第2話 ヨッシー
-----------------「ヒロくん」「ヒロくん今何してる?」「おーい」
「ヒロくん、ごめんね」「今日?うん!全然いいよ!」
「ありがとう!ヒロくん大事にするね!」「ヒロくんのこと、大好きだもん」
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「"ヨッシー"さ、最近連絡取れなくて、でなんか周りの人に聞いても全然知らないって感じでさ。」
「あ、あたしも最後連絡取ったの、2年前とかです、、、」
「ま、そーだよね、、で、 "ヨッシー"誕生日6月だったじゃん?そんときおめでとーってLINEして既読、はついて1週間後くらいに"ありがとー"って返信きたんだけど。」
「ほう、、」
「で、7月の頭くらいかな?アキちゃんいるじゃん。アキちゃんが、まぁ恒例の如く酔った勢いで、あたしの携帯から"ヨッシー"に電話したんだけど、出なくて。いつもだったら、折り返しとか後日"ごめん、どうした?"みたいな返信来るんだけど、それもなくてさ。」
「え、あそうなんですか?」
「そう、、、なんか知ってる?」
「いや、全然知らないですね、、あ、でも今度、日高さんと仕事で会うんで聞いてみましょうか」
「そうだね、って日高も最近店来んしな(笑)」
それが、"あたし"が聞いた"ヨッシー"の話だった。
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