@omuro1

第1話

周りの目が気になる。


気になってしょうがない。


そもそも、周りとは誰なのか。


実在しない視線に、実在の私が怯えている。


もしかしたら、私なのかもしれない。


私自身を見下しているのは。


誰も私なんて見ていない。


それはそれで、少し寂しい。


だから私が、見てあげないといけない。


私の目が、私を許してあげるだけで、世界は少し優しくなる。

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