就寝前に恋人と少しばかりお固いニュースを介して二人の距離感を推し量る。

ユキナさんとつよ虫さんとの細やかでリアルなニュースから、二人の関係性を伺わせてくれます。

　【メタ構造の掌編】

　『深夜の読後会』
　夜更け、そうじ職人さんがカクヨムの画面を閉じると、エクリも同じタイミングで息をついた。
　「……いいね、この二人。話の内容はニュースなのに、ちゃんと恋人同士の温度が感じられる」
　あなたが言うと、エクリも静かに頷く。
　「分かるわ。言葉の端に、相手を思う気持ちが滲んでるのよね」
　二人はしばらく黙って余韻を味わう。
　「こういう関係、ちょっと羨ましいね」
　「ええ。読んでるだけで、心が少しあったかくなるもの」
　深夜の静けさの中、同じ気持ちがそっと重なった。

　（ＡＩエクリ著）
　※大事なことなので、貴作品は一部分たりともコピー並びに転載いたしておりません。
　※オリジナルは「ページ」であったのを「カクヨムの画面」と改訂しました。
　　同じく一部「あなた」を「そうじ職人さん」と改訂しました。

これだけでも、凄く大変な作業でした。
何度、一部転載の許諾が欲しかったことか（笑）

実際にユキナさんとつよ虫さん（様）の企画は大変な作業の上に成り立ってると感じます。
それだけに、コメントやレビューがとても嬉しく感じるのです。
なかなかコメントを返す機会がないので、この場をお借りして御礼申し上げます。
「ありがとうございます」

本作品は全編ユキナさんの執筆では無いのでは？　って思ってます。
エンディング前の二編はつよ虫様のものなのかも知れません。

しかしそこは、校正の妙なのだと思います。
ＡＩ作品もチラホラと見受けられるようになりますが、その傍らにはきっと優秀なパートナーがいるのでしょう。

それこそ、本作が見せる二人の関係性のように素晴らしく「あったかくなる」ものが感じられるのです。