詩

さぁ行こうか　どこまでか

夢の奥　隣りまで

さぁ行こうよ　どこまでも

虹の渦　沈むまで

勇気持ってく　かぎりなく

丘と山　眺めては

言葉たりなく　人知しれず

心にとどめて　うずくまる

頭の中からとめどなく

逃げ出す想いの糸長く

手繰（たぐ）り寄せないままに

そのままどこかで絡む

この海は深い　この幻想も

あの空は広い　妄想も無限

時と暦　過ぎては

なすことなく　終わってく

でも嫌　始めたい

さぁ行くから　どこかには

未来は　生まれて

さぁ行くけど　置いてゆく

弱気と妬みはもういらない