設定集

舞台となる世界が本編だけでは分かりづらいかもなので、ついでに設定を一通りまとめておきます!

読まなくてもお楽しみいただけますが、このエピソードの最後に〝絶対に知っておいたほうがいいこと〟を厳選してまとめましたので、それだけでも読んでいただけるとよりお楽しみいただけるかと思います!

分かりづらいところがあったときに読んでみてください!


〈世界設定〉

・地理について・

この世界にはもともと大きな大陸が一つあるだけでしたが、今は分裂して2つの大きな大陸になっています。その周りに小さな島もありますが、文明が発達しているのはこの二箇所のみです。片方には人間が、もう片方には魔族がそれぞれ独立した文明を築いています。


・歴史について・

一つの大きな大陸だった頃は、魔族も人間も共存していました。またそれだけでなく、ドワーフ、エルフ、獣人など多くの高い知能を持った種族が協力し合って暮らしていました。


しばらくして国ができるようになると、人間は人間、魔族は魔族など種族ごとで別れて文明を築き始めます。その結果に幾度となく国同士の争いが発生し、敗北した国は徐々に衰えていきました。そして最後に残ったのが魔族と人間の国で、それ以外の種族は絶滅したり、そうでなくても純粋な血を持つものは少なくなっていきました。


ちょうどその頃に大陸がほぼ半分に分裂されたため、人間と魔王はそれぞれの大陸でそれぞれの文明を築いていきました。


そして現在、今まで互いに干渉しないことで保たれていた均衡が、『殺戮の魔王』の侵攻によって崩れ始めました。人間は魔族を再び敵とみなし、魔王を討伐しようと勇者を異世界から呼び出しました。そして、呼び出されたヨイ・カブラギによって作られた勇者パーティーが魔王討伐の旅を始めているのです。


・人間の築いた文明・

人間は主に自らが持つ魔力を使う〝魔法〟を使って文明を築いてきました。

戦いで言えば攻撃や補助、それ以外にも生活魔法と呼ばれる日常生活が便利になる魔法など、魔法で生活を豊かにし、魔法で武力を強化してきました。


そして現在、たった一つの国が大陸全土を統治しており、王都とその周辺の小さな村で構成されています。各村に村長はいますが、皆国王の指示を聞いて動いています。いわば王政です。でも国民の自由は確約されており、王に意見することも可能です。


人間たちにとって闇魔術は敵である魔族が使うものなので、禁忌とされています。使った者には重い罰が下されます。


・魔族が築いた文明・

魔族は主に、周辺に漂っている魔力や他の物・人が持つ魔力、または代償を元に術式を発動させる〝魔術〟を使って文明を築いてきました。魔族は衣服や住居、食事がなくても生きていけるので、魔術は主に武力として重宝されてきました。

魔法も使われますが、基本的に闇魔術の下位互換なので物好きくらいしか使いません。でも代償がないので普段遣いは魔法、戦うときは闇魔、と分けている者もいます。


魔大陸では、魔族の中でも知能が低く、本能に従って生きるような者を魔物、知能が高く意思を持って行動するような者を魔人と呼びます。そして、魔人の中でも強い能力を持つ家系の者は『魔王』という役職で呼ばれ、それぞれの領地を持ちました。


そのため『魔王』ごとに統治の仕方は違い、力で黙らせる所があれば、領民皆で話し合って進めていくところもあります。また、『魔王』は強い能力を持つ者がなるので、代々同じ家系の魔人が『魔王』として各地を治めてきました。魔族の中では決まった一族が魔王になることが暗黙の了解となっています。


そして『魔王』となった者には特別に、その者を表す『二つ名』が与えられます。例えば、自らの身体を変形させて鎧化させる能力を持つ家系の者ならば『鎧の魔王』などです。一方『悪戯の魔王』、『殺戮の魔王』などはその者の性格から取っています。



〈まとめ〉

・2つの大陸があり、人間と魔族がそれぞれの大陸でそれぞれの文明が築かれている

・魔王とはいわば領主のようなもので、魔王になれるのは決まった一族の魔人のみ

・魔王には能力や性格を元に『二つ名』が付けられる

・人間は魔法、魔族は主に魔術を使う


それでは、本編をお楽しみください!

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