花言葉

「ねぇ、トリカブトの花言葉知らない?」

遥香は突然聞いてきた、昨日の事件後なのに…と思った

「知らないな…」

正直花は興味ない、そういえば植えるんだっけと思っていて庭に結局来た

庭にはまだ花とかを植えていなかった

「その花言葉は復讐を意味する。口に入れちゃダメだから毒があって最悪死に至る」

また意味分からない事を言っていた正直理解が出来ない

「そ、そうなんだ…」

正直意味がわからない。もうすぐで学活か席に座らなきゃ


学活の時間

「4/15に学級で花を植えたいなと思いますので、植えたい花を書いてください。あと…花言葉も!これが今日の宿題+自学です」

先生は思い出すように語ったどうせ、遥香は復讐の意味を兼ねた言葉の花を書くだろう…と心のどっかでこう思った「あいつはやばい奴だと」


___まだ金曜日、明日書くしかない


放課後、龍騎は図書館に寄った

(確か…花言葉一覧の本…)

花の図鑑を手に取った正直男子中学生がこんなのを撮るとなんか違和感を感じた、趣味だって言い訳するか

そこにはクラスの男子達がいた


(丸山と…高杉か…)

本を借りていたところを見られてしまったどうやら丸山と高杉も本を借りる予定だった、龍騎は二人ともを無視をしその場を去って行った


土曜日に事件があったどうやら前野港市で事件があった亡くなったのは丸山だった


丸山はゴミ捨てをしたところ偶然遥香にあった。遥香は丸山に危ないと伝えたが無視をし丸山はその後通り魔事件の犯人に殺され死亡、その通り魔事件の犯人は逮捕された


月曜日

(こんな感じか…とりあえず、適当に書いたってことで…)

椅子に座り、携帯を見てしまった学校では携帯を持ってきて可能だ


チャイムが鳴り朝学科が始まった

「とりあえず…2年1組に丸山 直樹さんが事故で亡くなったそうです…」

先生はそう伝えたこの学年は死亡者は2人だった

(なぜ…?よりによって通り魔事件の犯人!?)

遥香は龍騎の顔を見ていた


学科

「切り替えて授業をしましよう!えーっと…花言葉のやつのプリント提出お願いね!」

みんなはプリント提出をし席に座った


「鎧塚さんのは…セイヨウオダマキで花言葉は愚かって、とりあえず話したいことがあればいつでも聞くよ」

先生は心配そうにそう遥香に伝えた

「分かりました」


昼休み遥香は先生に呼ばれ学習室に入った

「ねぇ、なぜ愚かとかにしたの?」

先生は心配そうに尋ねた

「私の周りの人はみんな殺されるだから愚かが着くやつにしましたそれだけです」

すぐ去っていったが先生はもっと気になり始めた


放課後

「気になる…?私のこと」

いきなり遥香は脅す感覚で言っていた、教室で二人きりの中だ

「えっ…いや…」

必死に断ろうとしたが少し気になった

「私が予言ができること…」


予言ができる…?じゃあなぜ彼女はあの時救ったのか…?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

トリカブトは咲かない 甘井さくや @koto_0901

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ