仲間はもちろん、知らない人でもピンチになったらすぐ助けちゃうヒース。それに呆れつつも、振り回されることを楽しんでいるかのようなミツヤ。小言は言うけどしっかりサポートする、クロスボウ使いのジェシカ。女好きだけど頭が切れるスナイパー、アラミス。
どんな時でも仲間を信じて、何かを守るために戦う彼らはカッコいいです!
個人的に好きなのは、個人VS個人という戦い方に加え、チームでの戦い方を描いているところ。それと、物語の中に複雑な「立場」があるということです。
異世界からやってきたイントルーダー、ドナムを持つイントル、イントルを排斥したいEIA、各自警団、護衛隊。そして、異形獣の正体。いろんな立場の思惑が複雑に絡みあって、単純な勧善懲悪ストーリーでは描けない深みがあります。
私は前作から拝見していますので、やっぱり前作から読むことをおすすめしますね。各キャラの初登場シーン、それぞれの出会いっていうのは、やはり格別です。
少年漫画風の熱い展開が好きな方には、特におすすめです。
伝説の自警団である「青い疾風」の少年たち。
彼らは能力(ドナム)を持った侵入者(イントルーダー)、つまり異世界人だった。
ときに彼らは人々を異形獣といわれるモンスターから守ることもあるが、この異形獣にはある秘密が!?
この少年少女たちには得意とする分野と個性があり。読者の視点では、彼らの行動に「やっぱりやっちゃった~」「いいね~」みたいに、勧善懲悪冒険物ならではの醍醐味が味わえます。
毎話の終わりに「次回予告」があります。登場キャラクターたちの会話で次回の内容を暗示するのですが、メタ発言もあり、昭和から平成にかけての少年向けアニメ感がでています。
その演出もあり、展開にわくわくしながら、期待に外れない安心感を持って読めます。
【17 まで読んでのレビューです。】
『青い疾風(ブルーゲイル)』第2期がついに始まりました。
異形獣との激しい戦闘、街に迫る危機の緊張感、そして仲間たちの軽妙な掛け合い──。
ブルゲイらしい熱量とテンポはしっかり健在で、むしろパワーアップして戻ってきた印象です。
特筆すべきは、第2期の構成の上手さ。
もちろん1期を読んでいると一層楽しめますが、序盤の9話まで読み進めれば、主要メンバーの立ち位置や世界観の基礎が自然と掴めるように作られています。
前作の膨大な情報を“説明”ではなく“物語そのもの”に溶かし込んでいるため、初見の読者でも無理なく物語に入り込め、既読勢はさらに深い味わいを得られる。
この親切設計、本当に秀逸です。(こんなの中々できません!)
第2期“蒼炎の断界編”は、まだ幕が上がったばかり。
物語がどんな方向へ転がり、何を見せてくれるのか――
ブルゲイ新章――ここから先は、見逃し厳禁です!
放火に巻き込まれ異世界へ迷い込んだ少年ヒース。
彼が親友ミツヤと結成した自警団「青い疾風(ブルーゲイル)」は、異形獣(まもの)から国を守る英雄として名を馳せていた。
日本刀に炎を纏わせる隊長ヒース、電撃を操る親友ミツヤ、正確無比なスナイパーのアラミス、クールなクロスボウ使いのジェシカ。彼らの能力(ドナム)は、異世界からの汚染か、それとも神の加護か?
次々と現れる「異世界からの侵入者(イントルーダー)」や、その成り果てである異形獣との戦いは、一瞬たりとも目が離せない疾風怒濤のアクション!
そして、ヒースの言葉の裏に隠された真実とは?
熱い友情と激しいバトル、そして謎が交錯する王道ファンタジーの開幕です!