濃密な地獄と最高のカタルシス!

本当に「誰も助けてくれない」、誰にも助けてもらえない主人公の境遇には胸が痛くなります。ですがその裏でじわじわと膨らんでいく呪いの不穏さと緊張感、すべてが解き放たれる最終章のカタルシスが最高です!
夢中になって一気に読んでしまいました。