第十一話 8月:陽の咲く日 -21-

 同日、同時間帯、太刀塚屋敷。


「やあ、こいつは大惨事だ。たいした大惨事だ。酷いもんだ」

「口ィ動かす前に手ェ動かしな」


 辛うじて残された無傷なスペースに立ち尽くし、気のない嘆きを口にするばかりで動こうとしないシキを冷たくあしらい、てきぱきと手際良くゴミを分別して袋に放り込んでいく紫苑。

 空き缶や空き瓶や割れた皿、食べ残しはいいとして、明らかに猪肉と違う何かの肉片や、鎌倉彫りがされたエレキギター等は一体どこから出てきたのか。

 宴から一夜明け、部屋は惨憺たる有様であった。足の踏み場もないとは、まさにこれを指す。防ぐ手立て無き破壊の暴風は複数の部屋に渡って大いに荒れ狂い、歴史ある建造物に結構な爪痕を残していた。ちゃぶ台返しされた土鍋の汁に広範囲を汚染された畳は、何枚かを丸ごと交換しなければならないだろう。

 生ゴミと粗大ゴミが満遍なく埋め尽くす真夏の部屋で、せっつかれたシキは再度嘆く。


「俺は肉体労働には向いてないんですよ。お片付けが大得意そうなシュウ君は何処に蒸発しちまったんです」

「こんな状態で想子の見送りには立てないから、一旦家に戻って身を清め衣服を正してくるんだと」

「とことんクソ真面目ですねぇ彼は。身内なんだし服なんて何だっていいでしょうに」

「逆におまえはもう少し気をお使いよ。その靴下、穴が開いてるじゃないか」

「おや本当だ。どこかに引っ掛けましたかな……」


 どう見ても擦り切れて開いた穴である。

 紫苑はやれやれと首を振り、膨らむだけ膨らんだゴミ袋を引き摺って、雑然とした床を横断していく。

 掃除せど掃除せど、なお我らが屋敷綺麗にならざり。

 新しいゴミ袋と取り替え、ついでに一枚をシキに投げる。シキは嫌な顔をしながらもそれを受け取ると、渋々口を広げてゴミを詰め始めた。砕けた徳利と白菜の芯を一緒に入れたりしているのは、もう見なかった事にする。

 ゴミとゴミの隙間、所々に女中達が倒れて伸びていた。掃除中の紫苑やシキが近付くと、それでも一応意識はあるのか、重度の二日酔いからいまだ回復していない彼女達は瀕死の呻きを漏らす。も゛うじわげありま゛ぜえぇぇん……とか何とか聞こえるので、多分謝罪しているのだろうが。

 呻いている三姉妹はまだ良心的な方で、ミズエなどは仰向けになって大鼾である。


「しょうのない使用人共だね。潰れちまって仕事ができなくてどうするよ」

「無礼講、無礼講。酔いまくれと言ったのはこっちですし、彼女らを責めるのは酷でしょう。普段きっちり働いてくれてるぶん、たまにゃ羽目外す日があったっていい」

「言いたい事ァ分かるけどね……あいたたた。アタシも飲みすぎた」

「ポックリ逝かんようにしてくださいよ、御歳なんですから。慶事に引き続いて弔辞じゃ、俺らの肝臓が負担に耐えかね腹膜破って家出します」

「フフン、まだまださ。曾孫の顔を見るまでは死ねないね」

「……彼女らにも、やっと心からスッキリ眠れる日が来たって事です、喜びましょ。全員あんな調子じゃありますが、裏でストレス相当蓄積されてたでしょうからなあ……おいしょ、と」


 一通りのゴミを袋に突っ込み終わり、次は食器類を重ねられるだけ重ねて台所へ運ぶ。生還した食器よりもゴミと化した食器の方が多かった為、宴会の規模の割に、洗い物の量は意外と少なかった。

 それでも何往復かすれば、流しとその周辺に軽く積み上がる程の量になる。

 なかなか、心折れる光景であった。

 こびり付いた肉汁やソースの匂いと各種アルコール臭が混じり合い、迂闊に顔を寄せたら吐き気を催す芳香を主張中。

 シキが鼻の前で手を振った。獣並の嗅覚とまではいかないが、人間よりは鋭敏な彼にこの臭気は堪えるようだ。


「誰もがそうだ。ミズエ達だけじゃない。アタシも、おまえも」

「そのとおりっす。誰もがそうであり、そして誰もが姫ほどじゃない。……手伝いますよ」


 腕をまくって皿を取った紫苑に続き、シキもスポンジを手にする。

 そのスポンジに勢い良く台所用クレンザーを放出しているのを見て、紫苑は彼の働きに一切期待しない事にした。もう割ってさえくれなければいいと。それにしても隣に食器用洗剤があるのに何故そちらを選ぶのか。わざとやっているのではないかと疑ったが、横目で睨んでみても、のほほんとした笑顔で首を傾げられるだけだ。

 だが、注意や訂正はしない。クレンザーで洗おうとタワシで洗おうと、その結果高価な皿が傷だらけになろうと、まあいいさとやり過ごしてしまえる、そんな大らかで安らかな気持ちが、今の紫苑にはあった。

 紫苑だけではあるまい。大概の人間が、今であれば、大概の事を許せる。

 暫し、カチャカチャと食器の鳴る音だけが響く。


「面倒をかけたね」

「なんのなんの」

「本当なら、アタシらがどうにかしなきゃならない事だった」

「水臭いですねぇ、身内じゃないですか。それに責任の所在がってのなら、そいつは本家だけに限っちゃいません。本気で九縄くんとの因果を断ち切りたかったのならね、その時の代が子を残さなきゃ済んだ話なんです。自分達が犠牲になるのは覚悟の上でね。それが、残り300年あれば何とかなるだろう、残り200年あれば何とかなるだろう。この繰り返しですよ。その時の代は先祖を恨みながら、それでも結局は子孫がどうにかしてくれるかもしれないと、保障ナシの希望を盾にして、自分達が恨んだ先祖と同じ事をしている」


 命惜しさと、九縄大蜘蛛の生み出す莫大な利益惜しさに。


「――結局、全ての責任は、過去分もひっくるめた太刀塚、塚守、塚護にある。後回し後回しにしていった御先祖様らの不義理のツケ数百年分もが、たまたま今生まれてしまった姫にまとめて押し付けられたんです。無茶振りもいいとこですよ。自分でどうにかしろってのなら、まず手前がどうにかしてみろよってんです」


 シキは相変わらずの笑顔と口調でコップをひねり回していたが、その声音はどことなく怒っているように聞こえた。

 珍しい事だ。そして否定できるような中身でもない。紫苑は言う。


「耳の痛い話だね」

「なぁに、我ら分家も同類ですよ。あれこれ頭を絞りゃしましたが、九縄くんを何とか継続支配できないかと考えるばっかりで、ここで止めにしようとは、誰一人として進言しなかったんですからな」


 まして、信じてみようとは。


「……でもそれが結果的に正解だったんだから、皮肉なもんです。積もり積もったのはツケだけではなかったようだ」

「九縄は、従ったんだね。あの子に」

「おそらく。ええまぁ、たぶん。あの様子なら、ね、きっと。そういや、あのふたりはどこ行ったんでしょうな。なにやら姿が見えないみたいですが」


 宴会場から離れて縁側の方にいたと思っていたが、シキも知らない間に気配を消していたのだ。

 知らない間に、という事は、彼にもそれなりに酒が回っているらしい。

 探ってみたところ九縄の気配も一緒に消えているので、そう心配する必要はないだろうとシキは皿洗いに注意を戻す。

 お供で付いてきたあの少女が、あーん決められなーい、と一声発したのを、シキは遠くの部屋に聞き取る。


「では、最大の立役者に贈る褒美を考えねば」

「いらんすよ。俺は、ちょいと九縄くんを姫から引っぺがしただけです」

「それが容易かったとは言わせないよ」

「う~ん、そうですねぇ。キツかったのは技術面ってぇより精神面でしたね。白状すれば九割がた殺されると思ってました。姫の命に完璧とはいえない王手をかけての脅迫ですからね。そのうえ俺は九縄くんに攻撃を仕掛けた」

「殺されなかったのが不思議だよ。アタシが保障する」


 紫苑が一見、妙な肯定をした。

 先々代の当主として九縄と共に生き、戦った紫苑は、当主を守る為ならば九縄が親をも殺しかねない事、当主の命が絡むといかに九縄が見境を失くすかを、ここの誰よりも深く知っている。

 シキの行動は、たとえ分家の当主であろうと即刻処分すべき敵とみなされて当然のものであった。先程ふざけて紫苑の葬式を口にしてみせたシキだが、今頃は彼が棺桶に入っていた可能性が極めて高かったのだ。


「でしょう、でも九縄くんは俺を殺さなかった。ふつう殺すのに、術を解いても殺さずに待ってくれた。待って出方を見てくれた。それは相手が俺だったからです。『当主』と『その他』の二つではなくて『当主』『仲間』『その他』の三つ。九縄くんなら、当主以外の人間でも区別をしてくれる。それを信じて賭けるしかなかった。

九縄くんに、俺の意図を疑う知恵があること。

九縄くんに、疑問が殺意を留まらせる理性があること。

九縄くんに、人を殺したがらない姫の希望を汲む心があること。

まぁ総合すると、あのおっかない蜘蛛が俺らに見せていた人間性が、真実本物かどうかって話なんですが」


 シキは密かに掠れた溜息を吐く。

 それは太刀塚が、分家が、悩んで悩んで悩み抜いて、今日まで答えが出せなかった事であった。


「そして俺が稼いだ僅かな時間で、姫が自覚してくれること。以上。たった一割でそれら全部を信じて賭けてみるのは、結構な難儀でしたよ。当分賭け事はやりたくない気分です、何に賭けてもつまらないでしょうから。ああ、今更腰が抜けてきた」

「とか言いながら、ちゃっかりサボってるんじゃないよ」


 手を止めて流しに寄りかかったシキに、紫苑が喝を飛ばす。とはいえ今ひとつ迫力に欠けている。

 見切ったというには危うい、あまりにも紙一重の賭けであった。

 妖の言動を見たまま聞いたままに信じるのが、九縄ほど頭の回る者を相手にそうするのがどれだけ危険な行為か、紫苑もシキも知り尽くしているが故に、こうして何事もなく済んだ今でさえ冷や汗が流れる思いである。


「九縄くんは、もう我々を――太刀塚を、恨んじゃいなかったんですね」


 紫苑は返事をしなかった。

 介入に失敗すれば、シキは死んでいた。彼が介入せざるを得なかったのは想子が何もしなかったからだが、契約が終われば真っ先に殺される立場にあるのが想子である。たとえ今すぐにでなくても、九縄に拒絶された瞬間、短い余命が宣告されるのだ。たかだか20年ほどしか生きていない身で、お前はあと少しで殺されて食われて死ぬのだと。

 具体的な形を持って迫る残酷な死に、誰が耐えられよう。それを思えば、何の解決にもなっていなかろうと、答えを先延ばしにしていた想子を、その立場にない者が責める事はできない。


 だいぶ減ってきた汚れ物を前に、紫苑がぽつりと言った。


「偲はさ」

「……偲様」

「想子を残していかなきゃならなかった偲は、無念だったろう。誰だって殺されると分かってる子供を産みたくなんてない。娘と孫と両方に負担を押し付けて、お決まりの教育をするだけで、身体を張ってやれなかった。アタシゃあ親としても祖母としても失格だね。アタシが九縄を信じられなかったから、とうとう恐れを拭えなかったから、あの子達を苦しませてしまった」

「あらら、しょんぼりモードですな。烈火と称された戦闘当主はいずこへ」

「おまえはどっからそういう話を仕入れてくるんだい」

「どっからって、最も近い伝説ですがな。九縄くんに騎乗してバッサバッサと敵を斬り捨てたとか。……ま、それはそうと、さっきも言いましたけど失格ってんならご先祖全員が失格の予選落ちです。辛うじて俺は敗者復活戦で勝利っつうとこですか?」


 シキが軽快に片目を瞑ってみせた。


「最も身近で、最も長く九縄くんに接してきた一族が九縄くんを信じられないのは、無理もありません」


 近すぎると見えないものがある。

 知りすぎると信じられないものがある。

 逆に、離れてみなければ見えないものもある。

 失くして初めて、気付く事がある。


「それに先々代、貴女や偲様が今回と同じ事をしたからって、同じく成功したとは限らないっすよ。九縄くんね、あれはあれで意固地なとこありますからね。その時が来たら語ろう、なーんてはぐらかされて、救いようの無いモヤモヤを残すだけに終わっちまったかもしれない。これだから意地っ張りは嫌なんですよ。皆もっと俺みたいに素直な良い子になるべきです」

「ふっ。意固地だの意地っ張りだの、耳慣れない表現が出てくるねェ」

「……素直な良い子は聞かんぷり、ですか」


 肩を落とすシキだったが、すぐさま気を取り直して続けた。

 立ち直りが早い。


「一旦追い込まれる必要があったのは、九縄くんも姫と同じです。この機会を逃したらもう次がないかもってとこまで行かなきゃ、あのツンツン蜘蛛は本心を明かしてくれなかった。姫の世代じゃなきゃ駄目だったんですよ。千年目の当主じゃなきゃ、駄目だったんです。たぶん、ね。片方は鈍くて、片方は素直じゃない。だからこんなメンドクサイ事になっちまってるんです。あーもー、あーもー! 夏休み最後の週まで宿題ができない小学生ですかってんですホントにもー!」

「おやおや、責任は想子には無いんじゃなかったのかい」

「最後にちょっと愚痴ったっていいでしょう。2秒後にはまた素直で良い子なシキ兄さんですよ」


 あくまで、その肩書きには拘るようだ。


「ですからー、まー、そのー、ちと話が逸れましたがー」

「九縄を信じられなかったからって、親の資格がどうのと悩むな……そう言いたいんだろ」

「ですです。先々代や偲様だってゴール付近の被害者には違いないんすし。不毛な被害者論議は抜きでも、猛獣使いが猛獣に無防備な信頼を寄せないのはプロとして当然ですよ。こいつは、昔に同業者から流れてきた話なんですがね……」


 そう前置きをして、シキは語り始める。

 こんな出来事があった。

 とある術者が一匹の小妖を捕らえ、数十年間使役し続けた。

 はじめ反抗していた妖怪は徐々に主の男に懐きだし、十年を過ぎた頃からは、ほとんど家族同然に寝食を共にするまでになっていた。

 男も妖怪を可愛がり、二者の主従関係は極めて良好であったという。

 四十年目、これまでの労を報いようと、引退を決めた男によって術を解かれた妖怪が最初にした事は、その主だった男が、骨格標本同然になるまで全身の肉を千切り取ることだった。

 全ての工程が生きたまま為された事は、そこだけ手付かずで残されていた頭の表情から分かった。


「よくある話さ」


 聞き終えた紫苑は、この凄惨な話を軽く流した。

 信じなかったからではない。ええ、よくある話ですと頷いたシキ同様、それだけこれがありふれた出来事だと知っているからだろう。


 飴と鞭で野生を押さえ込まれた猛獣は、時に何かの拍子で牙を剥く。

 物の怪は時に理性で野生を押さえ込み、牙を剥く拍子を自ら選べる。

 恨みを晴らす為に、笑みを作り、媚を売り、何十年でも何百年でも、じっと己を殺し、待ち続ける。


 それを知りながら、彼らの見せる人がましい表情、仕草につい心を許し、最悪、酷い苦しみを与えられた末に命を落とす手酷いしっぺ返しを食らう者達が、昔から後を絶たない。

 妖怪は、多分にそうした面を持つ。

 プロ中のプロである彼らほど、それを知り尽くした人間はいない。知っていても、時折騙される。

 それが妖。だからこそ、妖しの怪。

 七代祟るとは、決して大袈裟な脅し文句ではない。

 長い長い命を持つ魔性のものの執念深さは、限られた命を有効に使うしかない人の理解を超えた所にある。


「それでも蟲の人間性を信じ、賭けてみる気になったのは、俺が外様だったからでしょう。俺は生まれながらに、太刀塚でありながら、完全な太刀塚じゃあなかった。赤の他人。いえ、人ですらないものとして、常に一歩引いた位置から、皆さんがたを観察してなきゃならなかった。だからこそ、太刀塚千年の呪いの重みに、どっぷり浸からない部分がギリギリ残ってたんです。もっと単純に、素朴に。一般社会に生きる者にゃそれが自然で、我々のような生業の者には禁忌といえる行為。見たまま思ったままに相手を受けとめる、という――」


 ”離れてみなければ、見えないものもある。”


「ちょうどあの、姫のお友達の女の子みたいに」


 シキは少し寂しげに笑い、親指をくいと曲げ奥の部屋の方を指した。


「夜にも言ったと思うが、物覚えの悪いボウズにはもう一回言っておこうか。おまえは太刀塚だよ、シキ。いやさ、誠一郎せいいちろう。れっきとした塚護の現当主であって、それ以外の何でもないさね」


 優しさ、というよりは心底からのどうでもよさが漂う物言いだったが、それだけに紫苑の言葉に偽りは無かった。

 手をタオルで拭き、今になって髪の乱れを思い出し、指先を水で濡らして頭をざっと撫で付ける。背はしゃんと伸びているが、さすがに老いは隠せない。その小柄な老女の瞳に宿る真実が、見返すシキの瞳を鋭く射た。

 豪傑として名を馳せた紫苑。早世の天真爛漫、偲。陰を負い生きてきた想子。誰も彼も違った性格でありながら、その根幹は一貫している。元より異端の血脈に、異端を恥じ蔑む心は生まれぬ。

 要は敵か味方か。強いか弱いか。役に立つか立たないか。それだけだ。

 一見すれば冷徹そのものな判断基準が、時にはこの上ない救いになる事もある。

 僅かに俯いていたシキが、一歩後ろに下がった。訝しむ紫苑の前で、膝を折り、脚を揃えて正座する。


「――感謝致します」


 両の手を床につくと、シキはそのまま額まで床に触れる程に、深く頭を下げる。


「やめなよ、気持ちの悪い」


 非の打ち所の無い礼に、紫苑はそう言って顔をしかめた。





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