第17話 制約

 魔法海賊団の縄張りは拡大、多国籍軍陸軍、多国籍軍海軍、サキュバスは帰還、守備隊と陸戦指揮官、魔法海賊団が残る。

 宗教は自由化、男女平等、思想の自由、様々に憲法の保証、法律と条約に奴隷解放が決定。

 またシンは門を開く、また渡る。

 

 「火の紋章世界、一度は来たかった」

 

 この戦場の国、門から出た先の海賊の群れ、魔法に駆逐。


 「旅の魔道士の方、ありがとうございました」

 「どういたしまして、俺はシン、こっちが使い魔兼護衛兼家族のサキュバス子爵令嬢ハーモニカ」

 「どうかよろしく」

 「私はマルス王国に仕える騎士ドーム」

 「なるほど、力を貸しましょう」

 

 この世界でクラスチェンジの証を買う、火の紋章世界で魔道士にクラスチェンジ、ハーモニカは魔道士にクラスチェンジ。

 転戦を重ね、ラスボスの竜を倒した後。

 

 「火の紋章世界を満喫したし」

 

 また渡る。


 「聖剣伝説世界だ」

 

 全力で逃げる一行を確認、シンは歩き出す。

   

 「やあ」

 「2人?」

 「必死に逃げてるね、俺はシン、こっちが使い魔兼護衛兼家族のサキュバス子爵令嬢ハーモニカ」

 「魔族?」

 「そうなるね」


 構える3名。


 「なるほど、じゃあね」


 聖剣伝説世界を旅、また一門を築き、世界を渡る。

 メルセデス世界の大陸にとある町。


 「冒険者の店はあるかな?」

 「冒険者組合支店ならあるわよ」


 通行人から聞き、冒険者組合支店に手続き。


 「人間のシン、使い魔兼護衛兼家族のサキュバス子爵令嬢ハーモニカ」

 「なるほど、すると魔法使いですか」

 「そうなるね」

 「わかりました」


 この手続き中に不満に思ったのか一人の戦士が来る。


 「何か用か?」

 「魔法使いの杖は?」


 詠唱と発動に黒の契約第一位ゴーストを召喚。


 「満足したか?」

 「たかがゴーストじゃないか」


 アイスを戦士に与える、負傷した戦士は黙る。


 「戦士、たかがゴーストとしかわからない無知、だが現実は魔法使い階級の召喚獣、知らなかったから許してと言うまい」

 「冒険者組合支店内の殺害は禁止です」

 「なるほど、だが一罰百戒と言う見せしめがあるな、邪術激痛」


 戦士は激痛にのたうち回る。


 「バカはしまい」


 冒険者組合支店の手続きは済み、魔法使いのシンと使い魔兼護衛兼家族のサキュバス子爵令嬢ハーモニカのパーティーとなる。

 最初の採取、また兵器製造アースに展開、召喚兵器個人戦術通信機、他の装備一式と手続きに難癖をつけた戦士と仲間の戦士と盗賊が来る。


 「なるほどまた不満か?」

 「冒険者組合支店外なら殺せる」

 「空術転倒」


 倒れた3名、使い魔契約済みの魔法を操る鴉が冒険者組合支店の受付に説明、この捕縛となる。

 シンの古代魔法の制約に支配、自白はサキュバス子爵令嬢ハーモニカを強姦する予定。


 「変わらない世の中」

 「制約に支配された以上、冒険者から毎日は採取、1日は三食、酒禁止、おやつ禁止、セックス禁止、会話は最低限、反したら激痛」


 命じられた内容を繰り返す日常、現金はシンが受け取る、三食はパンとチーズとシチューと水。

 この罰を受け、冒険者達は扱い方がわかり、一罰百戒と見せしめは十分に伝わる。

 

 「殺人未遂、強姦未遂、罰は?」

 「そうですね。町の領主が裁判官の裁判です」

 

 この裁判に罰金刑。


 「ふむ」


 領主に制約に支配。


 「領主、自殺しろ」


 激痛から自殺、3名は処刑。


 「冒険者達、ちょっとこい」

  

 お話し合い、制約と罰の処刑の前に説明し、他の冒険者達は解放。

 領主の一族郎党に制約に支配、バカな頭を改善、まともな政治に移す。

 騎士や、兵士はいるも、魔法使いの魔法に勝てるわけもなく、町の農家に7日間に育つ農作物を与え、採取と討伐。

 

 

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