人は自分の鏡、他人は知人の鏡！

普段人は生活の中で、何と向き合って生きているのか？少なくとも社会で、人と接する機会は、1日最低でも1回は必ずあることと思う。そんな時に、人はどのような対応をし、どのような言葉を選び、どのような空気感を醸し出すのか？ケースバイケースで常に選択の連続である。一つでもその判断を誤れば、相手からはそれなりの答えや態度・空気感が帰ってくるのが人間界での厳しい掟と法則である。だからこそ人は自分の鏡である。しかし「他人は知人の鏡である！」という、また一見変わった法則があり、それは何なのか？といえば私が予想するに、自分の知人の知り合いがたまたま他人とコミュニケーションをとっていて、お互いに通じ合っていることではないであろうか？と思う。この世とは、広いようで意外と狭く、世間も意外と狭いのだ！だから人の噂話というものは、広範囲に広がり、広がる速度もかなりの高速だ！まるでインターネットに例えるならば、「光ファイバー並み」であると言えよう。そもそも最近の噂の発信手段といえば、SNSや、電話。チラシ・広告や、人づてや、PC等といった手段がメジャーではないであろうか？私は思う。しかも地域によっては、近所同士が距離が離れていても、噂話だけは高速で広範囲に広がる地域も決して少なくないのではないであろうか？例えば噂で叩かれている人は、どこへいっても周りの人たちは、その人の噂を間に受けて、その噂の情報だけで人となりを判断し、なかなか中身を見て判断しようとはしないのが最近の世の常ではないであろうか？私は思う。噂されている人からすれば、毎日がかなり追い詰められている心境に違いないからである。こんなギスギスした世の中に誰がしたのかは皆目分からないが、噂されている人からすれば、さぞかし毎日が危機感を覚えて生きていることであろう。周りの人たちも改心し、反省し、人生を見つめ直して噂話・評判だけで人を判断するのではなく、人となりや中身をちゃんと見て向き合う世の中になれば、さぞかし噂されていた人も以前よりはいくらか生活がしやすくなるであろうと私は思う。これからは噂話に負けるな！頑張れ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完