ光を見上げる瞬間が、胸に残りました。
作者からの返信
タイトルは、仏教用語「一灯照隅(いっとうしょうぐう)」から拝借しています。
“ひとつの灯りが片隅を照らす”——小さな善行や努力でも、必ずどこかを明るくするという意味です。
灯火ステップは、過去と未来をつなぐ儀式なのかもしれません。
このシーンは非常に重要なので、読了されたあとにこちらへ戻ってこられると、何か発見があるかもしれません。
余談ですが、コンテストに出るからには「一等賞」を取りたいという験担ぎでもあります(笑)。
第21話 塩梅への応援コメント
第一部、読了しました。
少し寂れたような空気感がありありと伝わってきました。心情も丁寧に描かれていて、読みやすかったです。
個人的に、瑠夏さんの行動力がとても眩しく感じたんですが、彼女自身、明るいだけじゃなく、ちゃんと言葉の棘で傷つく人間なんだなぁとリアリティも感じました。
主人公たちの行く末も気になります。ゆっくり読み進めさせていただきますね。
作者からの返信
「第一部、読んでくれてありがとうございます!」
「第二部は、私のおじいちゃんの話なんですよ。」
「だからここからが、けっこう大事なところなんです。」
「ちゃんと見ててくださいね?」
では、またのお越しをお待ちしてます。
第9話 灯火《ともしび》ステップへの応援コメント
今回は、瑠夏の行動力が一気に物語を前へ進める回でしたね。かぼすの香りで「場所の記憶」を作るという発想がとても面白く、舶灯館が新しい個性を持ち始めた瞬間だと感じました。
さらに商店街との共通夕食券という仕組みも魅力的で、旅館と町が一体になって灯りを守ろうとする姿が見えてきます。そして「灯りを消さない」をテーマにしたステップダンスという展開が、物語に若いエネルギーを運び込んでいて印象的でした。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
かぼすの香りや商店街との共通夕食券は、もし自分が地方の旅館を再生するとしたらどうするだろうか——そんな実務的な視点から考えてみたアイデアでもあります。
旅館単体では難しくても、町と連携すれば灯りを守れるかもしれない。
そんな思いを、この場面に込めました。
瑠夏たちの行動が、少しでも未来の灯りにつながっていけば嬉しいです。
この度は素敵な感想をありがとうございました。
第8話 再出航への応援コメント
料理長への感謝を伝えに来た男性の場面、とても静かなのに深い余韻がありますね。「この街の誇りだった」という言葉に、料理長の歩んできた時間の重みが感じられました。
そして瑠夏の「お願いじゃない。“連携”」という発想が実に鮮やかです。料理が消えた場所に、町の食堂の朝食が並ぶ光景は、まさに灯りが別の灯りへとつながった瞬間だと思いました。最後に瑠夏のもとへメディアの連絡が届く場面も、物語が次の段階へ進み始めた気配があり印象的でした。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
一話一話しっかり読んでいただけていることが伝わってきて、とても嬉しいです。
御礼と言ってはなんですが、この物語の後半には、しっかり読んでくださった方にだけ気づく小さな伏線をいくつか仕込んであります。
もし「おっ?」と思う場面があれば、楽しんでいただけたのだと思います。
この度は素敵な感想をありがとうございました。
――と、くまさんが真面目に言っていますけど……
「それ、くまさんが仕込みしてたんですよね?」
「でも私の活躍は、こんなものじゃ終わりませんから!」
(瑠夏)
第7話 はじめての光への応援コメント
前話までの重い空気から一転して、静かな希望が立ち上がる回でしたね。通知音が鳴り続ける帳場の描写が、とても象徴的で印象に残りました。
瑠夏の「地域を動かす仕事」という言葉には、若い世代のまっすぐな力を感じます。そして「灯りは、灯りに引き寄せられる」という気づきがとても美しく、舶灯館の小さな光が町に広がり始めた瞬間が丁寧に描かれていて胸が温かくなりました。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
仕事で日本全国を出張することが多いのですが、どの町でも商店街の厳しさを感じる場面が少なくありません。
先日も北陸で、車内で高校生たちが卒業アルバムを囲んで楽しそうに話している姿を見かけました。
その光景を見ながら、やはり未来は若い世代がつないでいくものなのだと感じました。
瑠夏の「地域を動かす仕事」という言葉にも、そんな思いを込めています。
小さな灯りでも、灯りは灯りに引き寄せられる——
この物語が、そんな瞬間を描けていたならとても嬉しいです。
この度は素敵な感想をありがとうございました。
第6話 承継への応援コメント
料理長が去った直後に予約のキャンセルが続く場面は、とても現実の重さを感じさせますね。旅館の価値がどれほど料理長の存在に支えられていたのかが、痛いほど伝わってきました。
そんな中で登場する瑠夏の存在が鮮やかです。「#灯りを消さない」という投稿が、絶望の空気の中に小さな風を吹き込む瞬間がとても印象的でした。料理長の言葉と重なる形で“灯り”が次の世代へ受け継がれたような、静かな希望を感じます。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
料理長が去った直後に予約のキャンセルが続く場面は、舶灯館にとってとても厳しい現実でした。
それだけ料理長が、この場所の灯りを支えていた存在だったのだと思います。
実際、旅館での部屋食はかなりコストがかかるため、やめてしまう宿も少なくありません。
そうした現実も、物語の背景として意識して書いています。
その灯りを、次の世代がどう受け取っていくのか。
瑠夏たちの「#灯りを消さない」には、そんな思いを込めました。
第5話 居場所への応援コメント
黒川華の言葉がとても重く響く回でした。「“無駄”って言われるものは、全部、人の時間と、人生と、誇り」という一言は、この物語の核心を突いているように感じます。
千尋と華の関係の深さがあるからこそ、この別れの場面が胸に迫りますね。さらに、料理長の「灯りを消すなよ」という言葉が静かに蓮へ受け渡される場面が美しく、物語の象徴がはっきりと手渡された瞬間のように思えました。
作者からの返信
この回には、華の言葉に心を動かされたという感想を多くいただきました。
確かに、あの場面は読者の方の印象に強く残る回だったようです。
ただ、作者としてはあのシーンを特別に「感動の場面」として書いたというより、華という人物がこの場面で何を言うのかを、比較的冷静に見ながら書いていました。
ただ、その先で物語が思いがけない方向へ進んでいくことになるとは、この時の私はまだ知るよしもありませんでした。
今回も素敵な感想をありがとうございます。
第4話 はじまりの条件への応援コメント
銀行の「人件費の整理」という言葉が、数字の論理としては理解できるのに、とても残酷に響く場面でした。守るために大切なものを削らなければならないという千尋の葛藤が、胸に迫ってきます。
そして「隣には、いてくれる?」という一言が印象的でした。蓮が舶灯館の一員として立ち始めた瞬間であり、二人の関係が少し前に進んだ感触があります。最後に厨房の灯りがひとつ消える描写も、物語のテーマを静かに象徴していて心に残りました。
作者からの返信
丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。
銀行の「人件費の整理」という言葉は、数字の論理としては理解できても、現場にとってはとても重く響く言葉だと思います。
実際の現場では、もっと残酷な判断が求められることも少なくありません。
その中で、人は何を守ろうとするのか。
舶灯館の灯りを通して、そんな葛藤を描けたらと思いながら書きました。
今回も素敵な感想をありがとうございました。
第3話 壁への応援コメント
蒼ヶ崎造船での面接の場面、丁寧で誠実なやり取りだからこそ、断られる瞬間の重さが胸に響きました。「この街には釣り合う場所がない」という言葉が、町の現実を静かに突きつけてきますね。
そして、林檎を買う場面がとても印象的でした。「買ってくれる人がいなきゃ、ただの荷物」という一言が、この町の状況を象徴しているようで胸に残ります。最後に蓮が「ここで働かせてほしい」と言う場面は、小さな決意の灯りが確かに灯った瞬間だと感じました。
作者からの返信
この物語はフィクションですが、
商店街を歩き、店主と少し話をして、りんごを一つ買った――
その出来事だけは、実際にあったことです。
いつも感想ありがとうございます。励みになります。
第2話 灯の下でへの応援コメント
帳場の灯りの下で交わされる蓮と千尋の会話が、とても静かで切実ですね。特に「守れなかった側だから」という蓮の言葉には、彼の抱えてきた重さが滲んでいて胸に残りました。
そして、最後に描かれる「舶灯館だけが光を漏らしていた」という一文が美しい余韻を残します。この物語の“灯り”というテーマが、二人の心にも少しずつ灯り始めているように感じました。
作者からの返信
温かいお言葉をありがとうございます。
「守れなかった側だから」という言葉は、この町に戻ってきた彼の心の奥にあるものなのだと思います。
個人の力では守れないことの方が多い世の中で、希望を失いかけている自分に向けて、最後に残した小さな祈りのような言葉だったのかもしれません。
舶灯館の灯りは小さなものですが、それでも誰かの心の中で灯り続けるものであってほしい――そんな思いで書きました。
もしよろしければ、その灯りの行方を最後まで見守っていただけたら嬉しいです。
この度は素敵な感想をありがとうございました。
大変、励みになります。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
港町の「灯りが消える」というモチーフで物語が始まる導入がとても印象的でした。町の衰退した風景と蓮の帰郷の心情が静かに重なり、読んでいて胸に沁みます。
そして、暗い商店街の中でただ一つ灯る舶灯館の光――この描写が実に美しいですね。タイトルの「灯り」が、物語の希望として静かに立ち上がってくる感触がありました。
作者からの返信
板野様
この物語は、初小説ではありますが、私の人生の集大成ともいえるものです。ご丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。
港町の静かな衰退と、蓮の帰郷の気持ちを感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
暗い商店街の中で灯る舶灯館の灯りは、決して大きなものではありませんが、それでも誰かが帰ってこられる場所でありたい——
そんな思いで書いています。
もしよろしければ、この町の灯りがどこへ向かうのか、最後まで見守っていただけたら嬉しいです。
この度は、ありがとうございました。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
少しずつ死んでいく街のようにも見えますが、街は生まれ変わる時もある。そんなことを思いました。
作者からの返信
はに丸さま
コメントありがとうございます。
町は静かに衰えていくように見えても、どこかで新しい灯りが生まれることもあります。
この物語も、そんな小さな灯りの行方を描けたらと思いながら書きました。
もしよろしければ、この町の灯りのゆくえを見守っていただけたら嬉しいです。
第5話 居場所への応援コメント
Xから参りました
港町の衰退や旅館経営の苦しさがリアルに描かれていて、静かな社会ドラマとしての雰囲気がとても強い作品だと感じました。
「灯りを消すな」という言葉が物語の象徴になっていて、この町と舶灯館の未来がどうなるのか続きがとても気になります
作者からの返信
柳 凡央さま
この度は、数ある温泉宿から舶灯館にお越しいただき、ありがとうございます。
港町の衰退や舶灯館の苦しさを感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
「灯りを消すな」――
それは、この町で生きてきた人たちが、何度も自分に言い聞かせてきた言葉なのかもしれません。
舶灯館の灯りがどうなるのか。
もしよろしければ、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。
物語の最後には、これまでの出来事がひとつの灯りとして結ばれるます。
舶灯館
氷川千尋
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
全て読ませていただきました。さびれた町の静かな苦しさから立ち上がっていく主人公たちの気持ちが良く描かれていて、ドラマチックな小説でした。ネタバレをしないように感想を書くのが難しいです。非常に読後感のよい作品でした。
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ネタバレに配慮しながらのご感想、とても嬉しく拝見しました。
静かな町の中で灯りをつないでいこうとする人たちの物語を感じ取っていただけたこと、作者として何より嬉しく思います。
ラストは、お気に召しましたでしょうか。伏線回収して一つの束にしてみました。
この度は本当にありがとうございました。
第5話 居場所への応援コメント
xから来ました。
文章の所作というか書き方が上品な箇所が多く、執筆のなんたるかを感じさせられました。
普段ギャグ系しか書いて来なかったので色々新鮮で大変勉強させてもらいました!
もちろん作品のとっても面白かったです!!
作者からの返信
レベル10億さん
Xからお越しいただき、そして丁寧なご感想まで本当にありがとうございます。
普段はギャグを書かれているとのことですが、そうした方に「新鮮」と感じていただけたなら、作者としてこれ以上の喜びはありません。
地方の現実や、人が何を残し何を選ぶのか——
そんな小さな灯りのような物語を描いています。
引き続き、群像劇が成立しているか含めてご確認頂ければ幸いです。
第9話 灯火《ともしび》ステップへの応援コメント
Xからきました。
ここでのSNSでバズらせたい。
って提案してくるの若者の力って感じで好きです。
作者からの返信
実際の地方再生って、正直かなりの無理ゲーなんですが、それでも 若い力が灯りを変える瞬間 を私も信じています。
強炭酸さんのおっしゃる通りです。
それと、第二部まで読んでいただけたら、その“意味” が 静かに反転する構造 にしてありますので、
もしお時間あれば、ぜひ。
この度は本当にありがとうございました。
第7話 はじめての光への応援コメント
少し前、ほんの少しだけ地元の高校生の探究活動のお手伝いをしましたが、楽しそうに学び、活動する彼ら・彼女らはとても頼もしく見えました。
そんなことを思い出しながら拝読しています☺️
作者からの返信
あるひ家鴨さん、ありがとうございます☺️
高校生の探究って、本当に力がありますよね。
これからは“若い力”で、もっと灯りを灯していきます。
熊さんは今、金沢に出張中みたいですが、
このコメントを読んだら――きっとすごく喜びます✨
まだまだ、私たちの出番はここからです。
未来の灯り、必ずともしてみせますから……
どうか応援してくださいね🌸
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
Xからです
静かで、沁みる導入でした
寂れた港町の描写がとても丁寧で、灯りというモチーフが物語をやわらかく包んでいるのが印象的です
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
静かな導入や港町の灯りを感じ取っていただけて、とても嬉しく思います。
またのお越しをお待ちしております。
—— 千尋
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
描写がとても美しく読みやすいです。
とても面白い作品に出会わせてくれてありがとうございます。続きも読ませて頂きます。
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
窓の景色まで丁寧に感じ取ってくださったこと、とても嬉しく思います。
またのおかえりを、心よりお待ちしております。
—— 千尋
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
思わずお腹が空きました笑
美味しいというのが伝わってくる描写の細かさ、特にヒラメは食べてみたくなりました!
作者からの返信
思わずお腹を空かせてしまったみたいで、ごめんなさいね……ふふ。
ヒラメのお刺身も弾力があって美味しいけれど、実はね、煮付けも“ふわぁふわぁ”で絶品なの。
もしよろしければ、次はそちらもぜひ味わってみてくださいね。
—— 華
第3話 壁への応援コメント
Xからお邪魔いたしました。
ゆったりした雰囲気の文章がストーリーの空気感と合っていて読みやすいです。
街や旅館などの情景描写にリアリティがあり、作者様のこだわりを感じました。
これからどう展開していくのか楽しみです!
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館へお越しいただき、誠にありがとうございます。
ゆったりとした空気を感じ取ってくださったこと、そして街や旅館の情景に目を留めてくださったこと——とても嬉しく拝読いたしました。
舶灯館は、派手さはございませんが、静かな灯りをひとつずつ紡いでいく宿でございます。
これからの展開も、どうかあたたかく見守っていただけましたら幸いです。
またのお越しを、灯りとともにお待ちしております。
―― 女将 氷川 千尋
灯りをつなぐ、もうひとつの物語(舞台裏の記録)への応援コメント
完結、おめでとうございます✨
作品、良かったです…すごく良くて、涙が溢れ出しそうです…😭✨
なんだか、感動しすぎて、うまく言葉が綴れないです😭✨
全てが全て繋がり、人の温かさに触れて、言葉にならない想いが溢れました😭✨
こんなに素敵な作品を読ませて頂き、本当にありがとうございます😭✨
作者からの返信
華ノ月 様
完結までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「言葉が綴れない」とおっしゃりながら、
これほど温かな言葉を届けてくださったこと――
それだけで、この物語を書いてよかったと心から思えます。
人の温かさに触れてくださったこと。
それが、この物語で大切にしてきた部分でした。
あなたの涙や想いも、確かに“灯り”のひとつです。
そして、そっと広めてくださったお気持ちにも、心より感謝いたします。
こちらこそ、本当にありがとうございました。
―― 熊野 旅人
第3話 壁への応援コメント
ここまで拝読させていただきました。
廃れていく街の背景と主人公の現状がマッチしていて、
同時に、この主人公が救われることが、この街の盛り上がりにも連動しそうだな、と感じながら読んでいました。
自責が強い主人公。
どうにか報われてほしいです。
続きもゆっくり読ませていただきます。
作者からの返信
阿月結希 様
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
廃れていく街と主人公の姿を重ねて受け取ってくださったこと、とても嬉しく思います。
この物語は、街も人も、どちらか一方だけが救われるのではなく、互いに灯りを分け合うように変わっていけたら──そんな願いを込めております。
自責の強い主人公に「報われてほしい」と感じていただけたこと。
そのお気持ちこそが、もうひとつの灯りなのだと思います。
続きも、どうぞご無理のないペースで。
舶灯館にて、静かにお待ちしております。
―― 舶灯館 女将 氷川 千尋
第3話 壁への応援コメント
冷酷な現実の中で、懸命に生きる人の強さと温かさを感じる作品ですね。
作者からの返信
@nakamurayuta26 さま
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、また、温かいお言葉をありがとうございます。
旅館という場所は、時に“現実の冷たさ”を真正面から受け止める場でもあります。
だからこそ、そこで踏ん張る人の強さや、誰かを思う温かさがほんの小さな灯りになっていくのだと思っています。
その灯りに、少しでも気づいていただけたなら──
私にとって、これ以上の励みはありません。
またいつか、ふと思い出したときにそっとお立ち寄りいただければ嬉しいです。
静かに灯りをともして、お待ちしております。
── 舶灯館・女将 千尋
灯りをつなぐ、もうひとつの物語(舞台裏の記録)への応援コメント
完結おめでとうございます!
やっぱり人って良いもんだなと再確認させてもらいました。
ありがとうございます。
観光ビジネス科の未来も、舶灯館のその後も気になりすぎます。
千尋さんと高校卒業して少しオトナになった瑠夏のバトルは……ありませんよね(笑)
失礼しました。
お疲れ様でした♪
作者からの返信
NEXTさん
完結まで読んでくださって、本当にありがとうございますっ!
「人っていいな」って思っていただけたなら……それだけで、もう十分すぎるくらい嬉しいです。
だって、私たちの灯りって、いつも“人”に救われてきましたから。
それから、“オトナになった私のバトル”って……や、やりませんよ!?(笑)
でも、ちょっと想像してニヤけちゃいました。
……それと、ほんの少しだけ勝つ可能性ありますからね。(笑)
内緒ですけど、いま私、くまさんに “大学生になったら素敵な彼氏ください” ってお願いしてるんです。(笑)
千尋さんには負けませんよ。
大学生になったら、私の魅力でメロメロにしてあげますから——!
これからも、灯りの先をそっと見守っていただけたら嬉しいです。
本当にありがとうございました!✨
—— 瑠夏
灯りをつなぐ、もうひとつの物語(舞台裏の記録)への応援コメント
完結お疲れ様です。
ありがとうございました。良い作品に出会えました。
その後、とても気になります。
でも作品が綺麗に終わってしまっているので、余韻に浸りたいです。
レビュー文が苦手なので、コメントだけで申し訳ありません。
文体、言葉、描写が好みで、大変読んでいて楽しかったです。夢中になりました。
一気読みしてよかったなと思いました。でも、出来ればもっと早く知って、連載で追い掛けたかったです笑
これからの活躍を応援しております。ありがとうございました。
作者からの返信
『錆びた船』を読んでいただき、ありがとうございます。
黒瀬です。
いただいた言葉、とても静かに響きました。
作品を「綺麗に終わった」と受け取ってくださったこと、その余韻を大切にしたいと感じてくださったこと──
そのどれもが誠実な読後の証だと感じ、痛み入ります。
文体や描写が好みに合ったと言われることは、簡単なようでいて、決して当たり前ではありません。
一気に読み切ったという事実も含めて、ありがたく受け止めております。
続きは、私も気になります。
今は、少し所用で泉川温泉に泊まりに来ています。
またご縁がありましたら、お会いできる日を楽しみにしております。
読了いただき、ありがとうございました。
── 黒瀬麻耶
第2話 灯の下でへの応援コメント
親が一生懸命やってたものを守りたいという気持ちよくわかります。
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
「父が一生懸命守ってきたものを、自分も守りたい」──そのお気持ちをご理解いただき、ありがたく存じます。
舶灯館もまさに同じで、先代たちがつないできた小さな灯りを、どうにか絶やさぬよう守り続けてまいりました。
お越しくださる皆さまが、ふっと肩の力を抜ける場所を残したい。
その一心で灯りをともしてきたのですが……実はつい先ほど、少し大きな決断をしたばかりでして、この先どうなるか分からないところもございます。
だからこそ、もしまた思い出してくださる日がありましたら、どうぞそっとお立ち寄りいただければ嬉しいです。
その日まで、wok様のお席は静かに空けてお待ちしております。
―― 舶灯館 女将 氷川 千尋
第10話 一灯照《いっとうしょう》への応援コメント
ここまで一気に読みました。
★三つをつけたくて、うずうずしております。
最後まで読んで入れたいです。
静かに展開される濃厚なストーリーと、寂しそうな気配からの明かりが灯っていく様がとても素敵です。
一灯照という言葉を、恥ずかしながら知らず、調べてまいりました。
いい言葉ですね。作品に合ってます。
完結しているということなので、楽しみに読ませていただきます。
今後の活躍を応援しております!
作者からの返信
本来の仏教用語「一灯照隅(いっとうしょうぐう)」から拝借しています。
“ひとつの灯りが片隅を照らす”——
小さな善行や努力でも、必ずどこかを明るくするという意味で、物語の核そのものです。
そこに気付いていただけるなんて、お目が高すぎます。
余談ですが、コンテストに出るからには“一等賞”を取りたいという験担ぎでもあります(笑)。
灯りをつなぐ、もうひとつの物語(舞台裏の記録)への応援コメント
約一ヶ月半で書き上げたことは、驚きました。無理のない範囲で「その後」を書いて下さい。いつでもいいですよ☺️
作者からの返信
最後まで見守ってくださり、本当にありがとうございます!
学校行って、踊って、探偵ごっこしたり……
あの時間、ぜんぶ楽しかったなぁ。(笑)
(くまさんは、ちょっと大変そうでしたけど)
「その後」も、もし必要としていただけるなら、いつかまた灯りをつなげたら嬉しいです。
そのときは、ぜひ一番最初に読んでくださいね!✨
……たぶん、その頃の私は、大学生になってます。(笑)
これからも、どうぞよろしくお願いしますっ!
――それと、少しだけ個人的な話ですが……
くまさんに「素敵な彼氏つくって〜♡」ってずっとお願いしてるのに、試験を受けるみたいで、最近ぜんぜんかまってくれません……😢
……でも、がんばってる人を邪魔したくないから、試験が終わったら、ぜったい彼氏つくってもらいますっ!(宣言)
瑠夏より💛✨
第7話 はじめての光への応援コメント
コメント失礼します。
倒産寸前の旅館を切り盛りするヒロインと、都会で夢破れた主人公の出会いからはじまり、二人が旅館の再興を目指していく姿が、読みやすい文体で描かれていて、いいと思います。
銀行の融資が止まり、仲居さんと板前さんの解雇が決まり、身売り待ったなしの絶望的な状況下で、突如、高校のフィールドワークと称して素泊まりで泊まった少女のSNSに救われて、復活の兆しが見え始める筋書きが、とても現代的でした。
全体的にとてもリアルな物語であるとともに、現実とは違い、希望が持てるお話としてまとめられていることに、好感が持てる作品だと思いました。
作者からの返信
paparatchi様、温かいお言葉ありがとうございます♡
読んでくださった場面は、私にとっても忘れられません……。
あの頃の私は、がむしゃらで、でも現実はどうしても優しくなくて……
正直、何度も折れそうでした。
小さな灯り、消えそうなんです。
それでも、最後にあんな“予想外の未来”が待ってるなんて、自分でも思ってなかったんです。
またいつでも遊びに来てください。
—— 瑠夏
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
xから来ました。描写の仕方がとても綺麗で、旅館の雰囲気が伝わってきます。
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から〈舶灯館〉をお選びいただき、誠にありがとうございます。
とりわけ、地平線の向こうへゆっくりと沈む夕陽は、当館が大切に守り続けてきた自慢のひとつでございます。
また思い出していただける日がございましたら、どうぞそっとお立ち寄りくださいませ。
その日まで、敬礼様のお席を空けてお待ちしております。
―― 舶灯館 女将 氷川 千尋
第53話 エピローグ — 灯りは消えないへの応援コメント
完結おめでとうございます
初めは船灯館の現実的な経費や人情話でしたが、
途中から買収や政治にまで踏み込んだ話になり、かなり作り込まれた小説だと感じました。
きっと日本の様々な地域で起こっている問題なのでしょう
しかし、やはり最後は「人」が船灯館を救ったと思います
制作にあたっては、ご苦労もされたと思います
良い作品をありがとうございました
作者からの返信
「読んでくださって、ほんとうにありがとうございます。
……あの舶灯館を救ったのは、やっぱり“人”なんですよね。
そう書いてくださって、胸が少し熱くなりました。
高校生の私にとって、買収とか政治とか、数字では説明できないことの方が、町にはたくさんあって……
でも最後に動くのは、人の気持ちなんだと思っています。
舶灯館のこと、そうやって受け取っていただけて嬉しいです。
またいつか、お会いできますように。
そして——
最後に、あとがきがわりに“もうひとつの物語”を、そっと置いておきます。
瑠夏」
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
ゆったりと寛げる良い雰囲気の旅館ですね…しかし寂れた街の雰囲気は、少しの哀しさを感じます。
ずっと残っていけばいいけれど…
作者からの返信
この度は、拍灯舘にお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
この街の寂しさも、旅館のあたたかさも、全部まとめて受け止めながら灯りを守っていけたらと思っています。
どうぞまた、ふらりと。
ご予約お待ちしております。
第21話 塩梅への応援コメント
Xより読みに来させていただきました!
ままならない現実があるなか、人が人を助けて、暖めて、灯りを繋いでいく…心がじんとする、良いヒューマンドラマですね!
第一部、とっても感動しました!
作者からの返信
りっくさん、私の灯火ステップどうでしたか。
一生懸命、ひっそり練習してたので、“感動した”って言ってもらえて……ほんとに嬉しかったです。
それと……あの……わたし、また勝手にあんなことや、こんなことして、くまさんに怒られてます。(笑)
でも、誰かの灯りが少しでも消えないようにって思うと、じっとなんてしていられなくて。
これからも、まだまだ動きます。もしよければ、どうか見守っていてください。
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
Xのリンクから飛んできた者です。
#RTした人の小説を読みに行く、第四回にご参加いただきありがとうございます。
楽しく読ませていただきました。
古く忘れられた田舎の感じが、懐かしい想いを蘇らせてくれました。
私も地元に帰ると、こんなのあったっけ、となったり、ここもうないんだ、となったりします。
そんな誰にでもある思い出が、物語に落とし込められていて、ほっこりしつつも悲しい気持ちになりました。
主人公の過去やこれからが気になるところです。
続きはゆっくり読んでいきます。
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
お客様がふっと肩の力を抜ける、
そんな小さな灯りだけは、消さずに守ってまいりました。
ごゆっくりできましたでしょうか。
……ただ、ひとつだけ。
あんまり長いことお越しにならないと、この灯り、いつまで残っていられるか分かりません。
さっき、少し大きな決断をしたばかりでして……。
だからこそ、また思い出したときに、そっとお立ち寄りいただければ嬉しいです。
その日まで、畝澄ヒナ様のお席を空けてお待ちしております。
―― 舶灯館 女将 氷川 千尋
第1話 帰郷 (第一部)への応援コメント
Xから来ました✨
寂れゆく港町の空気と、帰る場所を失った主人公の心情が静かに重なっていて、とても沁みました🥲
派手さではなく“静かな喪失と再生”で読ませる導入が魅力的です✨
舶灯館の灯りが象徴的で、この先ここから何が始まるのか、自然と続きを読みたくなりました👍
作者からの返信
この度は、数ある温泉旅館の中から舶灯館をお選びいただき、誠にありがとうございます。
静かな導入や、港町の灯りを感じ取っていただけたとのこと、とても嬉しく思います。
もしよろしければ、この町の灯りがどこへ向かうのか、最後まで見守っていただけたら嬉しいです。
一ノ瀬様のまたのお越しを、心よりお待ちしております。
舶灯館
千尋