生まれながらの王というものはいる。
ジョージはまさにそれで、でもある種目隠しをされて自分を王として認識できないでいる。そこから、幽霊との出会い、市井の人との出会いで自分のなすべきことを自覚する...。
短い物語なのに、その中にジョージの思い決意がギュッと詰まっていて胸を打たれました。
旧作と今作と続けて読みましたが、大事なところはそのままで甲乙つけ難い気もしますが、私は今作の方がよりジョージの決意が明確で好きだなと思いました。
そして、中長編のお話としてジョージの成長をつぶさに目撃したいなとも思いました。あっという間に終わってしまって名残惜しい!でも心に残る。そんな素敵なお話です。