ニートの双子岐阜に住む
佐香路美
第1話 引っ越し
母「あんたたちいつまで寝てるの!」
母は怒鳴ってセナとシナを起こしている
母「いい加減にして働くか出ていって!」
双子は驚き反論を開始する
セナ「そんなの無理だよ高校卒業後ろくに働いてもないのに!」
シナ「セナの言うとうりだよ」
母はさらに激しく起こりとある条件を出した
母「家賃は払ってあげるから出ていって!」
この意見に2人は賛成し出ていくことが決まった
セナ「シナ荷造りするよ」
セナながそう言うとシナとセナが荷造りを始めた
シナ「これ見て!」
シナはとても楽しそうにセナに話しかける
セナ「カメラ?…!思い出した昔買ってもらった!」
シナ「そうそう!!これ持っていこうよ!」
セナ「いいね!」
二人の荷造りはとても楽しそうにしておりあっという間に時間が過ぎ何もできていませんでした
母「あんたたちって遊んでるだけじゃない!」
母は激怒し荷造りを手伝ってくれました
母「セナこのパソコンは?」
セナ「いるいる!」
母「シナこのカメラは」
シナ「いるいる!」
母が来て一瞬で荷造りが終わり明日には出ていくのが確定し双子は最後の夕飯を食べて眠りにつきました
母「起きろー!」
双子はびっくりして飛び起きて言う
セナ「荷物は?」
母が呆れて言う
母「あんたたちの新しい家に届けてあるよ」
セナは聞く
セナ「私たちはどうやって行くの?」
母は秘策があるかのように得意げに答える
母「こっち来なシナいつまで寝てるの!」
セナ「行くよシナ」
そこのあったのは運動着と自転車でも少し変わった形をしている
セナ「ナニコレ自転車?」
母「そうよあんたたち双子でも乗れるようにサドルふたつ付き自転車よ」
初めて見る自転車に困惑しつつ着替えて準備もしている
シナ「私たちどこまで乗ってけばいいの?」
母は冷たく言い放つ
母「岐阜よ」
双子はとても驚き声をあげる
双子「ぎふーー!!!!!」
双子は焦り自分たちじゃできるわけないと言い続ける
セナ「私たちには無理だよ」
シナ「そうそう!」
母は双子のこの態度に苛立ち
母「もう!出てくってきめて荷物も送ったし部屋も契約したのつべこべ言わずいけ!!」
この母に恐怖心が芽生えた双子は即返事をした
双子「ヒャい」
セナ「行くぞシナ」
シナ「おう」
最初はなかなかうまく漕げなかったけど上手に漕げるようになってきて今では楽に漕いでいる
シナ「楽しいねセナ!」
セナ「そうだね」
セナが疲れてきて提案する
セナ「そろそろ休憩しない?」
シナは賛成し近くにあったスーパーに入る
セナ「シナ私たち結構いけるな!」
シナ「そうだね私たち無敵だね」
そうシナが言うとセナが言う
セナ「じゃ前で漕いで」
シナはよくわからずオッケーをだす
シナ「オッケーなんなら着くまで私が前で漕ぐよ」
シナは後悔している後ろは風がこなく楽だったのに前はきつい!
シナ「セナ〜変わって」
セナ「シナ着くまで漕ぐって言ってたじゃん」
なんやかんやで着くまで漕ぎついて安堵する
シナ「ぜーぜー」
セナ「ここが家か!」
ここは岐阜県 各務原市
セナ「ここが家なんだよシナ」
シナ「すごい家だね早く入って荷解きしよ」
普通の一軒家の借家を借りてありそこに広がる光景は圧巻だった
シナ「すっごい広い!家具は置いてあるし」
セナ「荷解きしよシナ」
部屋は台所と合わせ三部屋あり一人一部屋にできるがシナが言う
シナ「セナ二人で一緒の部屋使わない?」
セナはこの提案を断り言い放つ
セナ「今年で22になるやつがそんな事言うな」
シナはとても悲しそうに語り出す
シナ「今まで一緒の部屋できてたじゃんお願いします」
シナが泣き喚くのでセナがなくなく承諾する
セナ「いいよ」
シナは嬉しくて喜び回る
シナ「ヤッタ!ヤッタ!」
セナ「早く物持って来い」
荷解きをし疲れ果てて双子は眠りについてしまう
セナ「おはよシナ」
セナが先に起きシナを起こす
シナ「おはよ~ご飯食べようよ」
セナが深刻そうな感じで言い始める
セナ「実は食材がなくて」
シナ「やばくない?」
セナ「非常にやばい!けど見てこれママが出てく前にくれた三十万円これで買いに行こう」
母はどうせこうなることがわかっていたので先に入れておいたのだ
セナ「行くよシナこれ乗って」
昨日の自転車に乗り近所のスーパーで買い物をし帰ってくる
セナ「食パンこのままでもいいよね」
シナ「いいんじゃない」
双子「まずいでも我慢して食べよ」
双子は食べ終わり本題について話し出す
セナ「このままだとお金が尽きて死ぬどうする」
シナ「それは困りますね」
考え込む二人が思いついたのが動画だった
セナ「シナカメラ使えるよね」
シナ「うん使えるけど」
セナが提案をする
セナ「私たち動画やろうよ双子系」
シナ「つまんなくない?」
そう言われてセナが考え込むその時シナが言う
シナ「この岐阜の魅力を双子が動画にするって言うのはどう?」
セナがそれをすごく気に入りすぐにオッケーを出し決まった
セナ「それじゃあこれからは動画だー!」
シナ「えいえいおー!」
双子の方針が定まりお金を稼ぐ方法も思いついて嬉しくてしょうがない双子であった
次回に続く
ニートの双子岐阜に住む 佐香路美 @seiiti
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ニートの双子岐阜に住むの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます