いやぁ…これはもう驚くしかなかったですね……。終わりの終わりでこれからどうなるんだ!?って思えるくらいのことをしてくれるから……!!
身分によって将来を描かれたものたちは、誰かの思惑で動いているでも、その思惑に逆らうのも、上手くいかなくて反省しないのも彼女たち自身が抱えているものです利益で動く、情動で動く、どちらも駒としての役割を担った彼女たちを使った盤面では本来必要ない個人の意思が介在しますならば、何か感じることがあれば、自ら盤面を降りるということも選べる生きた「駒」は個人であるということを感じましたそして、反省の機会ややり直しの機会もあっていいのではというメッセージを感じました
婚約破棄されたて復讐するヒロインの舌鋒の鋭さが魅力だが、それにとどまらず悪女であることが発覚して断罪されるマリアンヌ、キーになるニーナ嬢などそれ以外の女性キャラクターのその後が丁寧に描かれ、その中でそれぞれが押し付けられていた淑女らしさや聖女・悪女という評判・肩書から解放される様子が新鮮で、読んでいて心が洗われるような心地になった。文章そのものにも読みごたえがあり、短く読みやすいながらも満足度が高かった。
ざまぁ話しは、古今東西溢れかえっておりますが、この作品程『読者に対してもざまぁ』を仕掛けて来る様な稀有な作品は有りません。まぁ、おつむの弱い男性に痛烈なしっぺ返しをする所は、ざまぁの王道ですけどね。しかし、女性陣への配慮の深さに圧巻します。そして、救済のシナリオが面白い!さあさあ、アナタも作者の仕掛けたどんでん返しを楽しんでみませんか?素敵な作品に感謝と賛辞を
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(99文字)