ホラー小説「学校」

Kimokimo(F4F◎)

登校

僕の名前は和田 有機。高校二年生だ。僕には親友が2人いる。

1人が同級生の高橋 男女(おとこおんな)。そしてもう1人が幼馴染でもある、

毛利 心鵜(こころう)。心鵜とは幼稚園からの付き合いで1番の親友だ。

そして今は僕の高校“私立橋型高校“に向かっている途中だ。

まぁ登校中と表せばわかりやすいだろう。もちろん親友の2人と。

僕たちは徒歩で登校している。そのためとても時間がかかる。まあ校則だから

仕方ないが。そして家から30分かけてやっと学校に着いた。「足いてぇ」

そんな愚痴をこぼしながら僕たちは2−5に向かっていた。

階段を登り一番奥の教室に向かう。

「やっと着いたな」と僕がいうと「あー疲れた」と高橋は言った。

それに続くように「なんで自転車ダメなんだろうな?」と毛利が聞いてきた。

その質問の答えは僕も高橋もわからない。「黙って乗ればバレないんじゃ?」と高橋が言った。「確かに」僕と毛利は同時に言った。こういう所で幼馴染な部分が出る。

そして教室に入った。目の前に大川 卑ロ粉先生が立っていた。

時計を見た。無事に遅刻してた。しかも15分も。

「朝のHR(ホームルーム)はもう終わりましたよ?今すぐ職員室に来なさい」

と大川先生が言った。

『これはこっぴどく怒られるなぁ』と思いながら3人で職員室に向かうのだった。

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