第1話への応援コメント
とても胸に沁みる、優しく切ない物語でした。怜央 の抱えていた想いが、最初から最後まで静かに伝わってきて、読み終えたあとにじんわりと温かい余韻が残ります。親友同士の結婚という祝福すべき出来事の裏で、自分だけが抱えていた叶わぬ恋心。その複雑で苦しい感情を、決して大げさにせず、怜央の視線を通して丁寧に描いているところがとても素敵で怜央が嫉妬や未練を抱えながらも、二人の幸せを本気で願っているところでただ苦しむだけではなく、その想いをどうにか綺麗な形に変えようと、千個のラッキースターを折り続ける姿には心を打たれました。折り紙という小さな作業の積み重ねが、怜央自身の心を少しずつ整えていく時間にもなっていて、その描写がとても美しくまた、春樹や史也の存在も温かく、怜央の気持ちを責めることなく支えようとする友情に胸が熱くなりました。誰かを好きになることも、諦めることも、どちらも簡単ではないと分かっているからこその優しさが感じられます。こうした友人たちの存在が、物語全体をより柔らかく包み込んでいました。
そしてラストのスターシャワーの場面は本当に見事で怜央の涙も祈りも、言葉にしないまま星に託されて空へ舞っていく。その切なさと清々しさに胸がいっぱいになります。叶わなかった恋を、誰かの幸せを願う光へ変えた怜央は、とても誠実で優しい主人公でした。読後、静かに誰かを想いたくなる、そんな温かな作品で思い込んでしまいますね!
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。とても丁寧な感想をいただけてとても嬉しいです。どんでん返しなどはありませんが、心情と友情を丁寧に綴りたいと思って書いた作品です。心の中での折り合いの付け方を、どう表現するかに心血を注ぎました。汲み取っていただけて大変光栄です。ありがとうございました。
第1話への応援コメント
グレマスK氏の読み上げから、気になって読みに来ました。
叶わなかった思いを折りたたむお話、すごく心に沁みました。
「当たったら少しチクチクするし、痛いだろうが〜」のところが、主人公の複雑な気持ちにリアリティが感じられて好きです。
最後の一文も、祝福で重たい気持ちを昇華させようという、前向きな言葉が良いなと思いました。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございました。感想に書いていただいたリアリティの部分は、主人公に人間味を持たせたくて練った部分ですので、気に入っていただけて嬉しいです。最後の文はこの物語の軸となるものですので、汲み取ってくださり、ありがとうございます。素敵な感想に感謝申し上げます。
第1話への応援コメント
素晴らしいお話をありがとうございます。胸が締め付けられるような切なさと、友情の温かさが同居する本当に素敵な作品ですね。
失恋の痛みを抱えながらも、大切な仲間の門出を祝おうとする主人公・怜央の不器用な優しさに、思わず胸がギュッと締め付けられました!
鋭い観察眼でそっと背中を押す春樹や、気遣い屋の史也との掛け合いからは、マイナーサークルで育まれた彼らの愛おしい絆が鮮やかに浮かび上がります。
密かな恋心を1000個の「ラッキースター」に込め、少しの嫉妬と一緒に夜空へ――いや、二人の頭上へ降らせるクライマックスは圧巻。
切ない感情を美しい星のシャワーへと昇華させ、心からの祝福を贈る彼の姿に、誰もが心を打たれるはず。
片想いのほろ苦さと、友情の温かさに触れたい方にぜひおすすめしたい素敵な物語です!
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。この作品は練りに練り、主人公の切ない気持ちと友情を描こうとしたものでした。その両方を汲み取ってくださり、感無量です。マイナーサークルにした意図まで読み取っていただけて嬉しいです。また、クライマックスが圧巻だと言っていただけて良かったです。主人公が葛藤しながら気持ちを昇華しようとする様、それを支える友人たちの姿を伝えることが出来たのかな、と自信にも繋がりました。素敵な感想を誠にありがとうございました。
第1話への応援コメント
嫉妬が憎しみに負けず、2人を祝福するスターへと昇華させていく主人公がとても魅力的です。それでも「当たったらチクチクする」スターを「嫉妬を体感させてやろう」とする内面が人間味がありとても好きな一文でした。複雑な心境がありありと伝わる作品です。主人公は新婦への大きな恋心を抱えつつも、きっと同じくらい、いやそれ以上に新郎のことも友人としてとても大切に想っているのだろうな。素敵な作品との出会いに感謝です。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。人間味は是非描きたいと思っていたポイントでしたので、気に入っていただけたようで嬉しいです。素敵な感想をありがとうございます。
第1話への応援コメント
Xから来ました。
主人公の心情が伝わってくるいい作品だと思いました。