身体情報の使い分けの設定が良かった
- ★★ Very Good!!
犬=嗅覚=相方の氏名という繋がりをもたせた人物の設定が良かった。
この子は視覚情報から判断しない子なのだというのが冒頭から理解できた。
主人公の身体情報はこの子とは違う。
言葉は主人公の場合、「音」ではないという裏設定があると思われ、
そこからくるこの子との設定の違いからくる相互理解のもどかしさ、
主人公の苦しみがあるのだと共感できた。
この子の思いと同じ気持ちはあるがそれを受け止める器がまだできていない主人公
時を経るごとに形成されるであろう心の器は最終的にこの子を真正面から受け止めることができるのか?