話としては短いが内容が濃厚な作品

最初の内はマゾな主人公が酷い言葉を投げかけられて喜ぶ作品かな?と思っていたけども
ところがどっこい主人公は自分の身を犠牲にしてヒロインたちのバッドエンドを回避させると言う自己犠牲の塊のような人物
大元は鬱ゲーという設定なので本来であればバッドエンドが正しいエンディングなのだろう、実際そう言うゲームは結構あるし私もプレイしたことが何度かある
その類のゲームをやったことがある人は一度は思ったことがあるんじゃないだろうか?
「この鬱ゲーのヒロイン達がハッピーエンドを迎えたらどんなシナリオになるんだろう」と
この作品はまさにそう言ったIFシナリオを実現させるために奔走する主人公の作品
罵倒されようと石を投げられようと自分がどれだけ傷付こうとも己の信念を貫き通す
ヒロインを鬱エンドという最悪の結末から救うために…そして最後にちょっとご褒美
是非とも読んで欲しい作品の一つとして個人的にはお勧めしたい