このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(378文字)
人の上に立つ人間とはどうあるべきか……それ以前に身分関係なく、人とどう接するべきか。そんなことを考えさせられるお話です。リズム感がよくとても読みやすいです!是非、是非お楽しみください!
とある王国の力を持たなかった傀儡少年王が、王としての自覚を持ち立ち上がるまでのお話です。短いながらも密に描写された心情の描写、そして納得の結末。このまま短編で終わるに惜しい素晴らしい作品と思います。魔法やチートスキルのない王道ファンタジーがお好きな方にお勧めします。