『Tail』の続編です!
「シッポ」の見える稲荷狐子さん、今回は仕事の関係で新潟県に出張します!
工場の視察をしっかりとこなしつつ、新潟県の美味しい名産品をしっかり堪能。
ジャンボ油揚げやタレカツ丼、翁飴、海鮮料理に日本酒……。
飯テロ描写がとにかく素晴らしい宮本様の筆さばきにより、今回の飯テロ描写もまたとんでもない仕上がりとなっております!
夜中にお読みなる際は、ご注意をくださいませ!
また、狸子や我羅田 ニョロ男といった前作のキャラに続き、今作も多彩なシッポキャラが登場!
新キャラでは、狼のしっぽを持つ若者の名前に驚かされました!笑
また、旅館に登場する猫子さんもしたたかな感じがあって面白いです。
狐子さんとのやり取りに反応するキャラたちの、しっぽの動きの可愛らしさにご注目ください!
旅っていいなあ、グルメっていいなあ……そして、モフモフのしっぽっていいなあ。
そんな風にしみじみと感じさせられる、癒しオーラいっぱいな作品でした。
主人公の狐子さんには人の体に「しっぽ」がついて見えるという不思議な体質を持っている。同僚の狸子ちゃんにはやっぱりタヌキのようなしっぽがあるなど、どこかその人の本質が現れているようなしっぽ。
そんな不思議な世界を見ている狐子さんが、のんびりと旅行に出かけます。そこで出てくるお料理の数々。とてつもなく美味しそう。
今すぐどこかの旅館に出かけて、のんびりと温泉やグルメを楽しみたい。そんな強い誘惑に駆られてしまうほど、文章からしっかりと楽しさや美味しさが伝わってくるのがなんといっても素晴らしい。
同僚の狸子ちゃんたちも可愛いし、読めばとにかくほんわりと癒された気持ちになる作品です。
宮本賢治さんの最新作は、かの名作「茜旅」を彷彿とさせる旅グルメ小説です。
主人公狐子は、人々の属性ごとのしっぽが見える女の子。そう、本編「Tail」のスピンオフです。が、しっぽなんて殆どどうでもよく、ひたすら旅グルメ。出張先の新潟で名物を飲み食いしますw 栃尾油揚げ、笹団子、枝豆ハッピーターン、など、ジモティならたまらんご馳走(B級?)のオンパレード。もちろんお酒もたらふく頂き、あー大満足。
最後、同僚の佐藤さんのしっぽがないことに思い至るので、これは結婚前のお話のようですね。
宮本さんお得意のメシテロですが、幸いわたくしは朝ごはん食べた後だったので、難を逃れました。おなかすかせて帰宅途中の方なんかは、どうかご注意されてください!