詩
マァーヤ
詩
あなたと誰かが恋をして 遠くのわたしが泣きました
想い出すべてがここにあり その中で立ち尽くしてる
田舎の夜の街暗く どこかで波音したような
深夜のコンビニ散歩道 誰とも会わない、星綺麗
ダサい格好の暗闇で 厚手のフードが温かい
もう冬なのか まだ秋なのか
それすらわからない寒い日々
自販機の明かりは好きだけど もう高くて買えません
この道いつかキミと歩いたとか…
正直どうでも良くなった
地元の友だちのスマホの連絡なんて、もういらない
よけいなものばかり押しつける
あなたと誰かが恋をして 遠くのわたしが泣きました
想い出すべてがここにあり 春には田舎をでてゆこう
あなたと誰かが恋をして 残ったわたしは消えました
想い出すべてがここにあり 春には田舎をでてゆこう
詩 マァーヤ @maxarya
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