静かな六畳間に響いた、聞き慣れない起動音。
画面越しに俺の名を呼んだ少女は、
この退屈な日常を、一瞬で「戦場」へと塗り替えた。
実体化した少女・エル。
彼女の胸で脈打つコアが輝くとき、
無機質な破壊の嵐が巻き起こる。
襲い来る謎の機体。
祖父が遺した謎の断片。
そして、少女の中に眠る「別の誰か」。
圧倒的なスピード感で展開される逃避行の中で、
「識別」という冷たい言葉と、
「怖い」という震える声が交錯する。
彼女を救うことは、彼女を壊すことなのか。
SF的なガジェットのワクワク感と、
ヒリつくような命のやり取りに目が離せません。
切なくも激しい「絆」の物語を追いかけたい方に、全力でおすすめします。