不明兵器との強い関連が疑われる映像「ritual41」 - 内閣情報調査室

1. 資料概要

 本映像は2019年3月3日に、会員制動画投稿ウェブサイトDeadView上に投稿された「ritual41」と題された映像である。資料作成時点で動画は非公開化されている。


 本映像は、先述のウェブサイト上においてスナッフフィルムとして販売されていた。映像の作成にあたっては智慧人らの集い関係者が関与したものであると推察され、元来は団体内部で何らかの実験目的で作成されたものであった可能性が高い。


 なお、本映像の流出経路は不明である。



2.  映像書き起こし


00:00-00:10

青背景に白ゴシック体で「41」「(2003,11,16〜)」の文字が表示される。音声はなし。


00:10-

コンクリートの壁に囲まれた部屋。青いつなぎを着用した男女7名が、床中央に置かれた大型の黒色ゴミ袋を取り囲んでいる。


00:31-

青いつなぎを着用した男が袋を蹴る。袋が微かに動く反応。


00:37–

リーダー格と推測される人物(以下A)が腕時計を確認し、カメラに向かって話す。発言内容は断片的。


A「じゃあ、再現じっけ……41です。……はじめま……」



00:42-

袋が激しく動く。Aが一人の男を指差して何か叫ぶ。当該人物が袋を4度、強く踏みつける。これにより袋の動きは緩慢となる。


01:21-

画面外から携行缶を持ったつなぎの女が現れる。女は袋上に何らかの液体を散布。袋は僅かに揺れるものの目立った反応を示さない。


01:57-

Aの音声。音声は断片的。


A「さつえ……出るかもだから……まいちゃ……」


02:26-

周囲の人間が画面外へ退避。Aと袋のみが画面上に残る。Aはポケットからマッチを取り出す。


02:57-

マッチを擦り着火。Aはそれを袋へと投げ落とし、走って画面外へ。


03:08-

黒袋が炎上し、表面が迅速に溶解。炎の内部にもがくシルエット。██████。燃焼物の絶叫。


03:11-

燃焼物が転げ回る。やがて立ち上がり、壁や床に身体をぶつける。


03:28-

断続的な絶叫と転倒。


05:43-

燃焼物は床にうずくまり、微弱に動く。


06:13-

ドア開閉音。


06:17-

つなぎ姿の男女7名が燃焼物の周辺に集まってくる。3名の女性が保持した金属棒で燃焼物をつついて仰向けにする。燃焼物は時折手足を動かす。


06:38-

3名の男性がカメラを燃焼物に向けて撮影する。



07:24-07:34

画面切り替え。青背景に白ゴシック体で「過程1」と表示される。


07:35-

再び同一の部屋。床は煤、焦げ、体液で黒く変色している。中央にはピンクの毛布(猫とハートマークの柄)に覆われた燃焼物と思しきものが安置されている。画面上にはAを含む7名の男女の姿。


07:52-

Aの音声。音声は断片的。


A「せんせ……いします」


08:11-

Aが頭を下げる。スーツ姿の男性(以下B)が画面外から入ってくる。


08:27-

Bは燃焼物の近くに立つと、手に数珠を持ち、読経のような文言を唱え始める。音声は断片的で詳細な内容は不明。

同時に、周囲のつなぎ姿の男女は燃焼物とBを取り囲むように正座する。


09:03-41:27

約32分間、画面は固定。

儀礼的行為が継続する。全人員に明確な動きは見られない。



41:28-41:38

画面切り替え。青背景に白ゴシック体で「過程2」と表示される。


41:39-41:41

同一の部屋。人員はおらず、燃焼物の毛布が除去されている。男性の不明瞭な音声と共にカメラが激しく揺れる。


41:42

意図的な加工により以降の映像は削除されている。映像終了。



3.  付記

 本映像に関し視聴した人物における異常な生理的反応等が確認されており、本映像が何らかの二次または三次的な兵器性を有する可能性が推測されている。なお、医学的科学的な因果関係は確認されていない。


 本文書においては、同様の事象は確認されておらず兵器的作用の影響下には無いものと推測されている。

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