第5話への応援コメント
曽祖父さんの取った大賞のすごさを、家族のだれも理解できていないというのも、みんな積極的に距離をとろうとするのも、とても切なく、悲しいことのように感じられました。
あんなにも大切にしていた菊の花を、きっと一番大切にしようとしていたのが、私だったのだろうと思いました。
そんな白い大輪の菊の花を食す……なんとも奇妙な行為のようにも思えますが、何か、使命感に近かったのかもしれませんね。大切にしたものの存在と、死と、何かを感じ取った者の想いと、色々と考えさせられるお話でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメント、有難うございます。
最後の奇行は、仰る通り「使命感」のためだと思います。
深くご覧頂けたようで、とても嬉しいです。
こちらこそ、ご覧頂いて有難うございます。
御作、楽しく拝読しております。
第5話への応援コメント
夷也荊様
菊と曽祖父の有り様を、ここまで丁寧に描き切られた筆力が素晴らしいと思いました。幼子だからこそ、丁寧に敏感に見つめる目の力があって、それが図らずも曽祖父の生き様と家族との距離感を浮き彫りにしていく。静かなラストに、一人の人間の死の余韻が漂っているような気がしました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
作者からの返信
コメント、有難うございます。
お褒めのお言葉の数々、大変嬉しいです。
しかも、拙作で描きたかったことを汲み取って頂けて光栄です。
また、素晴らしいレヴュー本文まで書いて頂き、本当に有難うございます。
この場をお借りして、深くお礼申し上げます。
いつも拙作をご覧下さり、誠に有難うございます。
第5話への応援コメント
なんとも言えない読後感です。
私は薔薇を育てていますが、この曽祖父さんのようにとまではいきませんが、薔薇さんのためにと思って薬剤散布しますし、葉が黄色になったらとりますし、花を咲かせればカットします。薔薇の木が長生きするようにとあの手この手。なので、ちょっと趣向は違いますが、曽祖父さんにも必ず菊への愛があったことはわかります。綺麗な菊でないとダメだったかもしれませんが。
何かに夢中になりすぎることは他人には不気味にも恐ろしくも映るものですよね。
主人公は幼いのに1番曽祖父を理解していたかもしれません。
一緒に食事をしていた曽祖母が亡くなると、菊の結果を待たずに亡くなってしまったというのも、なんともなんとも。
悲しくなりました。
作者からの返信
コメント、有難うございます。
そうですか、薔薇を育ててらっしゃるのですね。
自分の愛でたいものがあることは幸せなことかもしれませんが、
偏愛しすぎると拙作の様になるのかもしれません。
長文のコメント嬉しいです。
いつもご覧下さり、誠に有難うございます。
第5話への応援コメント
曾祖父がいなくなり、食卓にも菊が出なくなったのなら、この家で菊を見ることはなくなったのかもしれませんね。
それまで誰もはっきり言及しなかっただけで、曾祖父と菊だけが家の中で異質だったことがはっきり可視化された感じがします(視界から消えたのに「可視化」とは妙な言い回しですが)
曾祖父は生前あれだけ菊にこだわっていたのに、亡くなったら凡百の菊で雑に飾られて、最終的に家族の誰からも触れられなくなる……
彼の人生はなんだったんだろうな、と少し虚しさも感じました。
本人が生きている時に話を聞けていたら、また何か違ったのかもしれませんね。
静謐を感じる筆致で、じっくり味わわせていただきました。
作者からの返信
コメント、有難うございます。
「不在の可視化」というのは、とても的を射ている表現だと思います。
書いている小生ですら、言い表せなかった部分を感想という形で届けて下さり、誠に有難うございます。
「静謐を感じる筆致」と表現して頂き、嬉しかったです。
このようにコメントして頂けて、書いて良かったと思います。
いつもご覧下さり、誠に有難うございます。
第5話への応援コメント
菊の花をテーマに小説を書いてみよ、といわれて夷他さんと被る作品を書ける人はいないんじゃないかと思います。
物を見る視点が他の人とまったく違うといいますか、すごいことだと思います。
(ちなみにわたしの祖父は職場の人たちを集めて菊の葉のてんぷらをふる舞っていたそうです笑)
作者からの返信
コメント、有難うございます。
奥森様の様に表眼力に長けている方からお褒め頂けて、
素直に嬉しく思いました。
また、☆も賜り、誠に有難うございます。
それにしても菊の葉の天ぷらですか。
こちらでは花の部分しか食べないので、想像はつきませんが、
美味しかったのでしょうか?
職場の方々に感想を聞いてみたいですね(笑)。
いつも拙作をご覧下さり、誠に有難うございます。